九州大学 研究者情報
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野瀬 健(のせ たける) データ更新日:2024.04.12



大学院(学府)担当

理学府 化学専攻 協力講座

学部担当

その他の教育研究施設名

文部科学省教育関連共同利用拠点 次世代型大学教育開発センター , 未来人材育成機構

役職名

副理事


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ホームページ
https://kyushu-u.elsevierpure.com/ja/persons/takeru-nose
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電話番号
092-802-6025
FAX番号
092-802-6025
取得学位
博士(理学)
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
生物化学
ORCID(Open Researcher and Contributor ID)
0000-0001-9771-7267
外国での教育研究期間(通算)
00ヶ年03ヶ月
活動概要
○副理事(教育改革・学生支援・高大連携)
副理事として、九州大学未来人材育成機構、および、文部科学省教育関連共同利用拠点・次世代型大学教育開発センターにおいて大学の教育改革を担当している。

○基幹教育の運営
基幹教育院副院長として、基幹教育全般の取りまとめを行っている。
 また、基幹教育院教員の任務として、ディシプリン科目(化学)の実施班員として運営を行うとともに、新しい科目の開発を行っている。

○次世代型大学教育開発拠点
次世代型大学教育開発拠点を運営する次世代型大学教育開発センター長として、基幹教育の普及、定着、教育に関するFD・SD等に関する活動を実施している。

○未来人材育成機構(旧教育改革推進本部)
企画・統括部門、および博士教育改革・研究キャリア開発部門(旧教育改革推進本部企画・評価部門)において、TA制度改革を主担当として活動している。

○研究活動
・自己凝集性ペプチドの構造活性研究
自己凝集性を持つタンパク質・エラスチンの内部アミノ酸配列に由来するペプチド(ELP:エラスチン様ペプチド)の、化学修飾、凝集性解析、新機能開発を行っている。

・受容体蛋白質の作動機構の解明:
 トロンビン受容体、ノシセプチン受容体、オピオイド受容体における、リガンド−受容体間の分子認識機構および受容体の作動機構の解析を、1)リガンドの構造活性相関研究、2)高活性リガンドの開発、3)アンタゴニストの開発、4)リガンド−受容体分子の立体構造予測と結合構造の解析、等の手法を用いて行っている。
 また、分子間相互作用、特にアミノ酸側鎖の芳香環と芳香環の間の相互作用に着目し、種々の芳香環置換非天然アミノ酸を化学合成し、構造活性相関研究に供している。

・環境化学物質(環境ホルモン)の危険性予測法の開発研究:
 核内受容体に結合する環境化学物質の危険性を予測するため、受容体構造の解析・構築、コンピュータによる結合状態解析を行い、新規な予測法の開発を行なっている。

・ジぺプチドを母体としたセリンプロテアーゼ阻害剤の設計・合成・阻害活性測定・阻害構造解析研究:
 特に分子モデリングによる阻害剤のデザイン、阻害機構の解析およびNMRを用いた阻害剤の構造解析などを行っている。

・天然物由来生理活性ペプチドの単離および構造活性相関研究:
 魚類や昆虫、ほ乳類から生理活性ペプチドを単離・精製し、その構造を明らかにするとともに、構造と活性の相関について研究している。

・酵素阻害剤に関する研究:
酵素阻害剤の阻害機構を解明するためのスクリーニング法の開発、阻害剤の設計、合成、阻害構造の解析を研究している。

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