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高橋 良彰(たかはし よしあき) データ更新日:2018.06.29

准教授 /  先導物質化学研究所 先端素子材料部門 融合材料科学


大学院(学府)担当

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FAX番号
092-583-8822
就職実績-他大学
就職実績有, 名古屋大学 1987年12月‐2001年9月
取得学位
工学博士
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
高分子科学
外国での教育研究期間(通算)
01ヶ年02ヶ月
活動概要
 高分子溶液の熱力学的知見を背景に、広い分子量、濃度にわたって高分子溶液の粘弾性を検討し、希薄、準希薄の濃度領域が観測する物理量によって異なること、準希薄領域の粘度は溶媒効果も含めてスケーリング則で記述できることなどを見い出し、「高分子準希薄溶液の粘弾性」で工学博士を取得した。以来、粘弾性測定と中性子小角散乱、相分離構造の直接観察等の実験方法を用いて、粘弾性を中心とした物性と、分子レベルでの相互作用や高分子凝集系の階層構造の相関に関する研究を行ってきた。主な研究対象は、高分子電解質溶液、非相溶高分子混合系、ブロック共重合体等だったが、近年ではセルロース等の難溶性天然高分子を主な対象とし、リサイクル性や生分解性といった環境調和性を持った高分子の材料設計と加工への波及を念頭に、基礎研究を展開中である。
 名古屋大学工学部・工学研究科および九州大学工学部と総合理工学府において、学部4年生、院生の卒業研究を通して、高分子物性の教育・研究指導に約25年携わってきた。また学部生の実験実習・演習においてはできるだけ学生の創造性が発揮されるよう工夫してきた。さらに助教授・准教授任用後は、高分子物性に関する講義を主に担当し、最も基本的な事柄について明確なイメージがもて、実際の工業とどのような関わりがあるかも理解できるような講義を心掛けてきた。他大学の学部生、大学院生、企業の若手社員向けの講義・セミナーにおいても、高分子物性の基礎を修得させるべく努力している。
レオロジー学会、材料学会、高分子学会等の諸活動を通じて高分子の基礎物性、レオロジーの基本概念の普及と基礎研究の材料開発への橋渡しを念頭に活動している。

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