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矢原 徹一(やはら てつかず) データ更新日:2019.06.20

教授 /  理学研究院 生物科学部門 動態生物学講座


教育活動概要
大学院教育

 現在、9名の博士課程後期大学院生(うち留学生2名)、8名の博士課程前期(修士課程相当)大学院生を指導している。本研究室の大学院教育では、植物・哺乳類・鳥類・昆虫などの多岐にわたる野生生物を材料としている。研究室として研究成果をあげる効率を追求するならば、いずれかの材料に集中した方が良い。しかし、たとえば鳥類に強い関心があり、鳥類についての知識も野外観察経験も豊富な学生に植物のテーマを出すのは、本人の特性を生かす点でも、幅広い人材養成という点でも適切ではない。当研究室は野生生物の生態学の教育研究に関する拠点の一つであり、多様な野生生物に関心を持つすぐれた学生が集まる。このような学生を育てるのは当研究室の責務であると考え、植物・哺乳類・鳥類・昆虫をカバーした大学院教育を行っている。大学院生が必要とする知識が多岐にわたるため、正規の授業科目以外に、さまざまなテキスト・論文をもとにしたセミナー・輪読を必要に応じて随時実施している。またDNAによる血縁推定、系統推定など、分子生物学的実験手法の教育にも力を入れている。

学部教育
 「生態学I」の講義・英文購読演習・えびの高原での野外実習を担当するとともに、卒業研究の指導にあたっている。卒業研究では、実験室だけの研究は避け、野外研究を主体とするテーマで実施している。一緒に調査地に出かけ、調査地の設定・野外での実験計画の組立てまでは集中的に指導している。その後は野外観察の進行に応じて指導を行い、最終的には論文としてまとめる訓練を行っている。
 「生態学I」では、英文のテキストを用い、英語を交えて講義を行っている。

全学共通教育
 理系基礎科目「集団生物学」を担当している。
 総合科目「環境科学概論」、「新キャンパスを科学する」の各一コマ分を担当している。

教科書執筆
 下記3冊の教科書を執筆した。いずれも、当該分野の必読文献として広く読まれている。
- 鷲谷いづみ・矢原徹一 1996 「保全生態学入門 遺伝子から景観まで」 文一総合出版 270pp.
- 矢原徹一 1995 「花の性 その進化を探る」 東京大学出版会 320pp.
- 矢原徹一・川窪伸光 2002 「保全と復元の生物学」 文一総合出版 260pp.
担当授業科目
2018年度・後期, 集団生物学.

2018年度・前期, 生物学特別講義Ⅸ.

2018年度・前期, 野外実験演習.

2018年度・後期, 生態学.

2018年度・後期, 国際生物学特別講義.

2017年度・後期, 集団生物学.

2017年度・冬学期, 決断科学への招待Ⅱ.

2017年度・秋学期, 決断科学への招待Ⅰ.

2017年度・夏学期, 身近な地球環境の科学B.

2017年度・後期, 決断科学特別講義Ⅰ.

2017年度・通年, 決断科学セミナーⅢ.

2017年度・通年, 決断科学セミナーⅡ.

2017年度・通年, 決断科学セミナーⅠ.

2017年度・後期, 統合生命科学特別講義Ⅵ.

2017年度・後期, 統合生命科学特別講義Ⅵ.

2017年度・後期, 集団生物学.

2017年度・後期, 生態学.

2014年度・後期, 集団生物学.

2013年度・後期, 生態学I.

2010年度・通年, 生物科学特別演習.

2010年度・後期, 生態学I.

ファカルティディベロップメントへの参加状況
2005.03, 全学, 参加, 全学FD.

他大学・他機関等の客員・兼任・非常勤講師等
2003年度, 名古屋大学大学院農学研究科, 後期集中, 非常勤講師, 国内.

2003年度, 琉球大学理学部, 前期集中, 非常勤講師, 国内.

2003年度, 東京大学大学院総合文化研究科, 前期集中, 非常勤講師, 国内.

その他の特筆すべき教育実績
2005.04, 2001年から2005年の5年間にわたり、少人数ゼミナールC「九大新キャンパスにおける森林と水辺の生物の保全」を通年で開講し、さまざまな学部の学生を育てた。.


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