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熊野 直樹(くまの なおき) データ更新日:2019.01.22

教授 /  法学研究院 政治学部門 政治動態分析


大学院(学府)担当

法学府 政治学専攻 政治動態分析

学部担当

その他の教育研究施設名



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取得学位
博士(法学)
専門分野
政治史
活動概要
 狭義の専門分野は、ドイツの現代政治史であるが、とくにヴァイマル・ナチス期における伝統的保守派の政治的動向を中心に、この間研究を進めてきた。アプローチとしては、国内の要因だけでなく、国際的な要因をも加味しながら、研究対象の動向を重層的に分析することがこれまでの研究の方法論上の特徴であった。この間、発表した研究業績も基本的には、こうした範疇に入るものである。しかし、地域をドイツのテューリンゲン州に限定して、研究対象である伝統的保守派を、下からのレベル、すなわち一般の民衆、とりわけ農民の政治的動向をも加味しながら、いわゆる社会史並びに日常史と政治史の接点といった観点を取り入れて、研究を行っている。これからの研究方法としては、国際関係史、政治史、社会史、地方史といったレベルを政治史を軸に総合的に論じることが研究上の課題である。
 最近においては、ナチス・ドイツと「満洲国」との関係について、満州大豆や阿片をめぐる通商関係を中心に、実証研究を行っている。
 教育においては、基本的にドイツの近現代政治史を中心に、講義では、20世紀の歴史を「世界システム」論的な観点から取り上げて概観している。また、学部のゼミナールでは、優生思想と優生政策に関する重要文献を取り上げて、学生主体の議論を行ってきている。ドイツ語講読では、ナチス・ドイツの「安楽死」政策に関する史料集を、その歴史的背景の説明や内容理解のための文法解釈及び専門用語の解説を中心に、一字一句丁寧に読み進めている。また、大学院(法学府)の演習では、政治史方法論に関する重要文献を取り上げ、その方法論上の特徴や射程について検討を行っている。

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