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佐々木 茂貴(ささき しげき) データ更新日:2017.07.18

教授 /  薬学研究院 創薬科学部門 医薬化学講座


大学院(学府)担当

学部担当



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ホームページ
http://bioorg.phar.kyushu-u.ac.jp/
薬学研究院生物有機合成化学分野のホームページ .
取得学位
薬学博士
専門分野
生物有機合成化学
活動概要
ヒトゲノム配列の解読は生命科学に大きなインパクトを与えている。とりわけ診断や治療薬の開発に関わる分野は大きな転機を迎えており、ゲノム情報に基づいた「ゲノム創薬」は新しい国家戦略の一つになっている。ゲノム創薬では、一般的にたんぱく質に作用する薬を扱うことになっているため、たんぱく質の構造と機能の解析が最大関心事になっている。一方、がん関連の遺伝子に極めて頻繁に見出されている異常に1塩基変異がある。また、たんぱく質として現れてこない遺伝子領域の異常が病気に結びつくこともある。我々の研究室では、診断や治療における未来技術への発展を目指して、生体の中で遺伝子の中の極小さな変化を読みとる手法の開拓を検討している。具体的には、(1)2本鎖DNAにもう1本のDNA鎖を結合させて形成する3本鎖DNAによる遺伝子発現阻害, (2) RNA鎖の特定の部位に特定の化学修飾を行う官能基転移人工核酸によるRNA修飾および編集反応の実現、(3)8-オキソ-、8-ニトロ-、8-チオ-グアノシンや酸化損傷DNA部位の認識分子の開発と検出法への展開、(4)DNA特殊構造(トリプレットリピートDNA、Z-DNA、塩基欠損部位)特異的な低分子医薬の開発、について検討を行い、新しい機構の生物活性物質を創生している。

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