九州大学 研究者情報
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辻 英一(つじ ひでかず) データ更新日:2018.05.31



主な研究テーマ
浅水域における波動の非定常な増幅過程と巨大波の関連
キーワード:浅水波, 非線形,孤立波, 巨大波
2005.01.
無限に深い二層流体の内部孤立波の二次元的相互作用
キーワード:成層流体,内部波, 二次元相互作用, 孤立波
2000.01~2001.01.
Modified KdV ソリトンの二次元的相互作用
キーワード:MKdV方程式 ソリトン 二次元相互作用
2002.01~2003.01.
従事しているプロジェクト研究
内部波特有の共鳴現象に関する解析
2015.04, 代表者:中山恵介, 神戸大学, 九州大学応用力学研究所
2次元平面内において干渉する2つの内部ソリトン波を対象とし,critical levelが共鳴による振幅増幅に与える影響を検討した。その結果として、強非線形の効果およびcritical depthの効果の2つが関係していることが示された.
海洋・海岸における波動の解析モデルの現状と展望
2015.04~2016.03, 代表者:柿沼太郎, 鹿児島大学, 九州大学応用力学研究所
様々な流体を対象とした数値モデルの開発者、実験的に研究を進める研究者、応用物理学者並びに数学者をその参加者に迎え入れ, 多様な角度から流体の波動問題に関して考察し、海洋~海岸を対象とすることができるような波動モデルを考察する目的で研究集会を行った。.
海洋・海岸における波動の解析モデルの展望
2016.04, 代表者:柿沼太郎, 鹿児島大学, 九州大学応用力学研究所(日本)
海洋・海岸における波動をとりまく多彩な分野の研究者が互いの情報を交 換し、個々の研究の最前線 その拡がりを理解することを目的とする研究集会を開催する。.
非線形波動研究の深化と展開
2016.04~2018.03, 代表者:辻本 諭, 京都大学, 九州大学応用力学研究所(日本)
「物理、数学、工学、情報などの多彩な分野から、現象論や数理的研究に関する研究発表を幅広く募り、最先端の研究に現れる種々の現象とその背後にある普遍的原理について様々な分野の立場から議論することで、非線形波動研究の深化とその新たな展開を目指す」事を目的とした研究集会を行う。.
非線形波動研究の現状―課題と展望を探る―
2014.04~2015.03, 代表者:増田哲, 青山学院大学理工学部, 九州大学応用力学研究所(日本)
「最先端の研究に現れる多様な非線形現象を様々な分野の立場から捉え直すことで,現象の理解や制御に関して新たな展開を目指す」事を目的とした研究集会を行った。.
強非線形・強分散内部波の相互干渉
2014.04~2015.03, 代表者:柿沼太郎, 鹿児島大学, 九州大学応用力学研究所(日本)
(1) 強非線形・強分散内部波方程式系の定常進行孤立波の数値解を得る手法を開発した.
(2) 平面2 次元場を対象とし,内部孤立波を初期条件として与え,これが鉛直壁に入射し,その壁面で反射する場合の波の干渉問題の数値解析を行なった.そ
の結果,平面2 次元場におけるソリトン波の干渉に伴うstem の生成が認められた.
(3) に関して,得られた大振幅孤立波解を初期条件として与えた時間発展解析を行ない,大振幅を有する定常進行内部波の伝播や,非線形干渉に関して調べた..
地球温暖化と急激な経済発展が東アジア域の海洋・大気環境に及ぼす影響の解明
2010.04~2013.03, 代表者:柳 哲雄, 九州大学 応用力学研究所, 文部科学省(日本)
地球温暖化と中国大陸の急激な環境変化が東シナ海・日本海の海洋・大気環境に与える影響を監視・予測するシステムを構築する.
東アジア海洋・大気環境激変の監視と予測システムの開発
2005.04~2010.03, 代表者:柳 哲雄, 九州大学 応用力学研究所, 文部科学省(日本)
地球温暖化と中国大陸の急激な環境変化が東シナ海・日本海の海洋・大気環境に与える影響を監視・予測するシステムを構築する.
研究業績
主要原著論文
1. Hidekazu Tsuji and Masayuki Oikawa , Two-dimensional interactions of solitons in a two-layer fluid of finite depth , Fluid Dynamics Research, 10.1088/0169-5983/42/6/065506, 42, 6, 065506, 2010.12.
2. Y Kodama, M Oikawa and H Tsuji , Soliton solutions of the KP equation with V-shape initial waves, Journal of Physics A: Mathematical and Theoretical, vol.42 312001(9pp), 2009.07, [URL].
3. Hidekazu TSUJI, Masayuki OIKAWA, Oblique interactions of solitons in an Extended Kadomtsev-Petviashvili Equation, Journal of the Physical Society of Japan, Vol.76 (2007) 084401, 2007.08.
4. 辻英一,及川正行, 地形の影響を受ける浅水孤立波の二次元相互作用, 九大応用力学研究所研究集会報告, 18SP1-4, 2007.07.
5. Hidekazu TSUJI, Masayuki OIKAWA, Oblique interaction of internal solitary waves in a two-layer fluid of infinite depth, Fluid Dynamics Research, 10.1016/S0169-5983(01)00026-0, 29, 4, 251-267, Vol.29(2001)251-267, 2001.12.
6. Hidekazu TSUJI, Masayuki Oikawa, 2-Dimensional Interaction of Internal Solitary Waves in a 2-Layer Fluid, Journal of the Physical Society of Japan, 10.1143/JPSJ.62.3881, 62, 11, 3881-3892, Vol.62 No.11 3881-3892 1993, 1993.11.
主要学会発表等
1. Hidekazu Tsuji and Masayuki Oikawa, Two-dimensional Interaction of Internal Solitary waves Close to Critical Depth in a Two-layer Fluid, SIAM Conference on Nonlinear Waves and Coherent Structures, 2006.09.
2. Hidekazu TSUJI,Masayuki OIKAWA and Kenichi MARUNO, Numerical Study for Two-dimensional Interaction of the Solitary Waves in Shallow Water System:
Comparison with Web-like Solutions, 7th AIMS International Conference on Dynamical Systems,Differential Equations and Applications, 2008.05.
3. Masayuki OIKAWA and Hidekazu TSUJI, Two-dimensional Interaction of Intermediate Long Solitary Waves, 7th AIMS International Conference on Dynamical Systems,Differential Equations and Applications, 2008.05.
4. Hidekazu TSUJI,Masayuki OIKAWA and Yuji Kodama, Soliton Solutions and Initial Value Problems of the KP equation --- Time Development of V-shape pattern ---, The Sixth IMACS International Conference on Nonlinear Evolution Equations and Wave Phenomena:Computations and Theory , 2009.03.
5. Hidekazu TSUJI,Masayuki OIKAWA and Masahiko TANAKA, Analysis for Two-Dimensional Nonlinear Wave Propagation Using New Spectral Method , 2009 International Conference on Scientific Computation and Differential Equations , 2009.05.
6. Hidekazu TSUJI,Masayuki OIKAWA, Two-dimensional Interaction of solitary waves in a two-layer fluid with large depth, Symmetry Plus Integrability 2010 :The First International Conference on Integrable Systems and Nonlinear Waves , 2010.06.
7. Hidekazu TSUJI,Masayuki OIKAWA, Two-dimensional interaction of Benjamin-Ono solitons --- Comparison with solution of KP equation", The Second International Conference: Nonlinear Waves--Theory and Applications , 2010.06.
8. 辻英一,及川正行 , 二層流体中の孤立波の非対称な二次元相互作用について, 日本流体力学会年会2010, 2010.09.
9. 辻英一,丸野健一,児玉裕冶,Feng Bao-Feng , Benney-Luke方程式の孤立波の二次元相互作用, 日本流体力学会年会2011, 2011.09.
10. 辻 英一, 水波・内部波の非線形二次元相互作用, 京都大学数理解析研究所研究集会「非線形波動現象の研究の新たな進展」 , 2011.10.
11. 辻 英一, 油布圭, 丸林賢次, 孤立波の二次元的相互作用に関する実験, 日本流体力学会年会2012, 2012.09, ソリトンの二次元的相互作用に関する理論の検証を目的として,浅水系での水槽実験を行った。二つの孤立波を発生・相互作用させることにより,孤立波の安定性や新しい孤立波の生成・伝播特性などを調べた。
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12. 辻 英一, 油布圭, 丸林賢次, 水面孤立波の相互作用に関する水槽実験, 京都大学数理解析研究所研究集会「非線形波動研究の数理,モデリングおよび応用」 , 2012.10, ソリトンの二次元的相互作用に関する弱非線形理論の検証を目的として,浅水系での水槽実験を行った。二つの孤立波を発生・相互作用させることにより,孤立波の安定性や新しい孤立波の生成・伝播特性などを調べた。
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13. 辻 英一, 格子ボルツマン法を用いた非線形波動方程式の数値解析, 京都大学数理解析研究所研究集会「非線形波動現象の数理に関する最近の進展」 , 2015.10, Navier-Stokes(NS) 方程式の数値解法として、格子ボルツマン 法(LBM)が提案・研究されている。本研究では、様々な非線形波動方程式、特に水平2次元波の数値計算を目標に置き、その前段階として、KdV 方程式の数値計算を行い、その特徴などを調べる。
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その他の優れた研究業績
2011.09, Highlights of 2010 Fluid Dynamic Research
対象論文:Numerical and experimental verification of a theoretical model of ripple formation in ice growth under supercooled water film flow
K Ueno, M Farzaneh, S Yamaguchi and Hidekazu Tsuji
Fluid Dynamics Research,vol.42, 025508 (27pp) (2010)
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学会活動
所属学会名
日本物理学会
日本流体力学会
学協会役員等への就任
2017.04~2019.03, 日本流体力学会, 代議員.
2010.10, 日本応用数理学会 応用可積分系研究部会, 部会委員.
2002.05~2003.04, 日本物理学会, 領域11世話人.
学会大会・会議・シンポジウム等における役割
2017.12.16~2017.12.17, 九大応力研共同利用研究集会 29AO-S5 海洋・海岸における波動の解析モデルの応用, 所内世話人 .
2017.11.09~2017.11.11, 九大応力研共同利用研究集会 29AO-S7 非線形波動研究の新潮流-理論とその応用-, 所内世話人 .
2016.11.03~2016.11.05, 九大応力研共同利用研究集会28 AO-S6  非線形波動研究の深化と展開, 所内世話人 .
2016.12.17~2016.12.18, 九大応力研共同利用研究集会28AO-S5 海洋・海岸における波動の解析モデルの展開, 所内世話人 .
2015.12.12~2015.12.13, 九大応力研共同利用研究集会27AO-S5 海洋・海岸における波動の解析モデルの現状と展望, 所内世話人 .
2014.10.30~2014.11.01, 応力研共同利用研究集会26AO-S2 非線形波動研究の現状, 所内世話人 .
2013.10.31~2013.11.02, 応用力学研究所研究集会「非線形波動研究の拡がり」, 所内世話人.
2012.11.01~2012.11.03, 応用力学研究所研究集会「非線形波動研究の最前線 -構造と現象の多様性-」, 所内世話人.
2011.10.27~2011.10.29, 応用力学研究所研究集会「非線形波動研究の進展 -現象と数理の相互作用-」, 所内世話人.
2011.10.12~2011.10.14, 京都大学数理解析研究所研究集会「非線形波動現象の研究の新たな進展」, 座長(Chairmanship).
2010.10.28~2010.10.30, 応用力学研究所研究集会「非線形波動研究の新たな展開 現象とモデル化」, 所内世話人.
2010.10.13~2010.10.15, 京都大学数理解析研究所研究集会「非線形波動現象の多様性と普遍性」, 座長(Chairmanship).
2009.09.02~2009.09.04, 日本流体力学会年会, 座長(Chairmanship).
2008.09.20~2008.09.23, 日本物理学会秋季大会, 座長(Chairmanship).
2003.07.01~2003.07.03, 日本流体力学会年会, 座長(Chairmanship).
2002.03.01~2002.03.03, 日本物理学会第57回年次大会, 座長(Chairmanship).
学会誌・雑誌・著書の編集への参加状況
2017.04~2018.03, 応力研共同利用研究集会 29AO-S7 非線形波動研究の新潮流-理論とその応用- 講究録, 国内, 編集委員.
2016.04~2017.03, 応力研共同利用研究集会 28AO-S6 非線形波動研究の深化と展開 講究録, 国内, 編集委員.
2014.04~2015.03, 応力研共同利用研究集会26AO-S2「非線形波動研究の現状」講究録, 国内, 編集委員.
2013.04~2014.03, 応力研共同利用研究集会25A-S2「非線形波動研究の拡がり」講究録, 国内, 編集委員.
2010.04~2014.03, 日本流体力学会誌「ながれ」, 国内, 編集委員.
学術論文等の審査
年度 外国語雑誌査読論文数 日本語雑誌査読論文数 国際会議録査読論文数 国内会議録査読論文数 合計
2017年度    
2016年度    
2015年度    
2014年度    
2013年度      
2012年度
2011年度
2010年度
2009年度
2008年度      
2007年度      
2006年度    
2005年度      
2004年度    
2003年度      
その他の研究活動
外国人研究者等の受入れ状況
2014.02~2014.02, 2週間未満, Waterloo Univ., Canada, 学内資金.
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2003年度~2004年度, 若手研究(B), 代表, 成層流体中を伝播する大振幅・二次元内部波の理論的解明.
学内資金・基金等への採択状況
2008年度~2008年度, 総合理工学府奨励研究費, 代表, 大振幅孤立波の二次元相互作用の解明.
2006年度~2006年度, 財団法人九州大学後援会助成事業, 代表, Extended KP方程式の孤立波解の二次元相互作用.

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