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荒牧 正俊(あらまき まさとし) データ更新日:2019.12.02

助教 /  工学研究院 材料工学部門 材料工学科


主な研究テーマ
放射光ラミノグラフィー法を用いた高強度鋼鈑のボイド生成挙動解析
キーワード:フェライト鋼, ベイナイト鋼, 引張試験, ボイド, 局部変形, ラミノグラフィー法
2015.05.
浸窒焼入れ-時効処理による工業用純鉄の耐摩耗性
キーワード:工業用純鉄, 浸窒焼入れ, 時効処理, 耐摩耗性,化合物層
2014.04.
貝粉添加潤滑剤と金型表面改質による高張力鋼板の成形性改善
キーワード:高温プレス, 表面処理, 摩擦係数, トライボロジー
2010.04.
表面形状制御と窒化処理による長寿命金型の開発
キーワード:プレス金型, 表面テクスチャー, ショットピーニング, 窒化, ゴーリング, 摩擦係数, フーリエ変換
2006.06~2014.03.
鉄系焼結材料の引張強さに及ぼす添加黒鉛粒径の影響
キーワード:焼結材料, 引張強さ, 気孔径, 黒鉛粒子径, 拡散
2007.04~2010.03.
析出硬化型ステンレス鋼の強度・延性および疲労特性に及ぼす熱処理条件の影響
キーワード:ステンレス鋼, 熱処理, 強度, 延性, TRIP, 疲労強度
2005.04~2009.12.
Fe-Cu析出合金の破壊特性とその改善
キーワード:鉄リサイクル, 銅, 破壊靱性, 時硬処理, 衝撃吸収エネルギー
2005.04~2009.03.
従事しているプロジェクト研究
温・熱間プレス成形金型寿命向上のための高温潤滑剤および製造装置の開発
2010.09~2013.03, 代表者:金子 晃, (株)ニレコ, 経済産業省(日本) 戦略的基盤技術高度化支援事業

自動車や家電に使われる鋼板は年々高強度化されてきているが、それに伴い成形不良やプレス金型の寿命低下が問題となっている。このため、温間あるいは熱間にて成形を行なう技術が必要であるが、対応する潤滑剤がないことなど実用化が遅れているのが現状である。本研究では、トライボロジー効果の高い高温潤滑剤および製造方法の開発を目的とする。潤滑剤は産業廃棄物である貝殻を原料とするのが特徴であり、環境と低コストを配慮している。.
高剛性と耐破壊特性を有する材料創生研究
2009.05~2012.08, 代表者:古君 修, 九州大学, 文部科学省(日本)科学研究費補助金
 地球環境負荷低減のため材料の高強度化が強く指向されている。本テーマは材料の強度のうち,剛性(みかけのヤング率)を高めることが特徴であり、軽量・高性能な細線を開発することを目的とする。新たな繰り返し集束線加工プロセスによる結晶粒微細化、および高剛性のチタンホウ化物の最適添加による強化手法を探る。 高剛性細線材は、近未来の超高層ビルや超大型つり橋などのワイヤーとして応用される。.
低温窒化処理との複合技術による高張力鋼板用金型の長寿命化技術の開発
2007.10~2010.03, 代表者:山下 芳隆, エジソン熱処理(株), 経済産業省(日本) 戦略的基盤技術高度化支援事業
自動車部品用板材料は、年々高強度化され、それに伴い量産プレス金型表面への負荷が大きくなっている。現在、TiCなどの皮膜処理が一般的に適用されているが、皮膜剥離による摩耗・損傷が発生し、耐久性の向上が課題となっている。
この課題を克服するために、ハイブリッドショットによる表面形状制御と低温窒化処理により、潤滑性と硬度を兼備した新しい表面改質技術を開発し、金型の長寿命化および高精度化を図る。.
研究業績
主要原著論文
1. M. Aramaki, M. Kozin, K. Yoshida, O. Furukimi, Effect of Nitriding-Quenching and Carburizing-Quenching on Wear Properties of Industrial Pure Iron, Journal of Heat Treatment and Materials, 10.3139/105.110346, 73, 3, 131-143, J. Heat Treatm. Mat. 73 (2018) 2, pp. 131-143, 2018.03, The wear properties of industrial pure iron treated by nitriding- quenching and carburizing-quenching were investigated. Both the nitrogen martensite and carbon martensite produced by each treatment exhibited the same high degree of wear resistance. The results of sliding tests showed that the nano-indentation hardness near the surfaces of both samples had increased. The surface hardening of the nitrogen martensite was more noticeable than that of the carbon martensite. EBSD analysis revealed that plastic strain had been induced on a relatively large scale (around 20 µm) after sliding in the case of the nitrogen martensite. It was found that the high wear resistance of the nitrogen martensite led to strain hardening through the effect of the load applied in the sliding test..
2. Masatosi Aramaki, Naoya Yamada and Osamu Furukimi, Effect of Combined Shot Treatment and Nitriding on Galling Property of Die used for High Strength Steels, The Iron and Steel Institute of Japan (ISIJ) International, Vol.51(2011), No.7, pp.1137-1141, 2011.07.
3. 荒牧 正俊、中尾 友紀、宇波 茂、古君 修, Fe-Cu-C系焼結材料の引張強さに及ぼす添加黒鉛粒径の影響, 粉体および粉末冶金, 第56巻, 8号, pp495-501, 2009.08.
4. 荒牧正俊・堤 清一・山田直矢・宮原広郁・古君 修, 金型の摺動特性に及ぼす表面テクスチャーと窒化の影響, 熱処理, Vol.48, No.6, pp385-391, 2008.12., 2008.12.
5. 古君 修、荒牧 正俊, Ni鋼の脆性亀裂伝播停止特性に及ぼす結晶粒径の影響, 熱処理, Vol.47, No.2, pp66-70, 2007.04., 2007.04.
主要総説, 論評, 解説, 書評, 報告書等
主要学会発表等
1. 荒牧 正俊・山田直矢・古君 修, 低温窒化した金型の耐かじり性に及ぼす表面テクスチャーの影響, 第71回(平成23年春季)日本熱処理技術協会、(2011), pp.43-44, 2011.05.
2. 荒牧正俊・山田直矢・古君修, ショット処理と低温窒化処理による金型長寿命化とその評価法, 日本塑性加工学会, 2010.05.
3. 中尾 友紀・荒牧 正俊・古君 修・宇波 繁, Fe‐Cu‐C系焼結材料の引張強さに及ぼす添加黒鉛粒径の影響, 粉体粉末冶金協会, 2008.11.
4. Tomoki Nakao, Masatoshi Aramaki, Osamu Furukimi, Shigeru Unami, Effect of Graphite Diameter Added on the Strength of Ferrous Sintered Material, 17th IFHTSE Congress 2008, 2008.10.
5. 荒牧正俊・古君 修, ショット処理と窒化処理による金型の長寿命化技術, 日本塑性加工学会九州支部, 2008.05.
6. 荒牧正俊・山田直矢・古君修・船川義正・小林正明, 高Cr鋼の伸びに及ぼすCr炭窒化物径の影響, 日本鉄鋼協会, 2007.09.
7. 荒牧 正俊、堤 清一、宮原 広郁、古君 修, 金型表面のトライボロジー制御と摺動性, 日本熱処理技術協会, 2007.05.
8. 荒牧正俊 ・東田賢二・粟飯原周二, Fe-Cu析出合金の破壊特性とその改善, 日本鉄鋼協会, 2006.09.
特許出願・取得
特許出願件数  3件
特許登録件数  4件
学会活動
所属学会名
粉体粉末冶金協会
日本熱処理技術協会
日本鉄鋼協会
日本材料学会
日本塑性加工学会
日本金属学会
学協会役員等への就任
2000.04~2017.03, 日本塑性加工学会九州支部, 運営委員.
学会大会・会議・シンポジウム等における役割
2019.06.01~2019.06.01, 令和元年度 合同学術講演大会, 審査員.
2015.06.06~2015.06.06, 平成27年度 合同学術講演会, 審査員.
2005.06.10~2005.06.10, 日本金属学会・日本鉄鋼協会合同学術講演会, 審査員.
2005.09.16~2005.09.16, 日本塑性加工学会九州支部スタッフ会, 司会(Moderator).
2005.03.19~2005.03.19, 日本塑性加工学会九州支部, 司会(Moderator).
2007.06.22~2007.06.24, 日本塑性加工学会九州支部, 司会(Moderator).
2014.11.21~2014.11.21, 日本塑性加工学会九州支部, 若手技術交流会の企画・開催(鹿児島).
2014.06.07~2014.06.07, 平成26年度合同学術講講演大会, ポスター審査委員(ポスター67件).
2012.11.04~2012.11.04, 日本塑性加工学会, 第63回連合講演会・若手フォーラム・見学会の企画・運営(北九州).
2012.06.09~2012.06.09, 平成24年度合同学術講講演大会, ポスター審査委員(ポスター94件).
2011.07.23~2011.07.24, 日本塑性加工学会九州支部, 第5回西日本若手技術交流会の企画・開催(北九州).
2011.06.11~2009.06.11, 日本金属学会・日本鉄鋼協会九州支部 平成23年度合同学術講演会, ポスター審査委員(ポスター90件).
2009.06.06~2009.06.06, 日本金属学会・日本鉄鋼協会九州支部 平成21年度合同学術講演会, ポスター審査委員.
2008.11.14~2008.11.15, 日本塑性加工学会九州支部, 西日本若手技術交流会の企画(名古屋).
2007.09.28~2007.09.29, 日本塑性加工学会九州支部, 九州・東海・関西・中国四国の若手技術交流会の企画・実行.
2006.12.15~2006.12.15, 日本塑性加工学会九州支部, 学生向け工場見学会2の企画・実行.
2006.03.10~2006.03.10, 日本塑性加工学会九州支部, 学生向け工場見学会の企画・実行.
2005.11.18~2005.11.19, 日本塑性加工学会, 塑性加工フォーラム・交流会の企画実行.
2005.03.19~2005.03.19, 日本塑性加工学会九州支部, 若手技術者講習会〜やり直し塑性力学の企画実行.
学会誌・雑誌・著書の編集への参加状況
2016.04~2019.03, 日本塑性加工学会誌 塑性と加工, 国内, 編集委員.
学術論文等の審査
年度 外国語雑誌査読論文数 日本語雑誌査読論文数 国際会議録査読論文数 国内会議録査読論文数 合計
2017年度
その他の研究活動
海外渡航状況, 海外での教育研究歴
ブレーメン大学, マックスプランク鉄鋼研究所, Germany, 2012.12~2012.12.
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2009年度~2011年度, 挑戦的萌芽研究, 分担, 高剛性と耐破壊特性を有する材料創生研究.
1999年度~2000年度, 奨励研究, 代表, 超塑性アルミニウム合金板のガスブロー成形に及ぼす液相の影響.
競争的資金(受託研究を含む)の採択状況
2010年度~2012年度, 戦略的基盤技術高度化支援事業(経済産業省), 連携, 温・熱間プレス成形金型寿命向上のための高温潤滑剤及び製造装置の開発(関東 受付番号22131311252).
1991年度~1991年度, 天田金属加工機械技術振興財団, 代表, 鋼の超塑性挙動に及ぼす炭素含有量の影響.

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