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及川 信(おいかわ しん) データ更新日:2016.05.18

准教授 /  農学研究院 資源生物科学部門 動物・海洋生物資源学


大学院(学府)担当

生物資源環境科学府 資源生物科学専攻 動物・海洋生物資源学

学部担当

その他の教育研究施設名



電子メール
ホームページ
http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/asweb/jikkensho/home.html
九州大学大学院生物資源環境科学府附属水産実験所ホームページ .
電話番号
0940-52-0163
FAX番号
0940-52-0190
取得学位
農学博士
専門分野
魚類生理生態学
活動概要
<研究・教育概要>
勤務先である大学院生物資源環境科学府附属水産実験所の設備と特色を生かして、飼育実験と野外調査を主体とした研究と教育を行っている。
教育面においては学部と大学院で講義、実験実習、演習を行うほか、卒論・修論等の指導を行っている。当施設を利用する実験実習としてはアクアフィールド科学実習、フィールド科学研究入門アクアフィールドプログラム、水産生物学実験を夏期に実施している。
研究面においては環境保全と持続的漁業生産を目的とし、魚類の生理生態学的研究を行っている。
主な研究テーマと内容:
(1) 魚類の成長と代謝スケーリング(サイズの生物学)
魚は他の脊椎動物とは異なり、非常に小さい体の大きさで生まれ、多くの魚は自力で成長していく。例えばマグロの孵化仔魚の体重は0.0002gで、成魚は200kgにも達するので、その違いは10の9乗倍程度である。従って同じ環境条件でも環境から受ける影響は、仔稚魚と成魚では大きく異なる。本研究では、特に生きていくために必要なエネルギー量が仔魚、稚魚、幼魚、成魚と成長するにつれてどう変化していくのかを中心テーマにして、魚と環境との関わりを調べている。
(2) 真骨魚類の生活史初期における共食い行動の生理生態学的意義
トラフグなど仔稚魚期に共食いをする魚で、共食いを助長するメカニズムの存在を明らかにし、小卵多産戦略をとる真骨魚類の生活史初期における生残機構を解明する。
(3) 河川・河口・沿岸域生態系の保全と修復に関する研究
宮崎県の北川や北九州市の紫川でワンド(本流と連絡する小さな入江)の構造と機能について研究している。

<社会活動概要>
地域との関わりとして、津屋崎町や古賀市での自然環境調査や環境シンポジュウムに参加している。またNPOなどの講師や県の委員を引き受けている。

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