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中山 二郎(なかやま じろう) データ更新日:2018.06.14

准教授 /  農学研究院 生命機能科学部門 システム生物工学講座


大学院(学府)担当

学部担当



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就職実績-他大学
就職実績有, 1989年4月東京大学農学部
1994年4月東京大学大学院農学生命科学研究科に配置換え
取得学位
博士(農学)
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
微生物学・生物有機化学
外国での教育研究期間(通算)
00ヶ年00ヶ月
活動概要
研究活動

1.アジア人の食と腸内フローラと健康の関連性に関する調査研究
 アジアの諸外国と共同研究で、多様な食文化を有するアジア人の食と腸内フローラと健康について調査し、その関連性を見出すための研究を進めている。特に、九州大学では腸内フローラの解析を次世代シーケンサーを用いる手法により遺伝子レベルで詳細に解析している。

2.ヒト腸内細菌のケミカルコミュニケーション
 ヒト腸内細菌が細胞間コミュニケーションの手段として用いている、ペプチドフェロモンをシグナルとするシグナル伝達系の実体について遺伝子レベルからアプローチする。最終的には腸内細菌のエコシステムを制御するペプチドを見出し、腸内細菌叢の改善を人為的にコントロールすることを目指している。

3.グラム陽性細菌のクオラムセンシングを標的とした抗感染症剤の開発
腸球菌、ブドウ球菌、ウェルシュ菌、ディフィシル菌などの日和見感染菌は環状ペプチドをオートインデューサーとして同種菌の細胞密度を感知し病原性の発現を制御するクオラムセンシング機構を有している。我々は、それらのクオラムセンシングの分子機構を解明し、さらにはそれを標的とした抗感染症剤の開発を行っている。

4.腸内細菌叢データを利用した乳幼児におけるアレルギー発症の早期診断法の確立
 ヒト乳幼児の腸内細菌叢とアレルギー発症の関連性を実験疫学的に調査し、アレルギー発症の早期診断マーカーを見出すことを目指している。

5.発酵食品の細菌叢の解析
 ぬか床の細菌叢を解析している。

6.乳酸菌の生産するバクテリオシンに関する研究
 自然界に多く存在する乳酸菌の生産するバクテリオシンの構造や、その生合成機構や発現調節機構等を解析している。

7.腸球菌のプラスミド接合伝達を制御する性フェロモンに関する研究(現在本研究は行っていない)
本研究は、近年、社会的問題ともなっている日和見感染菌の腸球菌の接合現象を制御する性フェロモンの作用機構を、分子レベルおよび遺伝子レベルで細部にわたり明らかにすることを目的としている。

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