九州大学 研究者情報
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データ更新日:2012.5.15
谷口 説男 (たにぐち せつお)
教授
数理学研究院 数理科学部門

大学院(学府)担当

学部担当

その他の教育研究施設名

ホームページ

https://mserve.artsci.kyushu-u.ac.jp/groups/s_taniguchi/
著作/論文リスト,プレプリント,講義関連資料,研究資金などの公開.

取得学位

理学博士

専門分野

確率解析とその応用

活動概要

経路空間上の確率解析,特に複素確率解析について研究・教育を行っている.ウィナー積分がファインマン経路積分の数学的対応物として解釈しうることはファインマンの学位論文の公表後直ちにカッツにより指摘された.特にフーリエ型のウィナー積分(確率振動積分)はプロパゲータのファインマン経路積分表示の確率論的対応表現である.この表示の下,準古典近似は確率振動積分に対する停留位相の原理を意味している.経路空間の新しい複素化を導入し,それに基く複素変数変換の公式を得,これらを援用して鞍点法・最急勾配法をウィナー空間へ移植し,停留位相の原理の研究を行っている.またKdV方程式の経路積分を通じての研究も行っている. さらに,多様体のローリングを利用し,CR多様体上に拡散過程を構成し,その解析を進めている.

数理ファイナンスに現れる確率微分方程式をもちいた確率モデルに関して大学院生への研究指導,教育を行っている.また,日新火災海上保険との共同研究を通じ,損保数理に現れる確率モデルの研究を行っている.
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