九州大学 研究者情報
発表一覧
大枝 良直(おおえだ よしなお) データ更新日:2024.04.24

准教授 /  工学研究院 環境社会部門 都市システム工学講座


学会発表等
1. 隅田 周聖 ,大枝 良直,外井 哲志, 日本の道路平面交差部における代替交差点の有効性に関する研究, 令和5年度土木学会西部支部研究発表会, 2024.03, 道路交差点の道路構成について、従来の日本にはないもの、右折車の先行分離型のいくつかのタイプを交通流シミュレーションソフトを用いて検討した。その結果、それぞれのタイプの交差点で、従来交差点からの交通処理の改善が見られた。.
2. 加藤 稔彦 ,大枝 良直,外井 哲志, 地域公共交通におけるデマンド型交通の有用性に関する研究, 令和5年度土木学会西部支部研究発表会, 2024.03, 宗像市日の里地区のオンデマンドバスともう一つの公共交通サービス、コミュニティバスを取り上げ、そのサービスの提供内容(ルート、運行頻度など)に違いを分析しながら、地域の公共交通サービスの特徴、有用性などを考察した。オンデマンドの時間的に自由度の高い交通機関は、通勤・通学、私用交通、買い物、市外への交通など交通目的の広がりが見られた。.
3. 久良木 隆晴 ,大枝 良直,外井 哲志, 地方における新幹線整備のあり方についての研究, 令和5年度土木学会西部支部研究発表会, 2024.03, 西九州新幹線に注目し、今後の武雄温泉駅から福岡市方面への新幹線の整備方式、在来線分離、フル規格、ミニ新幹線などについて、地方の高速鉄道としてのサービスの観点から、地域の沿線需要、保守管理、中長距離旅行需要の観点から、分析評価を行った。結果としては、在来線沿線に在来線を含めたフル規格の機関を用いることが有効であることが示された。ただし、建設費などは考慮していない分析である。.
4. 加藤 雅子,周 瑞翔 ,大枝 良直,外井 哲志, オンデマンドバス導入効果と利用者数に関する研究, 令和4年度土木学会西部支部研究発表会, 2023.03, 宗像市日の里地区に提供されたオンデマンドバスについて、全住民へのアンケート調査を行い利用実態を調査した。利用形態、利用実績、利用客の属性、利用目的などを分析し、既存のバスサービスとの違いを分析した。.
5. 須藤 旺大,周 瑞翔 ,大枝 良直,外井 哲志, 西九州新幹線全線開業後の交通機関分担率の推定, 令和4年度土木学会西部支部研究発表会, 2023.03, 令和4年度に部分開業した西九州新幹線について、片側終端目的地である長崎と佐賀について関西以西の新幹線と高速道路沿線の地域との旅行手段や旅行特性を旅客純流動調査を用いて分析し、中長距離交通の中長距離交通手段の特徴を考察した。.
6. 伊藤 誠一郎,大枝 良直 ,樋口 明彦 ,羽野 暁, 障がい者用ドライブスルー型駐車場が運転操作負荷に与える影響, 第66回土木計画学研究発表会・秋大会, 2022.11, 本研究では,障碍者用ドライブスルー型駐車場について、その配置や形状において障碍者に掛かる運転負荷をいくつかの指標(ハンドル操作・ペダル操作など操作性や遠心力などの荷重)を用いて評価するものであり、形状、配置パターンを変えてサイズに応じた負荷量を評価できるようにした。.
7. 周 瑞翔 ,大枝 良直,外井 哲志, ドライバーの運転疲労と施設属性を考慮した高速道路における休憩行動に関する研究, 第42回交通工学研究発表会, 2022.08, 長距離自動車運転は疲労度が高い旅行である。そのために休憩行動が必要となってくる。高速道路を対象に運転疲労度とサービスエリアへの立ち寄り行動をオンラインで調査をおこない、疲労度を示す関数を定義しこれを含む休憩施設立ち寄り行動モデルを作成し、実データでキャリブレーションを行い、モデルを構築。疲労度関数を求めた。.
8. 周 瑞翔 ,大枝 良直,外井 哲志, 施設選択を考慮した高速道路における休憩行動に関する研究, 令和3年度土木学会西部支部研究発表会, 2022.03, [URL], 長距離自動車運転は疲労度が高い旅行である。そのために休憩行動が必要となってくる。高速道路を対象に運転疲労度とサービスエリアへの立ち寄り行動をオンラインで調査をおこない、疲労度を示す関数を定義しこれを含む休憩施設立ち寄り行動モデルを作成し、実データでキャリブレーションを行い、モデルを構築。疲労度関数を求めた。.
9. 吉田 裕彦,外井 哲志,大枝 良直, 長崎、鹿児島と福岡間における鉄道・自動車利用による都市間交通に関する研究, 第64回土木計画学研究発表会・秋大会, 2021.12, 本研究では,高齢者が運転免許返納後も日常生活を満足に行えるよう,必要に応じた交通政策や生活環境対策を考える前段階として,高齢者の中で運転免許保有者と返納者の外出行動の違いについての知見を得ることを目的とする.福岡県では,これまで地域交通を担っていた鉄道やバスの民間事業者が一部撤退し,自治体が運営するコミュニティバスが導入されている市町村が数多く存在する.本研究では,福岡県の中でもコミュニティバスが地域交通の核となっている 3 つの市において,高齢者を対象に免許返納の意志や外出行動などについてのアンケート調査を実施している.現在集計したアンケート結果からは,免許返納に際して家族の関わりが大きいことや,免許返納者であっても鉄道やバスの利用は非常に限定的であることなどが分かっている..
10. 永田 優希,外井 哲志,大枝 良直, 長崎、鹿児島と福岡間における鉄道・自動車利用による都市間交通に関する研究, 第64回土木計画学研究発表会・秋大会, 2021.12, 九州では 2011 年に九州新幹線が全線開業し,2022 年度には九州新幹線西九州ルートが開業予定である。これに伴って人々の往来の形態は変わることが予想され,人々の旅行形態は地域経済や観光産業に影響するため,都市間交通における人々の行動を把握することは重要である.本研究では、すでに新幹線が開通している鹿児島で行ったアンケート調査データと,これから開通が計画されている長崎でのアンケート調査をもとに,長崎,鹿児島と福岡間での都市間交通に関して,出発・帰宅時刻についてモデル化を行って分析する.結果として、福岡への旅行において,出発・帰宅時間やモデルパラメータの違いから,両都市における人々の福岡に対する満足度の感じ方が異なっている可能性があることが分かった.
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11. 入江 周作 ,大枝 良直,外井 哲志, 五島地域および平戸地域の離島住民の買物行動と商業規模・交通環境に関する研究, 令和3年度土木学会西部支部研究発表会, 2022.03, [URL], 五島地域および平戸地域の離島住民の買物行動を調査し、島内で不足分を島外で補う行動を対象に、島内外の買い物施設や島間の交通サービス環境を考慮したモデルを作成し、実データを用いてキャリブレーションをおこない、利用の買い物行動のモデルを構築した。.
12. 伊藤 誠一郎 ,大枝 良直,樋口 明彦,羽野 暁, 運転負荷の少ない障害者用ドライブスルー型駐車場に関する研究, 令和3年度土木学会西部支部研究発表会, 2022.03, [URL], ドライブスルー型の駐車場が車いす利用のドライバーにとって、負荷の少ない駐車場かどうかを、運転操作、車両運動などの観点から、加減速のレベル、操作時間、体にかかる負荷を測定しながら評価を行った。その結果、一般的な車庫入れのようなタイプの駐車場に比べて、障碍者にとってドライブスルー型の駐車場は負荷が小さいことが分かった。.
13. 朴 相琥 ,大枝 良直,外井 哲志, 明治~昭和初期の福岡都市圏における鉄道整備と人口・都市施設立地の変遷, 令和3年度土木学会西部支部研究発表会, 2022.03, [URL], 福岡市の路面電車が最初に導入されたのは明治期であるが、それにより福岡市は発展を始めた。鉄道導入時初期の都市の発展を福岡市の当時の統計データを基に、沿線、沿線外の人口や事業所の数と鉄道の旅客数を比較しながら、鉄道の路線の影響を重力モデルを用いて分析した。その結果、4㎞圏内での鉄道路線の影響が大きなことが分かった。.
14. Jamsran Gankhurel ,大枝 良直, ウランバートル市民の通勤行動における、交通手段選択モデル, 令和2年度土木学会西部支部研究発表会, 2021.03, [URL], モンゴルウランバートル市内の自動車渋滞はかなりひどくなっている。渋滞改善を考えて交通政策を考えるが、その政策として鉄軌道の導入、中心市街地の有料化、駐車場の制限などがあげられる。この時、政策を考えるときのキーとして所要時間とコストが考えられる。この関係を見るために、自動車とバス交通の選択行動を表現するモデル、犠牲量モデルを用いて、ウランバートル市民の選択行動に適用し、そのパラメーター(時間費用)の分布を求めた。対象者はインターネットを通じてアンケートに応じた市民であり、モデルの適合度を確認し、パラメータ分布を求めた。.
15. 薬師寺 光平 ,入江 周作,外井 哲志,大枝 良直, 離島住民の島外買物行動における,時刻決定モデルの構築, 第62回土木計画学研究発表会・秋大会, 2020.11, 離島は産業基盤,社会基盤の整備の遅れから,人口減少や高齢化が顕著である.そこで,本論文では離島住民の島外での生活行動を分析して,それに費やす時間と交通の関係性を把握し,離島の生活環境を改善することを目的とする.生活行動のうち頻度と重要性が高い買物行動に着目し,五島地域,平戸地域の離島住民に対して実施したアンケートから,島外への買物行動が島と外部の商業施設の規模と交通条件の影響を受けることを明らかにした.また,島外買物行動における時間と商業施設,交通条件の関係性を定量的に把握するために時刻決定モデルの構築し,アンケートで得られた実際の住民の島外買物行動を用いて,その再現性を確認した.
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16. 大枝 良直,森 祐輔 ,外井 哲志,外井 哲志,高田 正幸,金 基弘,山内 勝也, 韓国・ソウル市内の3交差点におけるクラクション発生に関する研究, 第40回交通工学研究発表会, 2020.09, 本研究は、クラクション発生要因と交通環境の関係を見るために韓国ソウル市内の3つの交差点について、ビデオ撮影、発生状況を記録し交通状況(進行方向、進行方向制御、交通量、車線運用)とクラクション発生のケースを調べ、さらにその中の一つ、「割り込み」についてモデルの作成を試みた。調査から、発生するクラクションのタイプを「割り込み」、「催促」、「進路妨害」等と定義し、交通の形態を「直進」、「右折」などに分けながら、発生とその原因を大まかであるが推測した。その結果、①右折車線の運用方法、②交差点における流入側と流出側の車線運用がクラクション発生の要因の一つであることが推測された。モデルの作成では交通現象に関係のある要因、「速度」、「距離」など取り上げモデル化を行い、統計的に有意なモデルを得ることができた。.
17. Masayuki Takada,Kazuma Hashimoto,Tamaki Inada,Ki-Hong Kim,Yoshinao Oeda,Yu Chang Lin,Wei Lin, Analysis of drivers' horn use factors at intersections in an urban area of Taiwan, The 49th International Congress and Exposition on Noise Control Engineering, 2020.08, In many countries’ urban areas, noise pollution is produced by frequent use of car and motorcycle horns. It is necessary to clarify the reasons for horn use and propose measures to control it. To investigate the relationships among horn use and such factors as driver awareness, behavior, and vehicle environment, we conducted a questionnaire survey in Taipei, Taiwan. Respondents were asked about their normal horn use, their understanding of the law about such use, their impressions of horn sounds, and their personal attributes. The questionnaire covered the following: intrinsic factors (e.g. attitudes, personal norms); frequency of horn use (i.e. behavioral intention); and judgement about horn use under certain traffic conditions. Our results should lack of awareness about legal horn use. Regarding the relationship between intrinsic factors and behavioral intention for horn use, such factors as attitude, perceived behavioral control, and moral obligation were related to the strength of the behavioral intention to use the horn. Concerning extrinsic factors, logistic regression analysis revealed that speed differences with the vehicle ahead and another car cutting in ahead affected horn use..
18. 橋本和真,稲田環,高田正幸,金基弘,大枝良直,, ドライバーの警笛使用に影響を及ぼす要因分析 - 福岡市におけるアンケート調査 -, ⽇本⾳響学会2020年春季研究発表会, 2019.12, 自動車の警笛音が周囲の音環境にネガティブな影響を与えることが指摘されている。その使用を最小限とすべくドライバーが警笛の使用に至る要因を網羅的に把握するために,本研究では,警笛の使用とドライバーの心理的要因,運転中の交通環境を含む外的要因などの関連を調べるために日本国内の都市部でアンケート調査を行った。結果として,法規に認められた目的以外にも警笛が使用されている現状や,他車の割り込みや相対速度など周囲の車両の挙動が警笛の使用に大きく影響していることなどが明らかになった。.
19. 外井 哲志,大枝 良直, 熊本地震における道路網の機能低下および緊急救援物資輸送の実態とシステムの問題点, 第18 回都市水害に関するシンポジウム論文集、土木学会西部支部, 2019.11, 熊本地震が発生した際、道路が破壊されネットワークとしての機能が低下した。当時の道路状況のデータをもとに、道路輸送の交通量需要を想定しながら災害発生時のネットワークの問題点を抽出した。.
20. 合田 理人 ,大枝 良直,外井 哲志, 事車線規制時の合流地点に関する情報提供の効果 , 第59回土木計画学研究発表会・春大会 , 2019.06, 今後老朽化の進む高速道路の点検や補修のための工事が多発し,各所で車線規制による渋滞の頻発が予想される.このときの交通状況を改善する合流方法として,交互合流法がある.本研究では,車線規制渋滞時を想定したドライビングシミュレータを用いた実験を行い,路車間通信による画像と音声で交互合流に関する数種類の情報を提供し,車両が合流する区間を指定する効果やドライバーの合流に対するストレスを軽減する効果があるか分析した.その結果,ドライバーが合流のタイミングが分かる安心感や他車と情報を共有できているという信頼感などの要因からストレスが緩和されることが分かり,路車間通信による情報提供の有用性が示された..
21. 森 祐輔 ,大枝 良直,外井 哲志, 台北市の大交差点流入部におけるクラクションの発生と交通環境に関する研究 , 第39回交通工学研究発表会, 2019.08, 自動車騒音問題の要因の一つである自動車のクラクションをみることは環境問題の改善,また道路構造や運用への改善にもつながる.本研究では法規や運用方法も含めて考えるため,これらの異なる台湾を選び,進路が多岐にわたる交差点で調査を行い,いくつかの観点から分析を行った.まず,全体の交通量とクラクションの関係を把握した後に,クラクション発生要因の一つである「車両の割り込み」を取りあげ,個々の車の交通条件を考慮して,分析を行った.その結果,前半の全体の交通量からの観点では,ある交通量領域においてクラクション発生回数が多くなること,後半の「車両の割り込み」では,クラクション発生率は割り込む車の速度が,割り込まれる車の速度より遅いときに高くなり,また,左側から割り込むときが高くなることが示された. .
22. 入江 周作 ,大枝 良直,外井 哲志, 平戸市及び五島地域の離島住民の島外買物行動と商業規模・交通環境に関する研究, 令和元年度土木学会西部支部研究発表会, 2020.03, 過疎化や高齢化などの現象は、今日の多くの離島において、本土におけるそれらよりも顕著に確認できる。過疎化を改善するには、その生活環境を考えることにある。特に生活に必要な活動と交通は重要なキーである。本研究では複数の島を対象に島外の買物行動に着目し、交通サービスとの関係性を定量的に分析することを目的とする。.
23. 吉田 裕彦 ,大枝 良直,外井 哲志, 福岡県那珂川市における高齢者の生活行動と利用交通に関する研究, 令和元年度土木学会西部支部研究発表会, 2020.03, わが国では急速に高齢化が進んでおり、それに伴い高 齢ドライバーも年々増加している。運転免許自主返納制度が導入されているが、現在も高齢者の運転免許返納率は依然として低いままである。 本研究では、免許返納後もある程度満足できる交通環境を計画するため、その前段階として高齢者の交通行動 を把握・調査し、分析する。.
24. 小川 優樹 ,大枝 良直,外井 哲志, 出発地におけるアクセス環境を考慮した九州の中長距離交通機関の利用行動に関する研究, 令和元年度土木学会西部支部研究発表会, 2020.03, 高速交通システムが建設されている現在、今後の都市間交通での人々の行動は変化していくことが予想される。人々の旅行形態は、地域経済や観光産業に影響するため、都市間交通における人々の行動を把握することは重要である。本研究は九州を対象に、すでに開通している九州新幹線の鹿児島ルートについて鹿児島で行った調査データと、これから開通が計画されている長崎ルートにおける長崎での調査をもとに、都市間交通における出発地のアク セス環境の影響を分析・考察するものである。.
25. 新垣 孝宗 ,大枝 良直,外井 哲志, ツリー構造を用いた緊急時の多重性のある道路網の探索法の研究, 令和元年度土木学会西部支部研究発表会, 2020.03, 災害発生時に道路が被災・寸断・通行不可能になった場合、道路網には代替経路による緊急輸送路の確保が求められる。現在では任意の発着点を繋ぐ経路の確保のための道路網全体の繋がりの評価に関する研究はほとんどない。本研究は災害発生時の道路の繋がりを、道路網全体の多重性の視点から評価する手法を提案するものである。 .
26. Masayuki TAKADA; Shoki TSUNEKAWA; Kazuma HASHIMOTO; Tamaki INADA; Yoshinao OEDA; Katsuya YAMAUCHI; Ki-Hong KIM; Shin-ichiro IWAMIYA, Analysis of vehicle horn use and factors at intersections in an urban area of Taiwanin, 23rd International Congress on Acoustics, 2019.09, In urban areas in many countries, noise pollution is generated by the frequent use of car and motorcycle horns. The final goal of the present study is to clarify the causes of horn use and to propose a transportation system to suppress horn use. To this end, we have investigated relationships between horn use and factors such as driver awareness, behavior, and vehicular environment. Our previous study investigated causal relationships between horn use and the vehicular environment in Taiwan, and found that horn use was more frequent when gridlock occurred at intersections. The present study analyzed details of gridlock situations at three intersections in Taipei during which vehicle horns were used. We found many cases where honking began after vehicles entered the intersection to turn left during the green-light phase. In particular, drivers often used their horns when they had to wait for more than 4 seconds for the vehicles in front of them to start moving after a green light allowed left turns. Logistic regression analysis revealed that the probability of a driver using a vehicle horn was significantly affected by the duration between the signal turning green and the vehicle in front of them starting to move..
27. 大枝 良直,津森 政宏,外井 哲志, 五島地域を対象とする交通条件を考慮した離島住民の島外への買い物行動に関する研究, 2018 年度(第 1回)日本都市計画学会全国大会, 2018.11, 本研究は生活圏構成の検討(可能か不可能かを含めて)を念頭に置きながら、まずは島外への買い物行動と交通環境、買い物施設の関係をとらえることを目的とする。具体的にはこの関係を交通サービス(所要時間、頻度、運賃)、また生活に必要な施設の規模や数(ただし、本研究ではひとまとめにして住民の生活需要に対する都市の可能供給量として仮定)を条件とし島外への買い物行動の変化(頻度)を表すモデルの構築を試みるものであり、将来の交通サービス、施設配置計画へつなげるものである。モデルは、調査データから得られた五島住民の島外買い物行動を良く再現できた。.
28. 西元 隆雄 ,大枝 良直,外井 哲志, パーソナルスペースを用いた歩行者モデルによる曲がり角の通路設計, 第57回土木計画学研究発表会, 2018.06, 歩行者流動は式で表すことが困難なため,通路の設計に際してはシミュレーションで仮想的に再現する 手法が多く取られている.現在では歩行者シミュレーションとして様々なものが提案されているが,本研 究では今まで構築してきた,歩行者相互の影響を考慮できるパーソナルスペースを用いた歩行モデルを使 用した.以前はこのシミュレーションモデルでは曲がり方が定義されていなかったため,曲がり角などの シミュレーションを行うことができなかった.そこで本研究では歩行者の曲がりモデルを定め,「L 字 路」「T 字路」「十字路」の通路についてシミュレーションを行い,通路型によって通路幅と歩行者を流 す能力の関係が異なることを明らかにした. .
29. 藤川 侑 ,大枝 良直,外井 哲志, 高齢化社会における集約的整備地域と郊外型地域の買物行動に関する研究, 第57回土木計画学研究発表会, 2018.06, 中心市街地の空洞化や,高齢化が進む中,都市部を整理しつつ再整備やコンパクト化することが求めら れている.都市の再整備やコンパクト化の効果を評価するためには,現状の住民の交通行動を把握する必 要がある.本研究では,福岡市の 2 つの地区を対象に,都市部で集約的に整備された地域と,従来の郊外 型地域を対象に日常的な買物行動について個人属性別,特に高齢者と高齢者以外や世帯人数差に着目して, 交通手段選択や店舗までの所要時間において両地域間や個人属性ごとの差異の有無を明らかにすることが 出来た.さらに買物行動をモデルとして構成し,定量的に分析した.本研究より,高齢者は歩いて行ける 範囲の店舗を選ぶ傾向がある一方で,高齢者以外は自動車を用いて行きたい店舗を選択する傾向があるこ とが示された.
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30. 中山 亮 ,大枝 良直,外井 哲志, 台湾台北市の交差点における車線変更時の割り込みと警笛の使用に関する研究, 平成30年度土木学会西部支部研究発表会, 2019.03, 交差点での交通環境とクラクションの頻度を分析するために台湾台北市の中心部の交差点を選び、そこで調査を行い、進路変更時の割り込み行動を取り上げ、車同士の相対速度や車間などの要因とクラクションの発生について分析を行った。いくつかの要因はクラクションの発生に影響を受けていることが判明した。.
31. 薬師寺 光平 ,大枝 良直,外井 哲志, 五島地域におけるフェリーのスケジュールを考慮した住民の島外への買物行動に関する研究, 平成30年度土木学会西部支部研究発表会, 2019.03, 離島住民の島外へ買い物へ行く行動を自島内での買い物充足と与えられた交通サービス環境との関係をとらえるために五島列島で調査したデータを用い、買い物環境と交通サービス環境を表すモデル式を構築し、良好な再現性を確認した。.
32. 松本 尚也 ,大枝 良直,外井 哲志, 致死的内因性疾患と多発外傷における救急車現着時間と搬送時間の入院30日目生存率に関する研究, 平成30年度土木学会西部支部研究発表会, 2019.03, 致死的内因性の5疾患と多発外傷における救急車現着時間と搬送時間が生存率に影響を与える効果を分析、モデル式を作成した。比較的良好な救急に関わる時間と生存率との関係を導くことができた。.
33. 山野 慶明 ,外井 哲志,大枝 良直, 地震発生時における道路区間途絶の可能性に関する研究, 平成30年度土木学会西部支部研究発表会, 2019.03, 2016年の熊本地震による被害を受けた道路について、道路管理者の事前情報等と被害状況の関連付けを行い、判定のためのモデル式を作成し、比較的に優良な結果を得た。.
34. 合田 理人 ,外井 哲志,大枝 良直 , 車線規制による渋滞時の交互合流に関する情報提供の効果, 平成30年度土木学会西部支部研究発表会, 2019.03, 日本の高速道路は、建設から 60 年が経過しているものもあり、更新事業を行う必要がある。そのためには車線規制が実施されるが、車線数減少による交通容量の減少のため、工事区間付近で交通渋滞が頻発することが予想される。 本研究では、2 車線から 1 車線への合流部分に着目し、交互合流、すなはち、合流地点直前でのジッパー合流を提唱するため、その際の交互合流を認知させるための3つの方法を提案し、それzれの効果を評価した。.
35. 大枝 良直, 長崎県五島列島に住む住民の買い物行動について-, 九州都市学会研究発表会(2018年度), 2018.05, 本研究では離島における生活圏構成の検討(可能か不可能かを含めて)を念頭に置きながら、まずは島外への買い物行動と交通環境、買い物施設の関係をとらえることを目的とする。具体的にはこの関係を交通サービス(所要時間、頻度、運賃)、また生活に必要な施設の規模や数(ただし、本研究ではひとまとめにして住民の生活需要に対する都市の可能供給量として仮定)を条件とし島外への買い物行動の変化(頻度)を表すモデルの構築を試みるものであり、将来の交通サービス、施設配置計画へつなげるものである。モデルを五島列島の10の島に適用し、良好な再現性を得ることができた。.
36. 吉崎 幸樹 ,大枝 良直 ,外井 哲志, ドライバーの協調性に基づく2車線から1車線への合流時の交通挙動に関する研究, 平成29年度土木学会西部支部研究発表会, 2018.03, 日本の高速道路は、建設から 60 年が経過しているものもあり、更新事業を行う必要がある。そのためには車線規制が実施されるが、車線数減少による交通容量の減少のため、工事区間付近で交通渋滞が頻発することが予想される。 本研究では、2 車線から 1 車線への合流部分に着目し、そこでの各車両の挙動を各ドライバーの他車への協調性の差異を含めてシミュレーションを実施し考察を行った。.
37. 森 祐輔 ,大枝 良直 ,外井 哲志, 台北市の大交差点流入部におけるクラクションの発生と交通環境に関する研究, 平成29年度土木学会西部支部研究発表会, 2018.03, 近年、自動車交通の発達に伴い自動車による交通量が増加し、同時に自動車交通量の増加に より自動車騒音問題が発生している。騒音の中で自動車のクラ クションは非常に大きい音であり、自動車騒音問題 の要因の一つとして考えられる。 そこで本研究では、台湾での交差点でのクラクションの発生回数と交通量の関係性を巨視的に把握し、クラクシ ョンを指標として交差点内の道路あるいは駐車車両が多い道路の交通環境を考察する。調査により、直線路では、ある交通量の領域でクラクションの発生量が多くなること、また、前方で方向が異なる2鎖線の交通量について、交通量の差と発生量に関係があること、駐車車両が発生量に影響を与えていることが分かった。.
38. 新垣 孝宗 ,大枝 良直 ,外井 哲志, 平成28年熊本地震における通行止めの影響の時間的経過に関する研究, 平成29年度土木学会西部支部研究発表会, 2018.03, 本研究では,熊本地震の影響による広域交通流動の時間的変化を明らかにすることを目的とし、九州全域を研究対象として道路網と熊本地震における交通規制に関するデータを用 いて JICA STRADA を利用し交通量配分を行った。通行止めの影響範囲は広く、また遅れ時間としての間接的な被害も見られた。.
39. 小川 優樹 ,大枝 良直 ,外井 哲志, 地域の交通環境を考慮した長崎からの中距離都市間交通に関する研究, 平成29年度土木学会西部支部研究発表会, 2018.03, 中距離 の都市間交通において、交通手段選択にどのような 要因が影響を与えるのかについて鉄道、高速バス、車 の3つを対象として明らかにすることを目的とし、中距離交通の調査を長崎市、大村市を対象に、福岡へ行く場合 の交通手段についてアンケート調査を行い、分析を行った結果、アクセス交通の重要性が見られた。.
40. 大枝 良直, 新幹線と地方都市の魅力-九州新幹線を事例として-
, 日本都市学会第64回大会(2017年度), 2017.10, 近年、日本国内では地方の新幹線開業が相次いで行われている。それに伴い、中長距離での地方都市間の交通需要が増えつつある。
都市の魅力を考えるのに様々な方法や考え方が存在するが、本研究では、都市間を結ぶ交通の高速化が都市の魅力を向上させるものとして、九州新幹線での調査をもとに、都市への旅行需要を通して都市の魅力を考えるものである。調査から鉄道の高速化により、大都市への旅行頻度、鉄道の利用が増えていることがわかり都市の魅力がが向上していることがわかった。
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41. 津森 政宏, 大枝 良直, 外井 哲志, 五島地域の住民の買物及び 通院行動に関する研究 , 第 55 回土木計画学研究発表会, 2017.06, 本研究では大小様々な離島で構成され た五島地域の住民にアンケート調査を行い、買物および通院行動についての分析を行った。その結果、買 物行動について、島内は商業施設の位置や利用交通手段の影響を受けて買物頻度が変わること、島外は島 内での買物の不足がある場合は島外へ行くケースが見られ、その行動は交通サービスの影響を受けている こと、通院行動では島の医療設備の充実度により行先が選択されることを確認できた。また島内の買物行 動において交通手段と頻度のモデル化を行った。

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42. 臼倉 協, 大枝 良直, 外井 哲志, 集約型居住地が買物行動と通院行動に 及ぼす影響に関する研究 , 第 55 回土木計画学研究発表会, 2017.06, 本研究では,移動手段の限られた高齢者を対象として,最も身近な活動である日常的な買物 行動と通院行動に着目し,居住環境からみた買物行動と通院行動に関する異同を定量的に分析し,居住環 境が交通手段と頻度に影響を与えていることを明らかにした. .
43. 西元隆雄, 大枝 良直, 外井 哲志, 曲がり角におけるパーソナルスペースを用いた歩行者モデルの構築に関する研究, 平成27年度土木学会西部支部研究発表会, 2017.03, 現在まで構築してきた パーソナルスペースを用いたシミュ レーションでは、直線通路や交差点を真っ直ぐに進入するモデルのみ考えられており、歩行者の曲がり方については考慮されていない。そのため現状のシミュレーションでは,曲がり角を含むシミュレーションを定義できないという問題点がある。それを踏まえて、この研究では歩行者の曲がり方を実験によって確かめ、PS を用いたシミュレーションに組み込み、適用範囲を拡張すした.
44. 宗 端, 外井 哲志, 大枝 良直, 熊本地震による道路の通行止が広域交通に及ぼした影響に関する考察 , 平成27年度土木学会西部支部研究発表会, 2017.03, 本研究では熊本県の道路網を対象として、道路被災状況のデータを用いて、熊本地震における災害発生時の主要な OD 間の経路や道路混雑状況を、シミュレーションを通じて具体的に推定した。 .
45. 藤川 侑, 外井 哲志, 大枝 良直, 臼倉 協, 高齢者及び世帯数を考慮した居住環境と買物行動に関する研究, 平成27年度土木学会西部支部研究発表会, 2017.03, 高齢者においてコンパクトな町は住みやすいところと考えられるが、本研究は買い物行動を通して分析を試みるものである。近年、鉄道駅周辺を再開発し、中高層住宅に商業施設、病院、公共施設などをまとめて配置したエリアができているが、そのいくつかの場所と、一般的な郊外の住宅地区とを調査対象市域として選び、買い物行動を比較検討したものである。.
46. 藤井 駿, 外井 哲志, 大枝 良直, 音源定位を用いた視覚障碍者の無人駅利用に関する研究, 平成27年度土木学会西部支部研究発表会, 2017.03, 近年、鉄道の無人駅が増え、視覚障碍者にとって利用しにくい場所となっている。本研究では低コストかつ即効性のある整備で視覚障碍者の無人駅利用の円滑化につながるような整備を考案する。 本研究で取りあげたのは点音源を用いることであり、音の大きさ、波長など聞き取りやすさを実験で求めながら、適切な点音源を提案した。.
47. 大枝 良直, 上五島住民の買い物及び通院行動に関する研究, 日本都市学会第63回大会(2016年度), 2016.10, 本研究は,上五島における買物行動および通院行動に関する調査を行い、島内、島外への行動、頻度などを分析した。.
48. 樋口 尚弘, 大枝 良直, 九州新幹線の段階的整備に伴う旅客動向の変化に関する研究, 日本都市学会第62回大会(2015年度), 2015.10, 本研究は,九州新幹線の開業前後に行ったデータを用いて、旅行形態、頻度などを分析した。.
49. 大枝 良直, 下五島住民の買い物及び通院行動に関する研究 , 日本都市学会第62回大会(2015年度), 2015.11, 本研究は,下五島における買物行動および通院行動に関する調査を行い、島内、島外への行動、頻度などを分析した。.
50. 大枝 良直, 視覚障害者に関わる公共交通利用環境に関する研究, 日本都市学会第62回大会(2015年度), 2015.10, 本研究は,バリアフリー施設を総合的な評価を試みる方法を提案し、視覚障害者を対象に外出行動を通して、鉄道とバスの評価を行った。.
51. 大枝 良直, 塩田 勝利, 外井 哲志, 角 知憲, 有人航送形態を考慮した貨物輸送の出発時刻選択と機関選択モデルを用いた輸送サービスの定量的評価に関する研究, 第19回 鉄道工学シンポジウム, 2015.07, 本研究は,トラック輸送に過度に依存した陸上輸送において鉄道輸送へシフトさせるために,フェリー輸送と同じ形態(有人航送形態)を持つ輸送方法の効果を検討するものである.技術的な面では様々な課題が考えられるので,本研究では,鉄道貨物輸送に有人航送の形態をとったことにのみ焦点をあて検討した.検討方法は,貨物輸送における手段選択モデルを用いて,効果を評価した。.
52. 内倉 謙汰, 外井 哲志, 大塚 康司, 大枝 良直, ドライバー特性を考慮した案内標識の誘導効果評価システムの構築, 平成27年度土木学会西部支部研究発表会, 2016.03, 道路上に存在する案内標識のみを対象として,その誘導効果を評価するシステムの構築を目的とし,樋口ら3)が開発した誘導効果評価システムを基礎として,ドライバーによって異なる情報利用の特性を考慮したシステムの構築を試みた..
53. 津森 政宏, 大枝 良直, 外井 哲志, 上五島住民の買物行動に関する研究, 平成27年度土木学会西部支部研究発表会, 2016.03, 離島において交通改善は極めて重要である。そのため離島の交通条件と住民の外出行動の関係を定量的に把握することが必要である。本研究では、五島列島のなかで大小さまざまな離島で構成された上五島地域の住民を対象として生活に欠かせない買物・通院行動についてアンケート調査を行い、その中で上五島住民の買物について分析を行った。.
54. 臼倉 協, 大枝 良直, 外井 哲志, 日常的買物行動に着目した駅を中心とするまちづくりに関する研究, 平成27年度土木学会西部支部研究発表会, 2016.03, 人々の生活に最も密接に関わる日常の買物行動に着目して、都市の施設の立地と都市構造について検討を行うものである。.
55. Hungchun Liu, 外井 哲志, 大枝 良直, Analysis and Improvement on the Morning Traffic Control of Kyushu University Ito Campus, 平成27年度土木学会西部支部研究発表会, 2016.03.
56. 胡 雨吟, 外井 哲志, 大枝 良直, デュアル目的最適化モデルに基づく災害時救援物資緊急輸送ルートに関する研究, 平成27年度土木学会西部支部研究発表会, 2016.03, 本研究においては,災害時の救援物資を被災者に迅速に配送するとともに,需要に対して供給が十分である場合を想定し,輸送ネットワークの信頼性と輸送時間のデュアル目的最適化問題に着目し,より効率的に最適経路を選択できる方法を開発する.このため、モデルを構築した..
57. 黒瀬 隆之, 外井 哲志, 大枝 良直, ツリーの概念を用いた都市道路網の多重性の考察, 平成27年度土木学会西部支部研究発表会, 2016.03, 本研究では放射・環状型道路網の形成が都市道路網の多重性に対してもたらす影響について分析し,評価を試みた。.
58. 石田 淳悟, 大枝 良直, 外井 哲志, 松永 千晶, 海上コンテナ貨物の鉄道による国内輸送の現状と問題に関する研究, 土木計画学研究発表会, 2015.11, 本研究では,トレーラーの代替えとして鉄道による海上コンテナの輸送の可能性を考え,統計データやJR貨物へインタビューを行って調査を行い,現在鉄道貨物が海上コンテナを輸送する上での問題点を明らかにした.また,各問題点について検討を行い,問題解決の可能性について考察した。.
59. 白石 悠, 松永 千晶, 大枝 良直, 外井 哲志, 通学路周辺の物理的環境が中学生の交通事故危険性に与える影響に関する研究, 土木計画学研究発表会, 2015.11, 本研究は,道路整備や通学路設計による交通事故対策のための知見を得ることを目的とし,交通量や道路施設などの道路空間に関する物理的要因が交通事故危険性に与える影響を表現するモデルを提案するものである.登下校時間帯の生徒の対車両事故を対象に,当事者同士の遭遇機会と,現場周辺の物理的空間特性に対するドライバーの注意力や判断に着目し,生徒やドライバーの行動に関する仮説を立てながらモデルを作成した..
60. 金 炳珍, 外井 哲志, 大枝 良直, 松永 千晶, 韓国における民間誘導による公共施設の整備に関する研究, 第50回土木計画学研究発表会(秋大会), 2014.11.
61. Mandkhai BAATARZORIG, SATOSHI TOI, ByoungJin KIM, Yoshinao Oeda, Chiaki MATSUNAGA, Zhengzheng YANG, An Analysis on Rapid Urbanization Issues in Mongolia and its Externalities-A Case Study on Apartment and Ger Residential Areas in Ulaanbaatar City-, The Sixteenth International Conference of Urban Transport (CODATU XVI), 2014.02.
62. Mandkhai BAATARZORIG, 外井 哲志, 梶田 佳孝, 大枝 良直, 松永 千晶, A Study on Transportation Infrastructure Investment Issues in Urban Areas in Ulaanbaatar, Mongolia, 土木計画学研究発表会, 2014.06.
63. 石田 淳悟, 大枝 良直, 外井 哲志, 松永 千晶, 海上コンテナ貨物の鉄道による国内輸送の現状と問題, 平成26年度土木学会西部支部研究発表会, 2015.03,  そこで本研究では,トラックの代替えとして鉄道による海上コンテナの輸送の可能性について考え,現在なぜ鉄道による輸送が少ないのか問題を明らかにするため、統計データやJR 貨物へインタビューを行って調査し,鉄道のトレーラー輸送からの転換可能性について検討する..
64. 白石 悠祐, 松永 千晶, 大枝 良直, 外井 哲志, 中学生の通学路周辺の物理的環境が交通事故危険性に与える影響に関する研究, 平成26年度土木学会西部支部研究発表会, 2015.03,  本研究は,登下校時の児童を対象とし,交通量と道路空間を構成する物理的要因が交通事故危険性の発生に与える影響を定量的に表現するモデルを作成した.実際の交通事故に関するデータと比較すると,良好な再現性を得られた.推定したパラメータを比較することで,各要因がドライバーの意識・判断に与える影響度の違いを見ることができる。.
65. 新藤 秀記, 外井 哲志, 大枝 良直, 松永 千晶, 会員制高速バスの持続可能性に関する研究, 平成26年度土木学会西部支部研究発表会, 2015.03,  近年、福岡市への交通手段が未発達である北部九州地域の中小都市と福岡市とを結ぶ会員制高速バスが新たな事業形態として運行を開始した。会員制高速バスとは、会費を払い、席の予約をすれば一定期間バスを自由に利用できるというものである。昨年までの研究によって地域活性化と深い関係があることが分かったが、制度変更やルート増設に伴う費用の変化などによって継続的な運行が課題となっている。そこで本研究では、会員制高速バスのYOKAROバスを対象とし、会員数の変化、退会者の変化を調査することで継続的な運行が可能かどうか考察する。.
66. 小野 研太郎, 大枝 良直, 外井 哲志, 松永 千晶, 障害者の交通行動と公共交通機関の整備環境に関する研究, 平成26年度土木学会西部支部研究発表会, 2015.03,  本研究では公共交通機関の整備環境が障害者の交通行動に対してどのように影響しているかに焦点を当て、障害者の外出行動についての聞き取り調査を行い、その結果から交通行動の際に発生している障害とその障害の程度について考察した。その結果、視覚障害者は鉄道よりバスの音声案内等の情報提供に大きな障害を感じていることなどが分かった。.
67. 横江 れんげ, 大枝 良直, 外井 哲志, 松永 千晶, ツリーの概念を用いた道路網の多重性の評価に関する研究, 平成26年度土木学会西部支部研究発表会, 2015.03,   従来の道路網の接続性評価に関する研究では、ノード間が繋がっている確率、リンクが走行可能な確率を推定して、もしくは既知として理論を展開していたが、それらの確率が不確かであれば、得られた評価の信頼性が損なわれる.そこで、災害発生確率や、被害の状況に依存しない手法として、非重複経路(多重性)の考え方を用いた道路網そのものを評価する手法が提案されてきた.しかし、これらの道路網の接続性評価に関する既存の研究では、特定のOD 間の評価に関するものが多く、任意の発着点を繋ぐ経路の確保のための道路網全体の繫がりの評価に関する研究はほとんどない.本研究では以上を踏まえ、災害発生時の道路の繫がりを、道路網全体の多重性の視点から評価する手法、災害発生時の道路の繫がりを、グラフ理論の木の概念を用いて道路網の多重性の視点から評価する手法を提案した.非重複なシュタイナー木をとることで、その道路網の多重性の大きさや優先して整備すべきネットワークが分かった. .
68. Benjun HUANG, 大枝 良直, 外井 哲志, 松永 千晶,  Research about Route Guidance by Car Navigation with an Emphasis on Safety and Ease of Driving, 平成26年度土木学会西部支部研究発表会, 2015.03,  With the development of technology in IT, more and more drivers use the car navigation system for setting the trip route. Hence there is need to develop a car navigation system that is consistent with road sign system to reduce this confusion, anxiety situation.In order to search the shortest path, car navigation use different algorithms. The classical algorithm used in car navigation is Dijkstra algorithm. In this research we will use the Dijkstra algorithm. Compared with the traditional shortest path only using Dijkstra algorithm, the improved algorithm with consideringroad sign database and turn will effectively solve the issue ofthe different guidance gave by road sign and the carnavigation..
69. 樋口 裕章, 大枝 良直, 外井 哲志, 松永 千晶, 道路案内標識による案内誘導効果評価システムの構築, 平成26年度土木学会西部支部研究発表会, 2015.03,  道路案内標識は,『道路標識設置基準』に基づいて設置されており,カーナビなどを含めた案内誘導システムのうち,最も基本的かつ普遍的な道路案内手段であるが,道路利用者から「わかりにくい」,「利用しにくい」などの声が多く,道路案内体系の不備が指摘されている.しかし,近年利用が増えたカーナビとの関係においても,ドライバーはカーナビのルート案内を利用しつつも,根本的には案内標識に頼りながら経路を走行している現状がうかがわれる.本研究では,こうした問題に対応するための最も基本的な情報として,案内標識のみの案内誘導効果について考察した.そのためまず,ドライバーが出発前に設定する予定経路を案内標識に従って走行した場合に,迷うことなく目的地まで走行できる割合をドライバーモデルに基づいて求め,案内標識による誘導効果を評価するシステムの開発を構築した..
70. 傅 梟雄, 大枝 良直, 外井 哲志, 松永 千晶, 福岡都市高速道路における呉服町出口の渋滞解消のための対策と効果分析に関する研究, 平成26年度土木学会西部支部研究発表会, 2015.03,  呉服町出入口は福岡県福岡市博多区にある福岡高速道路環状線の出入口である。天神北・香椎・粕屋方面とのみ接続しているハーフ・インターチェンジである。昭和通りに直結している呉服町出入口のランプはそれぞれ1 車線しかない。しかも、ランプから出てすぐに信号交差点があるため、ランプ上に信号待ちの車両が多く、渋滞が発生しやすい。呉服町ランプの混雑は、本線の通流に悪影響を及ぼしており、何らかの改善策が求められている。そのため、本研究では都市高速(呉服町出口)の交通渋滞を解消するための対策を提案し、マイクロシミュレーションソフトウェアAIMSUN を用いて、その効果を明らかにした。.
71. 沖野 隼也, 大枝 良直, 外井 哲志, 松永 千晶, 下五島住民の買物行動における頻度・目的地選択に関する研究, 平成26年度土木学会西部支部研究発表会, 2015.03,  離島交通は本土の交通網に比べて非常に制約が大きく、そのために生活環境も著しく制限されており、そのことが過疎化などの問題を引き起こしている。本研究では、比較的小規模な都市を含む下五島の住民を対象として生活に欠かせない買物・通院行動についてその頻度や目的地選択に関してアンケート調査を行い、下五島の中心部やその周辺の島々の生活行動、特に買物について分析を行った。その結果、交通所要時間、頻度に応じた外出行動の差異が見られた。.
72. 瀬戸 将司, 大枝 良直, 外井 哲志, 松永 千晶, 九州新幹線整備による鹿児島市と薩摩川内市における旅客動向の変化に関する研究, 平成26年度土木学会西部支部研究発表会, 2015.03,  九州新幹線が2004 年に新八代‐鹿児島中央間で部分開通し、その後2011 年に博多‐新八代間で全線開通したことにより、九州内の移動はもちろん九州と本州の都市間の新幹線を使った移動時間が大幅に短縮された。新幹線導入前から部分開通、そして全線開通へと交通サービスレベルが変化したことに伴って、人々の交通行動も大きく変化しているものと見られる。そこで本研究では、各目的地への訪問回数、交通手段、出発・帰宅時刻、宿泊日数といった個人の交通行動が新幹線の導入に伴い、どのように変わっているのかを調べるために、九州新幹線の部分開通前後および全線開通前後において行った2 つのアンケート調査の結果を用いて、旅客動向の変化を分析した。その結果、中距離帯、福岡へは、頻度が増え、宿泊から日帰り交通への返還が見られ、さらに長距離帯では訪問頻度が増えていることが分かった。.
73. 中村 大樹, 大枝 良直, 外井 哲志, 松永 千晶, 障害者の交通行動と公共交通機関の整備環境に関する研究, 平成25年度土木学会西部支部研究発表会, 2014.03,  本研究では公共交通機関の整備環境が障害者の交通行動に対してどのように影響しているかに焦点を当て、障害者の外出行動についての聞き取り調査を行い、その結果から障害者の交通行動の実態とその際に発生している問題点について考察する。
 これにより、車いす利用者は鉄道に乗り降りする際の段差より低床バスの本数、視覚障害者は鉄道よりバスの音声案内等の情報提供に問題を感じて
いることなどが分かった。.
74. 塚本 恭子, 大枝 良直, 外井 哲志, 松永 千晶, 中学生との遭遇機会と道路の物理的環境が不審者出没に与える影響に関する研究, 平成25年度土木学会西部支部研究発表会, 2014.03, 近年,児童を狙った犯罪が深刻化しており,その多くが登下校中の道路上で発生している.これらの多くはターゲットとの遭遇機会と犯行に適した環境がある場合に犯罪を遂行する機会犯罪である.特に中学生は部活動などにより下校時間帯が夜間であることも多く,不審者にとって犯行遂行に好都合となる条件が生まれやすい。本研究では,通学路上で発生する犯罪や不審行為と,児童の交通量や沿道環境との関係性を,沿道環境が昼夜で与える影響の違いを考慮したモデルで表現する.
 モデルにより沿道施設の各要因が不審者発生に与える影響の違いや,昼夜での各要因の影響の違いを表現できると考える.これにより,今後の通学路の防犯環境設計や,より安全な道路を通学路として選定するための知見を得ることが期待される..
75. 永島 祐樹, 外井 哲志, 大枝 良直, 松永 千晶, 福岡市の屋台の環境整備に関する研究, 平成25年度土木学会西部支部研究発表会, 2014.03, 本研究では、公共空間の商業的利用としての福岡市の屋台に着目し、屋台営業によって発生している問題のうち、衛生面の問題に注目して衛生設備の整備実態や整備のあり方について検討する。本研究の結果として、以下のことが明らかとなった。
1)衛生設備の整備実態は、上下水道が約半数、トイレが約75%整備されている。
2)整備費用は上下水道が最低50万円で整備できるが、公衆トイレは約1000万円かかり現実的であるとはいえない。
3)トイレは屋台6軒に対して男女一組を設置する必要があり、現在の整備状況を考えると福岡市内で残り18カ所の整備が必要である。
4)ホテルへのアンケート調査の結果、ホテルは場合により客に紹介しづらいこと、トイレがないこと、営業モラルの低さが問題点であると認識しており、また、現状で屋台とトイレに関する契約や口約束などをしているホテルはなく、今後もそういったことはしないだろうということも分かった。.
76. 河上 洋輝, 大枝 良直, 外井 哲志, 松永 千晶, 九州新幹線全線開業に伴う旅行行動の変化に関する研究, 平成25年度土木学会西部支部研究発表会, 2014.03, 2011 年3 月の九州新幹線の全線開通に伴って、九州と本州の都市間の新幹線を使った移動時間は大きく短縮された。それに伴い、今までには行かなかったような都市にも新幹線を利用して行くようになったなど、人々の交通行動も大きく変化しているものと考えられる。そこで、全線開通における影響を分析する必要がある。今回の研究では、自動車と飛行機も対象として、旅行する際の訪問頻度・交通機関・宿泊日数などの行動を調査するためにアンケートを行った。そして、距離の異なる都市によって、開通前後の訪問頻度や宿泊日程、機関分担などにどのような違いが生じているかを調べることにより、九州新幹線全線開通の効果を分析した。交通機関選択は、都市間の距離によって変化している。
宿泊日数は、新幹線では近距離の都市へは日帰りが増加し、遠距離の都市へは宿泊が増加しているなどの変化が見られる。代替機関では、飛行機には変化がない一方で、近距離の自動車は宿泊が増加している。訪問頻度は、距離が近い都市へは複数回の利用が多くなり、距離の遠い都市へは頻度1 回が多くなっているなどが分かった。.
77. 増田 莉佳, 外井 哲志, 大枝 良直, 松永 千晶, 会員制高速バスYOKARO の利用実態に関する研究, 平成25年度土木学会西部支部研究発表会, 2014.03, 本研究では会員制高速バスの利用実態を明らかにすることにより、会員制の交通システムが持つ特性を分析し、交通システムとしての定着と地域活性化への貢献の可能性について考察することを目的とする。今回はYOKARO を調査対象とし、利用実態に関する調査を行った。。YOKARO の利用の仕方は、福岡県居住者と他県居住者の間で年齢層や旅行目的に大きな相違があること、YOKARO の入会前後で、1年間の旅行における消費額は増加していることなどがわかった。.
78. 中野 慎也, 外井 哲志, 大枝 良直, 松永 千晶, 組合施行市街地再開発事業の事業期間に関する研究, 平成25年度土木学会西部支部研究発表会, 2014.03, 市街地再開発事業で近年最も多く実施されている組合施行の事業において、事業期間に影響を及ぼす要因を分析し、早期の事業完成に向けた考察を行った。その結果、再開発事業を推進する要因として、初動期間の景気の好調が挙げられた。このことから、施行者は景気動向を意識することで事業を推進しうる計画を立てることができると考えられる。また、事業推進上どこで変更があったかによって、計画変更による遅延の影響が異なっていた。このことから、再開発事業は地価下落などの予期せぬ事柄により計画変更はつきものではあるが、資金調達が行われる時期などの事業成立に比較的大きな影響を与える局面は、経済や災害のリスクなど広い視野をもって計画を策定していくことが重要である。.
79. 伊賀 元春, 外井 哲志, 大枝 良直, 松永 千晶, 都市高速道路の環状化が都市道路網のロバストネスに及ぼす影響, 平成25年度土木学会西部支部研究発表会, 2014.03, 本研究では、福岡都市高速の環状化が都市道路網のロバストネスに対して与える変化を、評価指標を用いて分析した。環状化によってロバストネスは、若干の変化がみられた。その変化は主に開通区間周辺地域に起こっていることがわかった.
80. 小山 亮介, 大枝 良直, 吉武 哲信, 外井 哲志, 松永 千晶, 過疎地と都市周辺部に住む農業従事者の交通行動に関する研究, 平成25年度土木学会西部支部研究発表会, 2014.03, 過疎地に関する多くの既存研究では高齢者に注目しているが、本研究では職業として農業従事者に注目し、農業従事者であっても地理的環境や交通環境の違いによって交通行動や活動頻度は変化すると考え、本研究では過疎地と都市周辺部の農業従事者の交通行動の調査・比較し、環境の違いによる交通行動の異動を分析した。.
81. 塩田 勝利, 大枝 良直, 角 知憲, 無人航送を含むフェリーの時間制約を考慮したモード選択予測モデルに関する研究, 平成23年度土木学会西部支部研究発表会, 2012.03, 近年,日本の貨物輸送はリアルタイム輸送などの時間制約が強くなり,自動車輸送が大部分を占めている.一方で自動車輸送の問題点として,環境への悪影響等の問題を引き起こしており,その対策としてモーダルシフトを推進する効率的な物流システムの構築が必要である.特にフェリーはトラックのコンテナをそのまま積み込むことが出来るため,モーダルシフト先として適している.そこで本研究では,モーダルシフトを推進する1つの知見として,無人航送を含むフェリーの時間制約を考慮したモード選択予測モデルを作成し,経路選択行動を推定した..
82. 徳永 大輝, 大枝 良直, 角 知憲, 樋口 尚弘, 生活サイクルと交通サービスレベルを考慮した長距離交通の宿泊・日帰り選択に関する研究, 平成23年度土木学会西部支部研究発表会, 2012.03.
83. 山口 翼, 大枝 良直, 角 知憲, 小都市を持つ長距離離島に関する研究, 平成23年度土木学会西部支部研究発表会, 2012.03.
84. 塩田 勝利, 大枝 良直, 角 知憲, 無人航送を含むフェリーの時間制約を考慮したモード選択予測モデルに関する研究, 平成23年度土木学会西部支部研究発表会, 2012.03, 近年,日本の貨物輸送はリアルタイム輸送などの時間制約が強くなり,自動車輸送が大部分を占めている.一方で自動車輸送の問題点として,環境への悪影響等の問題を引き起こしており,その対策としてモーダルシフトを推進する効率的な物流システムの構築が必要である.特にフェリーはトラックのコンテナをそのまま積み込むことが出来るため,モーダルシフト先として適している.そこで本研究では,モーダルシフトを推進する1つの知見として,無人航送を含むフェリーの時間制約を考慮したモード選択予測モデルを作成し,経路選択行動を推定した..
85. 大枝 良直, 徳永 大輝, 角 知憲, 樋口尚弘, 生活サイクルと交通サービスを考慮した長距離交通の宿泊・日帰り選択に関する研究, 平成24年度土木計画学研究発表会, 2013.11, 近年,高速道路や新幹線の開通などにより長距離交通がより身近なものとなっている.このような交通サービスの効果を予測するためには人々の交通行動を十分に考慮する必要があり,特に長距離交通においては全体の行動時間が長いため人々の生活サイクルが大きく影響を及ぼす.そこで,人々がある都市を訪問する頻度が交通サービスレベルの変化に伴いどのように変化するかを見るために生活サイクルを考慮したモデルの構築を試みる.このモデルは日帰り・宿泊行動を含むものである。そして、新幹線が開通している地域の住民に適用し、その再現性を確認した..
86. 大枝 良直, 川原 悠, 角 知憲, パーソナルスペースを用いた避難行動に関する研究, 平成24年度土木学会西部支部研究発表会, 2013.03.
87. 大枝 良直, 大田 夏海, 角 知憲, 親子連れの混入を考慮した歩行流に関する研究, 平成24年度土木学会西部支部研究発表会, 2013.03.
88. 大枝 良直, 松岡 修平, 角 知憲, 駅前広場の道路形状の評価に関する研究, 平成24年度土木学会西部支部研究発表会, 2013.03.
89. 大枝 良直, 鶴崎 大輔, 角 知憲, 鉄道の有人航送化の可能性に関する研究, 平成24年度土木学会西部支部研究発表会, 2013.03.
90. 大枝 良直, 花岡 隼, 角 知憲, 貨物輸送における短距離フェリーの手段選択に関する研究, 平成24年度土木学会西部支部研究発表会, 2013.03.
91. 濱田貴啓, 大枝良直, 角知憲, 新谷英朗, パーソナルスペースを用いた高齢者の自転車挙動に関する研究, 第44回土木計画学研究発表会, 2011.11.
92. Mohamad Syahminan, Muhammad Isran RAMLI, Yoshinao OEDA, Tomonori SUMI, , STUDY ON DEPARTURE TIME CHOICE MODEL OF TRUCK OPERATOR FOR COAL TRANSPORT IN SUMATERA ISLAND

, The 14th FSTPT International Symposium, 2011.11, This paper aims to describe the time behavior properties of the coal transportation using trucks as a mode of transportation in Sumatera Island, Indonesia. The paper develops a time choice model on departure time of truck driver or operator in order to carry the coal within the island. Several trips to transport the coal that connects the origin and destination are considered to the model such as departure time from origin, travel time, and arrival time at destination. Particularly, the effect of a longer travel time due to the trucks operator considers the time restriction to riding passing through a certain route on the urban roadways from morning until evening is taken into account on the model. Furthermore, the model assumes that the operators decide their departure time in order to minimize disutility. There are two types of disutility that considered in the model, i.e. disutility of lateness arrival time to destination, and disutility of restriction on trucks operation time. Parameters values of the model are calculated by using simulation approach with random number generator and trial-error approach. The calculation result shows that the proposed model could be accepted according to Kolmogorov-Smirnov test. We expect that the model provides a basis for development of an extension and advance decision model on coal transport system in further studies, such as departure time choice for rail mode, travel pattern choice, travel mode choice, etc..
93. Muhammad Isran RAMLI, Yoshinao OEDA, Tomonori SUMI, Chiaki MATSUNAGA, A Trip Pattern Choice Model of Shopping Travel Based on Consideration of Flexible Daily Time Constraint, The 9th Eastern Asia Society For Transportation Sutdies Conference 2011, 2011.06, This paper proposes simultaneous choice model of trip pattern and departure time on one-day shopping travel that consider the availability of a flexible daily time constraint during noon until evening, namely praying time constraint. The choice model assumes that traveler’s decision to the both travel problem is determined at the same time and due to minimize the total disutility of three kinds of disutility. The three include disutility of shortage stay time at shopping place, disutility of lateness home arrival time, and disutility that consider the praying time constraint. The model was applied to the individuals who are living in a residential area and have been conducting shopping centre travel. Mostly they have to choose their departure time and trip pattern for the travel at the same time in a certain time frame, where they should conduct a praying time-activity as Islamic society. By taking a goodness of
fit test, the proposed model was acceptable. The model can be applied to develop a model of travel mode choice in further studies..
94. Muhammad Isran RAMLI, Yoshinao OEDA, Tomonori SUMI, Chiaki MATSUNAGA, Consideration of Flexible Temporal Constraint on One-Day Shopping Travel Behavior: Daily Praying Time in Islamic Countries, The 9th Eastern Asia Society For Transportation Sutdies Conference 2011, 2011.06, This paper attempts to describe flexible temporal constraint as specific behavior on one-day shopping travel in Islamic countries, namely daily praying time constraint. In further, the paper take into account the constraint to develop a choice model of leave time from shopping place. The model is derived from minimization of three types of disutility that available during a traveler stays at shopping place and arrives at a destination place, i.e., disutility of shortage stay time at the place, disutility of lateness leave time from shopping place, and disutility of the time constraint as consequence of availability of the temporal constraint during period time of a set origin-destination trip. In order to estimate parameters values of the model, a trial and error process method based on simulation approach was applied. The model was applied to the two categories of shopping centre visitors i.e., car user and motorcycle user categories respectively. By using a goodness of fit test, the proposed model was acceptable. The parameters values show that response of the car users to start the praying activity is later than the motorcycle users. In contrary, durations of the motorcycle users to conduct the constraint activity are later or longer than the car user category. The flexible temporal constraint also can be applied to develop a departure time, trip pattern and mode choice model in further studies..
95. 大枝良直・劉明微・梶田佳孝・角知憲, 道路路面冠水時における交通特性に関する研究, 第30回交通工学研究発表会, 2010.09.
96. 劉明微・梶田佳孝・大枝良直・橋本直樹, 交通シミュレーションを用いた路面冠水時の自動車避難に関する研究, 第30回交通工学研究発表会, 2010.09.
97. Daiki KITAOKA, Shimpei OKAMOTO, Yoshinao OEDA and Tomonori SUMI, A Study on Temporal Distribution of Freight Transportation in Consideration of Daily Work-Life Cycle and Considerations on Refinement of the Model, 3rd International Conference on Transport and Logistics , 2010.09.
98. Muhammad Isran RAMLI, Yoshinao OEDA, Tomonori SUMI, Study on Mode Choice Model of Trip for Daily Household Logistic Based on Binominal Logit Model, 3rd International Conference on Transport and Logistics , 2010.09.
99. Muhammad Isran RAMLI, Yoshinao OEDA, Tomonori SUMI, STUDY ON TIME-BEHAVIORAL PROPERTY OF SHOPPING TRIP FOR SHORT TIME, 第42回土木計画学研究発表会, 2010.11.
100. 大枝良直,藤本昭,角知憲, 致死的内因性疾患と多発外傷における救急車搬送時間と入院30日目生存率のモデルの作成, 第42回土木計画学研究発表会, 2010.11.
101. 吉本友美,大枝良直,角知憲, 離島住民の診療科ごとの通院行動に関する研究, 平成22年度土木学会西部支部研究発表会, 2011.03.
102. 濱田貴啓,大枝良直,角知憲, パーソナルスペースを用いた高齢者の自転車挙動についての研究, 平成22年度土木学会西部支部研究発表会, 2011.03.
103. 鳥屋敦資,大枝良直,清田勝,角知憲, 商業施設の閉店が消費者の日常的買物行動に及ぼす影響に関する研究, 平成22年度土木学会西部支部研究発表会, 2011.03.
104. 大枝 良直,植村俊史,時彩未,角知憲, 複数目的を有する高齢者の交通所要時間に応じた外出行動に関する研究, 第39回土木計画学研究発表会, 2009.06.
105. 福村周郎,大枝良直,角知憲, 離島航路における高速船導入の可能性に関する研究, 第39回土木計画学研究発表会, 2009.06.
106. 新谷栄朗,杉谷亮太,大枝良直,角知憲, パーソナルスペースを用いた自動車・歩行者混合交通モデルに関する研究, 第39回土木計画学研究発表会, 2009.06.
107. 浅田錦吾,大枝良直,角知憲, 渡船の運航スケジュールに応じた離島住民の通院・買物行動に関する研究, 平成21年度土木学会西部支部研究発表会, 2010.03.
108. 長谷川智明,大枝良直,角知憲, 自動二輪車の追従および追越に関する研究, 平成21年度土木学会西部支部研究発表会, 2010.03.
109. 三浦英恵,大枝良直,角知憲, 通勤通学交通における着席効用を考慮した交通機関選択行動に関する研究, 平成21年度土木学会西部支部研究発表会, 2010.03.
110. 和田翔,大枝良直,角知憲, 回生エネルギーを考慮した自動車のエネルギー効率変化に関する研究, 平成21年度土木学会西部支部研究発表会, 2010.03.
111. Muhammad Isran RAMLI, Toshifumi UEMURA, Yoshinao OEDA and Tomonori SUMI, Study on Choice Model of Departure Time Based on Disutility of Going to City Centre Activity, The Eastern Asia Society for Transportation Studie, 2009.11.
112. 岡本晋平,角知憲,大枝良直,松永千晶, 電車優先信号導入による路面電車利用客数の変化に関する研究, 鉄道力学シンポジウム, 2009.07.
113. Yoshinao Oeda, A Study on the Promotion of the Using Local Airport for Business Travelers, ISTTS, Traffic and Transportation Studies , 2008.08.
114. 福村周郎、大枝良直、角知憲, 離島航路における高速船導入の可能性に関する研究, 土木学会西部支部発表会, 2009.03.
115. 轟聖子、角知憲、大枝良直, 日帰りでの大都市訪問交通の所要時間と退出時刻に関する研究, 土木学会西部支部発表会, 2009.03.
116. 佐藤草、大枝良直、角知憲, 出発時刻、滞在時間を考慮した中心市街地における交通手段決定に関する研究, 土木学会西部支部発表会, 2009.03.
117. 竹之下智行、Muthohar Imam、大枝良直、角知憲, ジャカルタにおけるBRT導入と通勤行動に関する研究, 土木学会西部支部発表会, 2009.03.
118. 新谷栄朗、杉谷亮太、大枝良直、角知憲, 自転車・歩行者混合交通のモデルに用いる自転車のパーソナルスペースに関する研究, 土木学会西部支部発表会, 2009.03.
119. 藤本 慎也、大枝良直、角知憲, 日常的購買行動における交通手段と購買頻度に関する研究, 土木計画学研究発表会, 2008.06.
120. 大枝良直、広森源太、角知憲, 旅行頻度から見た地方広域ブロックにおける新幹線導入の効果に関する研究, 土木計画学研究発表会, 2008.06.
121. 杉谷 亮太、大枝良直、角知憲, 駐輪場内位置決定モデルを用いた駐輪設備の評価及び設備配置の検討, 土木計画学研究発表会, 2008.06.
122. 原英孝、大枝良直、角知憲, 時間制約を考慮した長距離貨物輸送および経路選択に関する研究, 土木計画学研究発表会, 2008.06.
123. 植村 俊史,大枝 良直,角 知憲, 高齢者の時間領域における出発時刻を考慮した買物行動を含む外出行動に関する研究, 土木計画学研究発表会, 2008.11.
124. 大枝良直、安河内真理、角知憲, ロングトリップの買い物交通とオフピーク時の鉄道運賃割引の効果に関する研究, 土木学会 鉄道力学シンポジウム, 2007.07.
125. 大枝良直、縄田真澄、貞包健一, 少子高齢化を迎える九州の運輸業者と自治体の意識に関する考察, 大35回 土木計画学会 春大会, 2007.06.
126. 壱岐尾 朋宏、大枝 良直、塚原 健一、角 知憲, 中長距離交通の手段選択モデルを用いた地方空港の利用促進に関する考察, 平成18年度土木学会西部支部研究発表会, 2007.03.
127. 藤本 慎也、大枝 良直、角 知憲, 日常的購買行動における購買頻度に関する研究, 平成18年度土木学会西部支部研究発表会, 2007.03.
128. 植村 俊史、松永 千晶、大枝 良直、角 知憲, 出発時刻決定モデルを用いた年齢と世帯構成に応じた買物行動パターンに関する研究, 平成18年度土木学会西部支部研究発表会, 2007.03.
129. 松本浩司,河瀬庸平,北岡大記,大枝良直,角 知憲, 時間制約を考慮した貨物輸送における出発時刻決定モデルに関する研究, 第34回土木計画学研究発表会, 2006.12.
130. 轟木聖子,大枝良直,角 知憲, 都市における自転車専用道路の適用性に関する研究, 平成17年度土木学会西部支部研究発表会,第Ⅳ部門, 2006.03.
131. 原 功誠,大枝良直,角 知憲, 福岡都市高速道路において対距離料金制を採用した場合の社会的効果についての考察
原 功誠,大枝良直,角 知憲, 平成17年度土木学会西部支部研究発表会,第Ⅳ部門, 2006.03.
132. 安河内真理,大枝良直,角 知憲, 非日常性買物行動における公共交通機関の効果に関する研究, 平成17年度土木学会西部支部研究発表会,第Ⅳ部門, 2006.03.
133. 岡村洋一郎,大枝良直,角 知憲, 横断勾配における車椅子の操作性に関する研究, 平成17年度土木学会西部支部研究発表会,第Ⅳ部門, 2006.03.
134. 今田 光則、樽本 浩二、大枝 良直、角 知憲, 非日常的購買行動における商業集積地選択に関する研究, 平成16年度土木学会西部支部研究発表会,第Ⅳ部門, 2005.03.
135. 松山 久寿、劉 建宏、大枝 良直、角 知憲, 車椅子混入による歩行空間の群集流動シミュレーション, 平成16年度土木学会西部支部研究発表会,第Ⅳ部門, 2005.03.
136. 柳原守、李強、大枝良直、角知憲, 乗り心地と駐車料金を考慮した交通機関選択に関する研究, 第30回土木計画学研究発表会, 2004.11.
137. 麻生信太郎、松永千晶、大枝良直、角知憲, 個人差を考慮したレクリエーション施設利用者の行動の関する研究, 第28回土木計画学研究発表会, 2003.11.
138. 山長聖和、大枝良直、 角知憲, 路面凹凸及び段差に対する車椅子利用者の振動評価に関する研究, 第28回土木計画学研究発表会, 2003.11.

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