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松永 信博(まつなが のぶひろ) データ更新日:2018.06.11

教授 /  総合理工学研究院 環境理工学部門 流体環境理工学部門


大学院(学府)担当

学部担当

役職名

附属図書館長


電子メール
ホームページ
http://www.esst.kyushu-u.ac.jp/~gsd/index.html
私たちの研究室では,人々に身近な生活圏における流体環境の評価・予測および環境保全を目的とした教育・研究を行なっています.研究は,流体運動 の素過程を室内実験によって明らかにする基礎研究から,環境流体の動態を直接計測,リモートセンシング,数値シミュレーションなど様々な手法を用いて解明する応用研究まで幅広い分野にわたりますが,大別すると沿岸海域環境と都市大気環境に関する研究に分けられます.

1)沿岸海域環境に関する研究
近年,沿岸海域の水質悪化にともない,様々な環境問題が派生しています.この研究グループでは,沿岸域における物質循環機構の解明,干潟による水質浄化機能の解明,納豆菌群を封入した多孔型ブロックによる水質浄化技術の開発,風波気液界面でのCO2輸送機構の解明,海面白波被覆率の定量化手法の開発などの研究を通して沿岸海域の環境評価・予測を目指しています.

2)都市大気環境に関する研究
都市域では,建物の高層・高密化,土地被覆形態の変化,緑地の減少などによりヒートアイランド化が顕在化しています.また,エネルギー消費 の著しい都市域の大気汚染は深刻な問題となっています.この研究グループでは,都市域に生起する局地風や大気熱環境の変化ならびに大気汚染物質の輸送機構の解明,さらに最近注目されている都市型集中豪雨の発生機構の解明を通して,都市大気環境の評価・予測を目指しています. .
電話番号
092-583-7550
FAX番号
092-592-8447
取得学位
工学博士
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
環境流体科学
外国での教育研究期間(通算)
00ヶ年00ヶ月
活動概要
・環境水理学に関する研究・教育
 河川・湖沼・沿岸海域・大気境界層内に観られる様々な流体現象や環境問題に関する
 教育・研究を行うと共に水質浄化機技術の開発にも取り組んでいる.
・都市大気環境に関する研究・教育
 福岡都市圏を対象に都市大気の熱環境や汚染物質の輸送拡散現象を流体力学的に解明
 する研究・教育を行う.特に、福岡都市圏に形成される海陸風,山谷風などの局地風
 の特性の解明,ヒートアイランド現象に及ぼす局地風の役割,SPMやエアロゾルなどの
 汚染物質の輸送・拡散と局地風との関係解明,ゲリラ豪雨と呼ばれる都市型集中豪雨の発生機構の解明などに取り組んでいる.
・都市圏におけるゲリラ豪雨の発生に関する研究・教育
 福岡都市圏を対象に都市型集中豪雨の発生機構をメソ気象モデルWRFを用いて明らかにする.
・沿岸海域環境に関する研究・教育
 博多湾の和白干潟や有明海を対象に,生態系を通した物質循環を解明し沿岸海域環境
 の保全に関する研究.沿岸市街地における飛砂対策に関する研究.砂浜海岸における侵食対策に関する研究
・諫早湾内の水質・底質環境の調査研究.
 干潟底泥環境改善技術の開発
 干潟におけるアサリの生育環境保全の研究
 閉鎖性海域における水質改善技術の開発
・海岸工学に関する研究・教育
 強風下における海水飛沫の発生と陸域への輸送に関する研究を行い、沿岸域における
 大気環境の保全と塩害防止対策を試みる.海岸構造物として,海水飛沫の発生を低減
 する多孔型消波護岸を考案し、実用化を試みる.

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