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望岡 典隆(もちおか のりたか) データ更新日:2017.05.24

准教授 /  農学研究院 資源生物科学部門 動物・海洋生物資源学


大学院(学府)担当

生物資源環境科学府 資源生物科学専攻 動物・海洋生物資源学講座

学部担当

その他の教育研究施設名



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取得学位
農学博士(九州大学)
専門分野
魚類学
活動概要
研究活動概要:
 魚類資源がもつ高い再生産ポテンシャルを有効に活用するために、その生物学的な基礎として繁殖や発育初期の生態を解き明かすことは重要な課題です。ウナギ目魚類は特異な形態の浮遊仔魚期(レプトケパルス)をもち、仔魚は沿岸域や外洋域で長い浮遊生活を送った後に劇的な変態をおこなって成魚生息域に加入、成長し、やがて産卵場所へと回遊を行う。その生息域は淡水域から深海域までと広く、浅海域で産卵するものから外洋の中深層で産卵するものまで、多様性に富むグループである。水産増殖学分野では主にウナギ目魚類を素材として初期生残過程や再生産構造を中心とする生活史の解明をめざし、研究船による卵仔稚魚調査、沿岸域での潜水調査などのフィールド調査を基本とし、研究室では耳石微量元素分析、体成分の生化学的解析やDNA解析などさまざまな方法でアプローチし、以下の研究を展開している。
・ウナギ目魚類葉形仔魚の形態、分類、成長および分布に関する研究
・ウナギ目魚類の集団構造と加入機構に関する研究
・ウナギ目魚類の産卵と回遊に関する研究
・葉形仔魚の食性および有用ウナギ目魚類の種苗生産に関する基礎的研究
・魚類の個体発生と系統類縁関係に関する研究
・ゲノムタイピングによるフグ中毒原因種の種同定
・フグ科魚類の初期生活史に関する研究
・海藻、海草藻場、河口域、砂浜海岸における仔稚魚の動態

 教育活動:
所属する講座の授業科目として、学部教育では、魚類学、水産増殖学、増殖学実習、水産生物学実験第一、水産生物学実験第二、乗船実習II、卒業論文研究を行い、大学院教育では、水産資源増殖学特論、持続的動物生産科学特論、動物・海洋生物資源学プロジェクト演習、動物・海洋生物資源学輪講、水産増殖学演習、海洋観測乗船実習、動物・海洋生物資源学特別研究第一、動物・海洋生物資源学特別研究第二ならびに動物・海洋生物資源学特別講究、動物・海洋生物資源学特別演習を行っている。これらの授業、実験、実習ならびに指導を行っている。

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