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中野 晴之(なかの はるゆき) データ更新日:2016.10.13

教授 /  理学研究院 化学部門 複合領域化学大講座


大学院(学府)担当

理学府 化学専攻 物理化学大講座

学部担当



電子メール
ホームページ
http://ccl.scc.kyushu-u.ac.jp/
理論化学研究室のホームページ .
電話番号
092-802-4131
取得学位
博士(理学)
専門分野
理論化学、量子化学
活動概要
理論化学,なかでも,分子の電子状態理論の分野で研究を行っている。研究は大まかに,(1)電子状態理論における新しい方法論とそのアルゴリズム,ソフトウェアの開発,(2)化学結合・分子の電子構造の記述法の開発,及び,(3)これらを利用した分子系の電子状態・化学反応の解明,に分けられる。以下に、主なものを列挙する。
 
1 分子の電子状態理論における新しい方法論の開発
・多配置多状態摂動論の開発 — MC-QDPT法
・多配置理論のエネルギー微分法の開発
・大規模系へ向けた分子理論の開発 — 新たな多配置SCF法の開発,非直交DFT法
 
2 化学結合,分子の電子構造の新しい記述法の開発
・現代原子価結合法 — CASVB法,non-orthogonal CASVB法
・現代原子価結合法の化学反応への応用 — 反応経路上,特に,遷移状態での結合様式の記述

3 分子系の電子状態,化学反応の解明
・π共役電子系の電子構造 — 五員環化合物,ポリエン,ポリアセン,フリーベース・ポルフィリンの励起スペクトル
・金属ポルフィリンの電子状態
・希土類化合物の電子状態と多重電荷アニオンの分子設計

現在,学部学生に対して,「量子化学III」、「化学数学」、「化学情報処理概論」の授業、大学院学生に対して、「構造化学特論III」の授業を担当している。研究室においては,ab initio分子軌道法などの電子状態理論を基にした化学反応の研究について,教育を行っている。

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