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後藤 雅宏(ごとう まさひろ) データ更新日:2024.04.24

教授 /  工学研究院 応用化学部門 分子情報システム


大学院(学府)担当

工学府 応用化学専攻 バイオプロセス化学講座

学部担当

工学部 物質科学工学科 応用化学 応用化学科 分子生命工学コース

その他の教育研究施設名

工学研究院 次世代経皮薬物送達センター , 未来化学創造センター

役職名

工学研究院 応用化学部門 主幹教授、次世代経皮薬物送達研究センター長


ホームページ
https://kyushu-u.elsevierpure.com/ja/persons/masahiro-goto
 研究者プロファイリングツール 九州大学Pure
就職実績-民間機関等
就職実績有, ASPION株式会社 社外取締役 2004年12月-2010年8月
SOファーマ株式会社 C.E.O. 2010年9月ー2013年3月
ココカラファインネクスト(株)最高技術顧問2013年4月ー2019年3月
NOVIGO Pharma 技術顧問
アドファーマ 技術アドバイザー
取得学位
工学博士
学位取得区分(国外)
あり 博士
専門分野
創薬工学、生物工学、界面工学、化学工学,DDS
ORCID(Open Researcher and Contributor ID)
orcid.org/0000-0002-2008-9351
外国での教育研究期間(通算)
01ヶ年00ヶ月
活動概要
以下のような研究を行っています。

 1. 創薬工学ならびに経皮ワクチンに関する研究
    注射を必要とするようなバイオ製剤の経口製剤化ならびに経皮吸収製剤化。
    インスリン、GLP-1受容体作動薬、インフルエンザ、花粉症などのアレルギーに関する経皮ワクチン開発に関する研究を行っています.

 2. 機能性化粧品の開発
    肌への高浸透処方技術(SO技術)を利用した高機能生化粧品開発に関する研究を行っています。
    皮膚の高浸透技術を利用した機能性化粧品 (商品名:VIVCO, プリエクラ, T3など)の開発

 3. イオン液体のDDSへの応用
   イオン液体という特殊な溶剤を用いた薬剤調製。特に、生体適合性イオン液体の開発に注力しています。
   抗がん剤への応用さらに、様々な薬剤の経皮吸収製剤へのイオン液体の利用を検討しています。
  イオン液体による核酸医薬(mRNAなど)の経皮吸収製剤の開発を行っています。

 4. レアメタルの高効率リサイクル技術の開発
    金属資源を効率よく分離回収するシステムを開発しています.特に、環境に配慮した有機溶剤を使用しないイオン液体や深共晶溶媒を利用した
    金属リサイクルシステムを開発しています.また、金属回収における膜技術の利用も研究しています。

 5. 新規機能性バイオ材料の開発
   分子の自己集積機能を応用した超分子ゲルの開発
    

教育
  物理化学および反応工学に関する講義を担当しています.

九大関連コンテンツ

pure2017年10月2日から、「九州大学研究者情報」を補完するデータベースとして、Elsevier社の「Pure」による研究業績の公開を開始しました。