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植田 正(うえだ ただし) データ更新日:2017.06.29

教授 /  薬学研究院 臨床薬学部門 生命薬学


学部担当

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http://meneki.phar.kyushu-u.ac.jp/
九州大学大学院薬学研究院医療薬科学専攻生命薬学講座蛋白質創薬学分野 .
取得学位
薬学博士
専門分野
構造生物学、蛋白質工学
活動概要
研究活動

1、生命現象に関わる蛋白質の構造と機能の解明
  X線結晶解析、核磁気共鳴装置を用いて、蛋白質の構造を基盤とした機能解明を行っている。例えば、DNAの複製、修復機構に関わる蛋白質、創薬のターゲット蛋白質(痛み;P2X4分子など)など。立体構造を基盤として、病気の原因の制御分子(薬)の探索も行っている。九大薬井上和秀理事・副学長・津田誠教授との共同で、P2X4分子に対して特異的に結合する抗体の調製を行っている。

2、生理活性蛋白質の高機能化
  抗体医薬品は病気の治療について一定の効果があることが認知されたが、一方でリスクに関する報告も散見される。抗体医薬品のリスクを回避するための基礎研究、バイオベター生理活性蛋白質や有用酵素創製に向けたプロテインエンジニアリングを実施している。

3、蛋白質の凝集・劣化機構の解明
  生体内で合成された蛋白質は機能を持つ形に折りたたまれる。一方で蛋白質は凝集やアミロイド線維を形成する。これは “コンフォメーション病”(プリオン病など)の原因にもなる。そこで、折りたたみ機構や正しく折り畳まれない原因を蛋白質の構造を基盤として調べることで、病気の発症機構の解明や抑制方法の開発に取り組んでいる。また、蛋白質内に生じる化学変化を検出し、それらの機構や蛋白質の構造や機能へ及ぼす影響について解析している。

教育活動
研究室では上述したテーマに沿って大学院生及び学生の指導を行っている。一方、講義では学部学生に対しては生化学の導入教育と免疫学の基礎的な部分の概要を教授し、大学院生には最新の構造生物学、蛋白質医薬品に関する話題を提供している。

社会連携活動
これまでに得た蛋白質の構造と機能に関する知識及び研究手法に基づき、部局内、他学部及び他大学との共同研究を行っている。

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