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宮本 智文(みやもと ともふみ) データ更新日:2023.11.22

教授 /  環境安全センター


大学院(学府)担当

薬学府 臨床薬学専攻 生命薬学講座

学部担当

その他の教育研究施設名

役職名

環境安全センター長


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ホームページ
https://kyushu-u.elsevierpure.com/ja/persons/tomofumi-miyamoto
 研究者プロファイリングツール 九州大学Pure
https://ces.kyushu-u.ac.jp
九州大学環境安全センター .
電話番号
092-642-6636
FAX番号
092-642-6636
取得学位
薬学博士
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
天然物化学
ORCID(Open Researcher and Contributor ID)
0000-0003-1589-5807
外国での教育研究期間(通算)
00ヶ年00ヶ月
活動概要
天然界には未だ構造の解き明かされていない未知の化合物が無限に埋蔵されている。これら未知の化合物はバイオアッセイという特殊な道具を用い発掘し、各種分光機器を用いることでその素性を明らかにすることができる。バイオアッセイは主に各種培養細胞を用い、血管新生阻害、アポトーシス誘導、多剤耐性克服、腫瘍壊死因子、プリオンタンパクなどを分子標的に広く天然資源を対象にスクリーニングし、天然医薬シーズ探索を行っている。また、発掘された医薬シーズは核磁気共鳴スペクトル法、質量分析法を駆使し構造解析を行い、更に有望なシーズについては化学合成による供給体制を確立する。現在、対象とする天然資源は生命誕生の場である海洋、つまり海に生息する無脊椎動物の代謝産物および原始の時代から健康維持、疾病の予防に用いてきた生薬、薬用植物である。教育面においては、大学院生、4年時特別実習生に対し天然医薬シーズ探索を通しバイオアッセイの修得、天然有機化合物の単離・構造決定法を教授している。また、学部学生に対しては講義、実習を通して、天然有機化合物の取扱と、広く天然有機化合物に関する化学的な知識を習 得させることに努めている。

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