九州大学 研究者情報
English
トップページ
研究者情報
基本情報 研究活動 教育活動 社会活動 病院臨床活動
データ更新日:2009.8.18
北山 修 (きたやま おさむ)
教授
人間環境学研究院 人間科学部門 臨床心理学

教育活動概要

1.大学院教育
事例検討会が中心である。前期では参加者に医療関係の施設でみている事例や,医療と深く関わる事例を報告してもらい検討する。また,初心者には,夏休みに病院実習を行ってもらい,そのオリエンテーションとレポートの検討を行う。後期では,参加者に構造化された個人心理療法やカウンセリングの事例を報告してもらい,相互に意見を述べて検討する。治療関係の進展,医者を含む他のスタッフとの連携,投薬についての理解,心理アセスメント(見立て)の検討などを含む,臨床的諸点の理解と総合化を目指す。
2.学部教育
自我の発達や対象関係論を基礎にして,精神分析アプローチに関しての専門的知識と実践についての講義を行う。人の心の地図に関してはいまだ体系的なものなく,ABC‥‥と学ぶよりも,DYK‥‥と非体系的に学ぶ必要がある。
3.全学共通教育
「臨床心理学入門」臨床心理学について入門的講義を行う。
「精神病理学入門」心の病を発達の観点から解説し,主に発達課題とその挫折としての病理を取り上げる。乳児期,幼児期,学童期,思春期,青年期,成人期,中年期,老年期と順を追って講義は進められ,前半を精神分析の観点から,学童期以降を生涯発達学の観点から解説する。
4.課外教育
これは夏休みの間,当教育学部心理臨床コースの大学院生が中心のプログラムで,病院見学を行い,医師やパラメィディカルスタッフの指導を受ける。レポート提出が義務づけられ,反省会における報告を行ってもらい,これにより現在精神医療が抱える問題の大きさを検討する。具体的には病院などの治療現場で,以下のことについて実践的指導を受ける。診察や看護,さらに投薬などの治療活動を見学して,内容の説明を受ける。精神病者の行動観察を行い,記録を報告して,記録のつけ方を学びながら,内容の理解を深める。人権尊重と守秘義務について,その実際の在り方を体験的に学ぶことなどである。
5.教科書執筆等
下記のごとく精神分析や臨床心理学の教科書や事典を執筆・編集している。
北山修(監修);『日常臨床語辞典』誠信書房 2006
北山修:神経症.「心理臨床大辞典」(氏家寛他編),培風館,東京 1992.
北山修ら編集:「精神分析事典」岩崎学術出版社,東京 2002.
北山修:構造と設定.「治療構造論」(岩崎徹也他編),岩崎学術出版社,東京 1990.
北山修:文化と精神療法.臨床心理学大系9「心理療法3」(河合隼雄他編),金子書房,東京 1989.
北山修:精神分析療法とは.「実地臨床に活かす『精神療法』」(岩井寛 編),ライフ・サイエンス・センター,東京 1986.
北山修:多重人格.「問題行動と性格」(詫摩武俊 監修),ブレーン出版,東京 1986.北山修:治療の終結.「精神分析セミナー」(小此木啓吾他編),岩崎学術出版社,東京 1982.

担当授業科目

  • 2008年度・通年,精神分析学講究.
  • 2008年度・後期,精神分析学.
  • 2008年度・前期,医療心理学.
  • 2007年度・通年,精神分析学講究.
  • 2007年度・後期,心理療法論.
  • 2007年度・前期,精神分析学.
  • 2006年度・後期,精神分析学.
  • 2003年度・通年,精神分析学講究.
  • 2003年度・後期,事例研究法.
  • 2003年度・後期,医療心理学.
  • 2003年度・前期,精神分析学.
  • 2003年度・前期,精神分析学.
  • 2003年度・前期,心理療法論Ⅱ.
  • 2002年度・通年,精神分析学講究.
  • 2002年度・後期,事例研究法.
  • 2002年度・後期,精神病理学.
  • 2002年度・前期,精神分析学.
  • 2002年度・前期,心理療法論Ⅱ.
  • 2002年度・前期,精神病理学.

ファカルティディベロップメントへの参加状況

  • 2009.04,学生による授業評価の集計結果をめぐって.
  • 2008.09,部局,参加,FD.
  • 2005.09,全学,参加,大学評価を知る.
  • 2004.10,部局,司会,新たな授業評価に向けて.
  • 2002.03,全学,参加.

学生課外活動指導等

  • 2008年度,九州大学吹奏楽部,顧問.

他大学・他機関等の客員・兼任・非常勤講師等

  • 2008年度,香港大学,9月,非常勤講師.
  • 2007年度,京都大学教育学研究員,8月28~31日,集中講義.
  • 2005年度,京都府立医科大学医学部,集中,非常勤講師.
  • 2004年度,京都府立医科大学医学部,集中,非常勤講師.
  • 2003年度,京都府立医科大学医学部,集中,非常勤講師.
  • 2003年度,産業医科大学医学部,集中,兼任教員.
  • 2002年度,シェフィールド大学医学部,6月~7月,客員教員.
  • 2002年度,京都府立医科大学医学部,集中,非常勤講師.
  • 2002年度,産業医科大学医学部,集中,非常勤講師.

国際教育イベント等への参加状況等

  • 2009.04,The Serena Young Distinguished Lecture ,中国・香港,香港大学.

その他の特筆すべき教育実績

  • 2005.04,現在まで日本精神分析協会・日本精神分析インスティテュート
    福岡支部教育担当委員としてプログラムをオーガナイズする。.
  • 1990.01,現在まで
    日本精神分析協会訓練分析家として精神分析家を育成する。.
Copyright © 2006, Kyushu University. All right reserved.
九大関連コンテンツ
九州大学知的財産本部
「九州大学Seeds集」

企業の悩みを、ズバッ!と解決。これが、企業ニーズ解決システム。お探しの先生、見つけます

九州大学学術情報リポジトリ
教育学部・人間環境学研究院