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齋藤 和幸(さいとう かずゆき) データ更新日:2019.06.14

准教授 /  農学研究院 資源生物科学部門 農業生物科学


総説, 論評, 解説, 書評, 報告書等
1. 齋藤 和幸, イネの窒素によるヒストンのアセチル化を介した光合成の制御に関する研究, 1-6, 2018.06, イネのRubisco小サブユニット遺伝子OsRBCS3の発現量は窒素により約15倍に増加したが, OsRBCS5遺伝子の発現量の増加は約2倍であった. これは、OsRBCS3はOsRBCS5と比較して窒素による転写活性の増加の程度が大きいためであった。また、OsRBCS3では転写の活性化に関わるヒストンH3のN末端より9番目リジンのアセチル化レベル及び4番目リジンのトリメチル化レベルの窒素による上昇がOsRBCS5よりも大きかった.
 以上の結果より, OsRBCS3遺伝子とOsRBCS5遺伝子の窒素による発現はヒストンH3の修飾レベルにより制御されていることが示唆された..
2. 齋藤 和幸, イネの窒素レベルに応答した転写因子DREBによる光合成の制御に関する研究, 1-6, 2015.05, イネにおいて、転写因子OsDREB1EおよびOsDREB1GによりRubisco小サブユニット遺伝子OsRBCS3のプロモーターが活性化された。この活性化にはOsRBCS3プロモーターに存在する二つのDRE因子が必要であった。さらに、OsDREB1EおよびOsDREB1G遺伝子は窒素濃度の上昇にともなって発現レベルが高まったことから、OsDREB1EおよびOsDREB1Gは窒素濃度の変化に応答してOsRBCS3遺伝子の転写を制御していることが明らかとなった。.
3. 齋藤 和幸, サツマイモの転写因子WRKYによるデンプン合成及び塊根形成の制御に関する研究
, 1-5, 2012.05, ADP-グルコースピロホスホリラーゼ(AGPase)はデンプン合成を律速する重要な酵素である。本研究ではシロイヌナズナよりWRKY転写因子のcDNA、AtWRKY20、を単離し、AGPase遺伝子の直接的な転写活性化因子であることを明らかにした。さらに、AtWRKY20はサツマイモのAGPase遺伝子のプロモーターに結合すること、サツマイモに導入するとAGPase遺伝子の転写を活性化することを明らかにした。.
4. 齋藤和幸, CDK活性化キナーゼによるサツマイモの塊根形成制御に関する研究, 1-37, 2008.05.
5. 齋藤和幸, サイクリンDによるサツマイモの塊根形成制御に関する研究, 1-55, 2006.03.
6. 齋藤和幸, サツマイモの塊根形成における糖シグナルの役割とインベルターゼによる制御, 1-48, 2004.03.
7. 齋藤和幸, カンショの塊根形成過程におけるスクローストランスポーターの役割に関する研究, 1−51, 2000.03.

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