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板倉 賢(いたくらまさる) データ更新日:2017.04.07

准教授 /  総合理工学研究院 物質科学部門 光機能材料工学


大学院(学府)担当

総合理工学府 量子プロセス理工学専攻 光機能材料工学大講座

学部担当



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電話番号
092-583-7535
FAX番号
092-583-7534
取得学位
博士(工学)
専門分野
金属物性,結晶工学,固体物理
活動概要
昭和63年4月〜平成10年3月まで九州大学 大学院総合理工学研究科 材料開発工学専攻の助手として従事し、引き続き平成10年4月から同研究科の留学生担当講師として留学生の教育および生活に関わる諸問題を改善すべく活動を行った。平成11年10月から現在まで九州大学 大学院総合理工学研究院 融合創造理工学部門の助教授(改組により平成19年4月より准教授)として従事している。
主な研究テーマは、①ネオジム-鉄-ホウ素系磁石材料の微細組織と磁気特性、②シリサイド環境半導体薄膜の微細構造解析、③新規ホウ素系水素吸蔵合金の創製と微細構造解析 ④放射光を用いた高圧下でのX線吸収端近傍構造スペクトル測定 ⑤低温・高圧下における4f電子系合金の結晶構造と異常物性 ⑥長周期構造の相変態(パターン形成)過程 ⑦電子顕微鏡法による希土類合金の結晶構造解析、などであり、合金の相変態過程といった基礎的研究から次世代半導体材料の創製と微細組織制御に関する研究まで、電子顕微鏡を用いた微細構造解析を主軸に幅広いテーマで研究を展開している。
平成14〜18年度には文部科学省「ナノテクノロジー総合支援プロジェクト(RR2002)」、平成19〜24年度には九州地区ナノテクノロジー拠点ネットワーク「九州大学超顕微解析支援」、さらに平成25年度からは文部科学省ナノテクノロジー・プラットフォーム事業「ナノマテリアル開発のための超顕微解析共用拠点」プロジェクトの分担者として「極微小領域解析部門」などを担当し、次世代高輝度発光材料として期待されるベータFeSi2ナノ結晶薄膜、ならびに電波吸収材、高保磁力ボンド磁石用粉末材料など磁性体材料、などの極微小領域解析支援も行っている。
平成26年からJST産学共創基礎基盤研究「革新的次世代高性能磁石創製の指針構築」の研究テーマ「ナノスケール構造制御による高性能磁石創製への指針獲得」に高品位モデル磁石の原子レベル構造評価として参画し、高品位Nd-Fe-B 薄膜の界面状態の原子レベル解析に従事している。また、平成27年4月23日からはNEDOプロジェクト「新規高性能磁石材料の探索に関する検討」において受託研究を締結し、ナノマニュピュレーションによる高温対応Sm-Co/α-Fe系ナノコンポジット磁石の創製に関する研究にも従事している。

教育活動としては、九州大学 大学院総合理工学府を担当し、同学府 量子プロセス理工学専攻 光機能材料工学大講座に配属された大学院生の修士論文および博士論文の制作を通して実践的で緻密な研究指導を行っている。また、平成10年度後期より修士学生を対象とした「電子物性学基礎」ならびに平成12年後期からは「機能材料工学基礎」、さらに平成18年後期より「結晶物性工学特論」と題する講義をそれぞれ開講し、金属やセラミクスにおける電子構造の解析方法および材料の磁性や光機能の発現と電子構造の関連について議論している。平成18年度よりクオーター制講義「基礎固体物性I」を担当し、大学院生の基礎力アップにも努めている。
さらに平成10年4月より工学部 エネルギー科学科の講師を併任し、学部1〜3年生の学生実験ならびに演習に携わると共に、学部3年生を対象とした「材料組織制御学」を開講して主に状態図に関する講義、学部3年生を対象とした学生実験および演習、さらには学部4年生の卒業研究の指導にもあたるなど学部教育にも従事している。

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