Q8:部局が「QUEST−MAP」に取組むことには、どの様な意義がありますか?
A8:
部局がQUEST−MAPに取組む最も重要な意義は、QUEST−MAPの特性を活用して部局の構成員一人一人が力を発揮できる実効性の高い将来構想や戦略を作り、それによって「部局の個性を着実に伸ばす」ということに尽きると考えられます。
部局の将来構想や戦略を描き実行する手法としては、QUEST−MAP以外にも幾つもの方法が存在しますが、(1)現状分析とミッションの確認から出発して体系的に作業を展開するプロセスを経ること、(2)ワークショップを通じて構成員の幅広い議論への参加と共創を促し、大学の基本的な特性である「自由と多様性」を尊重しつつ、納得度の高い将来構想を描くことができること、さらに(3)多様な数量指標の設定などにより具体的なアクションを引出し検証・改善のプロセスにつなげていくことができるという点で、QUEST−MAPは優れた特徴を有しています。
部局が将来構想を描きその実現に向けた努力を行う上で、その内容が体系的で高い戦略性を有しており、構成員の納得度が高く、かつ具体的な取り組みのための仕組みが備わっていることは、非常に重要な条件であり、これらの条件が揃わなければ、いくら素晴らしい将来構想や戦略であっても実効性の乏しいただの机上のプランにしか過ぎません。
部局の個性を伸ばすためには、構成員の納得と参加、それに基づいた貢献が不可欠であり、その様な条件を備えた将来構想や戦略を構築するための非常に有効な手段として、QUEST−MAPを活用するという発想が必要ではないかと考えられます。
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Last modified: Wed Jun 6 15:33:52 JST 2007