九州大学 研究者情報
発表一覧
関口 猛(せきぐち たけし) データ更新日:2019.10.07

助教 /  医学研究院 分子生命科学系部門 細胞工学


学会発表等
1. 岡村 日菜子 , 沼倉 真帆 , 近藤 由香 , 石間 妙子 , 渡辺 茂樹 , 関口 猛 ,佐々木 浩 , 長崎県対馬におけるシベリアイタチの生息状況, 日本哺乳類学会2019年大会, 2019.09.
2. 佐々木 浩 , 関口 猛 , 和久 大介 , 山根 明弘 , Shukor bin md nor, Badrul M.MD ZAIN, Pazil Abdul-Patah, マレーシア・ペラ州の水田地帯におけるアジアコツメカワウソとビロードカワウソの生態及び種間関係, 日本哺乳類学会2019年大会, 2019.09.
3. Daisuke Waku, Hyeonjin Kim, Nian-Hong Jang-Liaw, Chung-Hao Juan, Ling-Ling Lee, Sakura Ito, Motokazu Ando, Takeshi Sekiguchi, Hiroshi Sasaki, 東アジア沿岸部のユーラシアカワウソ Lutra lutra 集団の系統地理, 第21回日本進化学会, 2019.08.
4. 関口猛、古野伸明、小林英紀, RagAファミリータンパク質とWDR35との相互作用, 第9回TOR研究会, 2019.06.
5. 石井 健士, 早川 浩, 井川 達弘, 関口 猛, 関口 睦夫, PCBP1タンパク質は重度の酸化損傷を受けたRNAを認識して細胞死を誘導する, 第41回日本分子生物学会, 2018.11.
6. 関口猛、古野伸明、小林英紀, mTORC1の制御Gタンパク質RagAはWDR35タンパク質と相互作用する。, 第8回TOR研究会, 2018.06.
7. 石井 健士、井川 達弘、関口 猛、関口 睦夫、早川 浩, 酸化損傷を受けたRNA鎖に結合する新規因子の同定, 第40回日本分子生物学会, 2017.12, 細胞が酸化ストレスを受けると様々な生体分子が酸化を受け、その機能に異常をきたす。特に、遺伝情報の担い手となるmRNAの酸化損傷は異常タンパク質の合成を引き起こし、細胞の恒常性喪失を誘導する。この危機を回避するために、細胞は酸化損傷を受けたmRNAを細胞内から排除する生体防御機構を有していると考えられる。
 我々は、これまでに酸化RNAに結合する因子を分離し、その機能解析を行ってきた。その結果、AUF1タンパク質を酸化RNA結合因子として同定し、AUF1が酸化ストレス下でのmRNA分解に関与することを明らかにした。
 今回、我々はAUF1に続く新規酸化損傷RNA結合因子の分離を行い、いくつかのタンパク質を同定した。それらのタンパク質は、酸化ストレス下で多く生じることが知られているグアニン塩基の酸化体である8-オキソグアニン(8-oxoG)を含むRNA鎖に対して特異的な結合性を示した。また、特に8-oxoGを2つ含むRNAに非常に強く結合することも明らかになった。さらに、これらのタンパク質はRNA及び一本鎖DNA上の8-oxoGは認識して結合するが、二本鎖DNA上の8-oxoGは認識しないことも示された。以上の結果から我々は、今回分離したタンパク質が強く酸化を受けたRNA鎖に特異的に結合する因子であることを明らかにした。.
8. 石井 健士, 早川 浩, 関口 猛, 関口 睦夫, 酸化損傷mRNAの代謝に関わる新規因子の探索, 第39回分子生物学会年会, 2016.11.
9. 関口 猛, 石井健士, 早川浩, 古野伸明, 小林英紀, 関口睦夫, 毒性物質の排出における出芽酵母Gtr1タンパク質の働き, 第39回分子生物学会年会, 2016.12, 環境にはさまざまな化学物質があり生物の生存に適さないものもある。活性酸素やカフェインなどの薬剤は細胞にとっては毒性物質である。それらを細胞から取り除く仕組みとして、輸送タンパク質のABCトランスポーターがある。ABCトランスポーターは細胞膜にあって細胞に入ったさまざまな毒性物質を細胞外へと排出し細胞内濃度を下げて、細胞が生存できるようにしている。私達は、出芽酵母などをもちいてこの仕組みを研究してきた。出芽酵母で、過酸化水素やカフェインに感受性になる変異株として、栄養状態を感知するシグナル伝達経路に働くTORC1複合体の調節タンパク質Gtr1の変異株を同定した。そこで、出芽酵母のABCトランスポーターであるSnq2をこの変異株に導入したところ、これらの毒性物質に耐性となった。さらに、TORC1複合体の他の変異株もカフェインに対する感受性を示していた。一方、TORC1の活性を直接阻害する物質として知られているラパマイシンに対する感受性はSnq2の過剰発現でも変化なかった。以上のことから、TORC1複合体が活性酸素やカフェインンなどの毒性物質の排出に関っており、Gtr1がその働きを調整していることが示唆された。また、TORC1の活性が抑制されると細胞にとって毒性のある物質の排出が抑制される可能性が示唆された。.
10. 関口睦夫, 伊東理世子, 関口 猛, 早川浩, 井口八郎, 変異原性ヌクレオチドはどこへ行くのか?
, 日本遺伝学会第87回大会, 2015.09.
11. 伊東理世子, 井口八郎, 関口 猛, 関口睦夫, 大腸菌における8-オキソグアニンを含むヌクレオチドの排除機構, 日本遺伝学会第85回大会, 2013.09.
12. 井口 八郎, 伊東理世子, 関口 猛, 関口睦夫, 酸素ストレス下の遺伝子発現機構, 日本遺伝学会第85回大会, 2013.09.
13. 関口 猛, Riyoko Itoh, Hiroshi Hayakawa, Mutsuo Sekiguchi, Elimination of oxidized nucleic acid, 第86回日本生化学会大会, 2013.09, During the de novo synthesis of guanine nucleotides, GMP is formed first, which is converted to GDP by guanylate kinase (GMK), an essential protein for E.coli. This enzyme hardly acts on an oxidized form of GMP (8-oxo-GMP), formed by the oxidation of GMP or by the cleavage of 8-oxo-GDP and 8-oxo-GTP by MutT protein. Although the formation of 8-oxo-GDP from 8-oxo-GMP is thus prevented, 8-oxo-GDP itself may be produced by the oxidation of GDP by ROS. The 8-oxo-GDP thus formed can be converted to 8-oxo-GTP, since nucleoside diphosphate kinase and adenylate kinase, both of which catalyze conversion of GDP to GTP, do not discriminate 8-oxo-GDP from normal GDP. The 8-oxo-GTP produced in this way and also by the oxidation of GTP can be used for RNA synthesis. This misincorporation is prevented by MutT protein, which has a potential to cleave 8-oxo-GTP as well as 8-oxo-GDP to 8-oxo-GMP. When 14C-labeled 8-oxo-GTP was applied to CaCl2-permeabilized cells of mutT- mutant strain, it could be incorporated into RNA at 4% of the rate for GTP. Escherichia coli cells appear to possess mechanisms to prevent misincorporation of 8-oxo-Gua into RNA..
14. 関口猛、早川浩、関口睦夫, HeLa細胞に導入したグアニンヌクレオチドの運命, 日本遺伝学会第84回大会, 2012.09, HeLa細胞に外部から導入したグアニンヌクレオチドを取込ませ核酸への取込み様式を明らかにするのが目的である。HeLa細胞に外部から導入したα-P32 GTPのラベルは、ほとんどがRNAに入っておりDNAへはわずかだった。RNAを分解し組成分析をおこなったところ4つのヌクレオチドに均等にラベルが入っていた。外部から導入したグアニンヌクレオチド3リン酸のグアニンが他の3つの塩基がシャッフルされて、ヌクレオチド3リン酸を形成しRNAに取込まれたことがわかった。過剰になったグアニヌクレオチドを分解し、NTPのバランスを維持することと、リボースとリン酸をうまく再利用するメカニズムがあることが考えられる。.
15. Takeshi Sekiguchi, Riyoko Ito, Hiroshi Hayakawa, and Mutsuo Sekiguchi, Specific cleavage of oxidatively damaged RNA for accurate protein synthesis, Gordon Research Conferences, 2012.08.
16. 関口 猛1、鎌田 芳彰、古野 伸明、小林 英紀, ヘテロ2 量体G タンパク質のGtr1、Gtr2とTor 複合体1との相互作用, 日本遺伝学会第83回大会, 2011.09.
17. 大河原陽子、池田綾、関口猛、藤井猛、金子弥生, フンDNAを用いた種判定性判定による、多摩川中流域におけるニホンイタチ(Mustela itatsi)の生息状況, 日本哺乳類学会2011年度大会, 2011.09.
18. HIROSHI SASAKI, SHUKOR MD NOR, BURHANUDDIN MOHD NOR, BUDSABONG KANCHANASAKA, BADRUL MUNIR MD-ZAIN, SUCHITRA CHANGTRAGOON, NORIKO HAYASHI, TAKESHI SEKIGUCHI , Habitat preferences of otters in Malaysia and Southern Thailand, XIth International Otter Colloquium, 2011.09.
19. 関口猛、舟越稔、古野伸明、小林英紀, Torシグナル伝達系のヘテロ2量体Gtr1ーGtr2のGtr1とGtr2の働きの違いの解析, 第33回日本分子生物学会年会, 2010.12.
20. 関口猛、舟越稔、古野伸明、小林英紀, ヘテロ2量体Gタンパク質のGtr1,Gtr2は単独で相互作用タンパク質Ego1, Ego3に結合する。, 日本遺伝学会第82回大会, 2010.09.
21. Takeshi Sekiguchi, Yoshiaki Kamada, Yoshinori Ohsumi, Yonggang Wang, Hideki Kobayashi, Role of Gtr1-Gtr2 complex formation on their biologic function., The 24th annual symposium of the protein society, 2010.08.
22. 関口猛、鎌田 芳彰、大隅 良典、王永剛、小林英紀, Gtr1-Gtr2複合体のTORシグナル経路における機能解析。, 第32回日本分子生物学会, 2009.12.
23. 関口猛・佐々木浩・栗原淑子・関口郁子・渡辺茂樹・森山大吾・黒瀬奈緒子・松木吏弓・佐伯緑・山崎晃司, 二ホンイタチの個体識別法, 日本哺乳類学会2009年度大会, 2009.11.
24. 佐々木浩・関口猛・渡辺茂樹・栗原淑子・関口郁子・森山大吾・黒瀬奈緒子・松木吏弓・佐伯緑・山崎晃司, 福岡県背振山地五ヶ山における二ホンイタチの生息状況(II) , 日本哺乳類学会2009年度大会, 2009.11.
25. 関口猛、王永剛、小林英紀, Gtr1ーGtr2複合体形成にロイシンジッパ−モチーフが必須である。, 日本遺伝学会第81回大会, 2009.09.
26. Takeshi Sekiguchi, Yonggang Wang, Naoyuki Hayashi, Hiroyuki Toh, Hideki Kobayashi , Characterization of Gtr1/2 small G proteins., The 23rd annual symposium of The Protein Society, 2009.07.
27. 関口 猛、堀池 由起子、小林 英紀 , Ran GEFであるRCC1のタンパク質リン酸化 , 第31回日本分子生物学会, 2008.12.
28. 林 直之、関口 猛、山本 健一, テロメアサイレンシングに対する出芽酵母のRan系遺伝子突然変異の影響, 第31回日本分子生物学会, 2008.12.
29. 石井 健士、西谷 秀男、関口 猛、小林 英紀 , 出芽酵母のUBL-UBAタンパク質Dsk2と相互作用を示す因子DIF1は浸透圧ストレス感受性に関与する, 第31回日本分子生物学会, 2008.12.
30. 佐々木 徹、石井 健士 、関口 猛、小林 英紀 , UBL-UBAタンパク質Dsk2のUBLドメインのK28ユビキチン鎖はDsk2自身の分解に必要である, 第31回日本分子生物学会, 2008.12.
31. 関口猛、佐々木浩、栗原淑子、渡辺茂樹、森山大吾、黒瀬奈緒子、松木吏弓、佐伯緑, 二ホンイタチ、シベリアイタチ、ニホンテンの種判定と性判定, 日本哺乳類学会2008年度大会, 2008.09.
32. 佐々木浩、関口猛、渡辺茂樹、栗原淑子、森山大吾、黒瀬奈緒子、松木吏弓、佐伯緑, 福岡県背振山地五ヶ山における二ホンイタチの生息状況, 日本哺乳類学会2008年度大会, 2008.09.
33. 関口猛、林直之、王永剛、小林英紀, 出芽酵母Ras様GTPaseであるGtr1とGtr2が、遺伝子発現の後成的制御に関わっている。, 日本遺伝学会, 2008.09.
34. 王永剛、中島信孝、栗原淑子、佐藤 哲也、藤 博幸、小林英紀、関口猛, ストレス応答に働くGタンパク質Gtr2の44番目のスレオニンの変異がGtr2欠失株の変異を相補する。, 分子生物学会, 2007.12.
35. 王永剛、中島信孝、西本毅治、関口猛, GTP結合タンパク質GTR2のGDP結合型での機能, 分子生物学フォーラム, 2006.12.
36. Yuko Todaka, Yonggang Wang, Kosuke Tashiro, Nobutaka Nakashima, Takeharu Nishimoto, Takeshi Sekiguchi, Association of RCC/ran related GTP binding protein Gtr1p with Rpc19p, a shared subunit of RNA polymerase I and III in yeast Sacchromyces cerevisiae, 細胞核機能の分子スイッチRanと細胞周期, 2005.10.
37. Takeshi Sekiguchi and Junko Fukumura, Phosphorylation of DEAD-box RNA helicase DDX3 by mitotic cyclin B-dependent kinase (Cdc2), Helicases and NTP Driven Nucleic Acid Machines, 2005, 2005.07.
38. 関口猛、早野俊哉、柳田光昭、高橋信弘、西本毅治, GTP結合蛋白質RRAG Aと結合する核小体タンパク質Nop132は、DDX18, DDX47, Rpl3と相互作用する。, 分子生物学会, 2004.12.
39. 戸高裕子、王泳剛、中島信孝、関口猛、西本毅治, GタンパクGtr1pはリボソームRNAポリメラーゼI,IIIのサブユニットRpc19pと結合する。, 分子生物学会, 2003.12.
40. 関口猛、福村淳子、西本毅治, Y染色体RNA ヘリカーゼDBYはX染色体遺伝子DBXと同様の生物活性をもつ。, 分子生物学会, 2003.12.

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