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伊藤 早苗(いとう さなえ) データ更新日:2017.03.17

理事(副学長) /  役員等 高エネルギープラズマ


大学院(学府)担当

総合理工学府 先端エネルギー理工学専攻 高エネルギー物質理工学

その他の教育研究施設名

役職名

極限プラズマ研究連携センター長


電子メール
ホームページ
http://www.riam.kyushu-u.ac.jp/sanny/index-j.html
伊藤研究室ではプラズマの研究をしています。
実験、理論、シミュレーションを駆使して、核融合プラズマに代表される高温プラズマの非線形力学特性を明らかにしていきます。具体的にはプラズマの構造形成やそのダイナミクス、カオス的振る舞いを記述する理論的モデルの解析および理論モデルと実験データとの比較研究があげられます。
国内では核融合科学研究所、日本原子力研究開発機構、全国の大学、国外ではマックスプランクプラズマ物理研究所(ドイツ)、プロブァンス大学(フランス)、カルフォルニア大学サンディエゴ校(アメリカ)などと共同研究も活発に行っています。ITER計画にも深く関わっています。 .
電話番号
092-583-7721
FAX番号
092-583-7723
取得学位
理学博士
専門分野
プラズマ物理学 核融合科学
活動概要
研究活動
  
高温プラズマの異常輸送の解明とその理論体系の構築をめざした研究を行っている。具体
的には1)ヒステリシス特性を持つ遷移現象についてダイナミックスを追い、特に過渡応
答現象について解析を行っている。また遠非平衡系プラズマの遷移は、ひとつの乱流状態
から別の乱流状態への分岐現象であるという理論モデルを構築している。その一環として
2)乱流による異常輸送の物理について理論研究及び3)非線形シミュレーション研究も
進めている。さらにHモード遷移と呼ばれる静電場の分岐のみならず、磁性変化を伴う新
しい分岐理論を提唱している。高温プラズマにおける種々の崩壊現象をこの遷移に基づく
ダイナミックスからとらえようと試みている。この物理概念で統一的に実験結果を説明で
きるかは今後評価を待つところである。本研究は、新しく提唱している理論や最近の実験
検証を土台に高温プラズマの電磁乱流と異常輸送の解明を行なおうとする独創的研究であ
る。またその方法論も流体力学、固体物性論、磁性体論及び非線形理論などの手法を駆使
した普遍的な解析論を前提とし、高温プラズマ物理学としては最初の試みである。

教育活動

総合理工学府先端エネルギー理工学専攻の協力講座(高エネルギー物質理工学講座、
非線形物質運動学分野)として学生教育にあたっている。


社会連携活動

原子力学会主催のオープンスクールや核融合学会協賛のプラズマ若手夏の学校の講師として
講演してる。さらに他大学に招かれて集中講義も数回行っている。

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