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立花 宏文(たちばな ひろふみ) データ更新日:2024.02.02

教授 /  農学研究院 生命機能科学部門 食料化学工学


社会貢献・国際連携
社会貢献・国際連携活動概要
生物系特定産業技術推進機構(生研機構)が平成8年度より発足させた「新技術・新分野創出のための基礎研究推進事業」に提案した「食品アレルゲン特異的分解抗体酵素の開発とアレルゲン特異的IgEの制御因子の探索」が採択され、農水省野菜茶業試験場、静岡県立大学と「茶機能検定系の構築と茶成分新機能の解析」というプロジェクトを組んで平成12年度までの5年間の予定で受託研究を進めた。
また、このプロジェクトの成果を実用化することを目的として、平成13年度から5カ年計画で新規の生研機構のテーマとして新事業創出研究開発事業(地域型)「茶の抗アレルギー作用を利用した食品の開発」を行っている。
平成20年度から3年間のプロジェクトとしてイノベーション創出基礎的研究推進事業「抗疲労作用のある新規高アントシアニン茶品種育成と利用食品開発」の研究に参画。2018年からは海外創薬ベンチャー企業と共同でファーストインクラスの創薬研究を行っている。また、企業のアドバイザーとしても活動している。


平成13〜
科学技術動向研究センター専門調査員
国内, 国際政策形成, 及び学術振興等への寄与活動
2021.06~2023.06, 飯島食品科学振興財団選考委員, 飯島食品科学振興財団.

2015.05, ニッポンハム食の未来財団選考委員, 公益財団法人ニッポンハム食の未来財団.

2017.05~2023.04, 岩手生物工学研究センター研究推進委員, 公益財団法人岩手生物工学研究センター.

2010.11~2011.05, Mayoクリニック、米国NCIとの共同研究打ち合わせ, Mayoクリニック、米国NCI.

文部科学省, 日本学術振興会等による事業の審査委員等就任状況
2014.04~2017.03, 日本学術振興会学術システムセンター研究員, 日本学術振興会.

2012.10, 日本学術振興会産学協力研究委員会レドックス・ライフイノベーション第170委員会委員.

2012.04~2013.06, 農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業審査専門委員.

2012.11~2013.06, 科研費審査委員.

2013.04~2016.03, 科学技術専門家ネットワーク専門調査員, 文部科学省科学技術政策研究所.

2012.04~2013.03, 科学技術専門家ネットワーク専門調査員, 文部科学省科学技術政策研究所.

2009.04~2010.03, 科学技術専門家ネットワーク専門調査員, 文部科学省科学技術政策研究所.

2004.04~2009.03, 科学技術専門家ネットワーク専門調査員, 文部科学省科学技術政策研究所.

新聞・雑誌記事及びTV・ラジオ番組出演等
2023.12, NHK「ヒューマニエンス 40億年のたくらみ」, ポリフェノールの機能性発現に関する研究紹介と解説.

2021.11, NHK World, カテキンの機能性発現に関する研究紹介.

2018.04, 日本経済新聞, カテキンの機能性増強法に関する記事.

2014.10, 健康食品新聞, カテキンの機能性増強法に関する記事

.

2013.05, 財界九州, 食産業に求められる「付加価値」の創出に関する記事

.

2013.06, 日本経済新聞, 機能性食品の研究を担う学術拠点の紹介

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2012.05, NHK「あさイチ」, カテキンの飲み方について

.

2013.01, 毎日新聞, 緑茶効果 高まる期待

.

2013.03, 日経産業新聞, 「緑茶カテキンの可視化—質量分析イメージングに成功」

.

2013.01, NHK, 朝日新聞,読売新聞,毎日新聞,産經新聞,西日本新聞,時事通信,共同通信,日刊工業新聞, 「緑茶カテキンのがん細胞殺傷のしくみに基づいた新しいがん治療法の発見」
.

2011.10, 南日本新聞, 地場農水産物免疫機能について.

2011.11, 中日新聞 , 緑茶効果についての研究成果

.

2010.09, 静岡新聞, 緑茶で生活習慣病防げ掛川市民協力効能検証
.

2009.04, 日経バイオテク, 胎動するフードケミカルバイオロジーに関する記事.

2007.04, 日刊工業新聞, 異なる種類のビタミンEの組み合わせ研究に関する記事.

2007.03, FBS, べにふうき茶に関する取材.

2007.02, BSジャパン, お茶パワー研究最前線 .

2005.07, 西日本新聞, 緑茶カテキンを利用した抗アレルギー食品の開発.

2004.07, 日本テレビ「おもいっきりテレビ」, 緑茶カテキンとビタミンの関係.

2005.03, 嘉幡敬久著「九大理系研究室」南方新社刊, 緑茶カテキン研究についての紹介.

2004.06, 現代化学6月号, 緑茶カテキン受容体発見の紹介.

2004.04, 朝日新聞, 「Laboラボ探偵団 カテキンでがん予防」.

2004.03, 日本テレビ「おもいっきりテレビ」, 緑茶カテキン受容体の発見に関する論文の紹介.

2004.03, NHK、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、日経新聞、西日本新聞、Yahooニュース他, 緑茶カテキン受容体の発見に関する論文発表.

一般市民、社会活動及び産業界等を対象とした活動
2023.02, 食ヘルスケア!シンポジウムヒト血清マイクロRNA情報に基づく食品の健康維持・増進効果
, 食によるヘルスケア産業創出コンソーシアム, 東京都.

2023.02, 第25回健康栄養シンポジウム緑茶成分の生理作用研究の最前線
, 日本栄養・食糧学会, 東京都.

2022.06, 茶カテキンによる慢性炎症抑制のメカニズム

, 伊藤園健康フォーラム, 東京都.

2022.09, Soy isoflavones in the endocrine system Health impact of isoflavones – estrogen receptor dependent and independent actions, MyNutriWeb, Web.

2022.11, 糖転移ヘスペリジンと緑茶カテキンの機能性フードペアリング

, ヘスペリジン研究会, 東京都.

2021.11, 大豆イソフラボンの保健機能とそのしくみ, 公益財団法人不二たん白質研究振興財団第24回公開講演会, 京都市.

2019.11, 健康長寿社会を支える日本食の機能性を探る, 「健康とスポーツを科学する」懇話会, 福岡市、福岡大学.

2019.11, 令和元年度日本食品科学工学会東北支部、日本栄養・食糧学会東北支部合同支部大会公開シンポジウム「ここまでわかった食品の栄養・嗜好・機能」
機能性フードペアリング:食品因子の機能的相互作用
, 日本食品科学工学会東北支部、日本栄養・食糧学会東北支部, 仙台市、東北大学.

2019.09, 第62回果汁技術研究発表会特別講演
柑橘由来成分と緑茶の機能性フードペアリング
, 果汁協会, 東京都港区、ヤクルトホール.

2019.08, 福岡健康長寿セミナー, 福岡健康長寿会, 福岡市、九州大学百年講堂.

2019.02, 宮崎大学およびJA宮崎経済連成果報告会基調講演食品因子の機能的相互作用
, 宮崎大学、JA宮崎経済連, 宮崎市、宮崎大学.

2019.02, 福岡健康長寿セミナー, 福岡健康長寿会, 福岡市、ホテルニューオータニ博多.

2018.11, 九州大学学術研究都市セミナーin 東京2018, 九州大学学術研究都市機構, 東京都、ハイアットリージェンシー東京.

2018.11, お茶一杯の日かごしま2018市民公開講座緑茶の効能・効果に関する最新の話題
, 鹿児島市, 鹿児島市、鹿児島県医師会館.

2018.11, 第30回公益財団法人飯島藤十郎記念食品科学振興財団学術講演会緑茶カテキンによる生理活性発現メカニズムに関する研究, 公益財団法人飯島藤十郎記念食品科学振興財団, 市川市、山崎パン総合クリエイションセンター.

2018.09, トヨタ自動車講演会食品の機能性研究とその応用
, トヨタ自動車バイオ・緑化研究所, 愛知県みよし市.

2018.07, 日本保健指導士会九州支部セミナー食品成分の機能的相互作用について
, 日本保健指導士会九州支部, 福岡市.

2018.02, 福岡健康長寿セミナー, 福岡健康長寿会, 福岡市.

2017.12, 【「食」「健康」「栄養」】
, バイオインダストリー協会機能性食品研究会, 福岡市.

2017.11, 信州大学セミナー, 信州大学, 福岡市.

2017.09, 第14回ビジネス創造交流会
, NCBリサーチ&コンサルティング, 福岡市.

2017.07, 第13回九州大学学術研究都市情報交流セミナー
, 九州大学学術研究都市機構, 福岡市.

2016.10, 2016年度BIOJAPAN「緑茶カテキンのケミカルバイオロジー研究に基づいたがん治療戦略」

, BIOJAPAN, 横浜市、パシフィコ横浜.

2016.12, アグリビジネス創出フェア2016健康長寿地域住民の食品因子感知力に基づいた食品摂取パターンの評価

, 農林水産省, 東京都、東京ビッグサイト.

2017.03, 第21回安藤百福賞記念講演会「緑茶カテキン受容体の基礎研究」
, 食創会, 東京都、ホテルニューオータニ.

2017.01, 日本食プロジェクト市民公開シンポジウム和食を解き明かす!―世界の健康に貢献する日本食の科学的多面的検証―食品因子センサーからみた日本型食事パターンの有用性
, 農研機構, 京都市、京都大学百周年記念ホール.

2016.10, 2016年度アカデミックフェスティバル講演「食品成分を感知するしくみを知り、活かす」, 九州大学, 九州大学.

2016.11, 掛川お茶の日シンポジウム2016「緑茶成分の機能性とその活用」, 静岡県掛川市, 静岡県掛川市生涯教育センター.

2016.07, 宮崎ブルーベリー葉シンポジウム2016基調講演「緑茶カテキンセンシングと機能性デザインフード開発への展開」, 宮崎ブルーベリー協会, 宮崎市、宮崎大学.

2016.10, 第37回 「食と健康」研究会 ポリフェノールの生理作用を担う機能性RNA, サントリー, 京都府、サントリーワールドリサーチセンター.

2015.11, 熊本県食料産業クラスター協議会講習会
「緑茶の機能性について-基礎と応用-」
, 熊本県食料産業クラスター協議会, 熊本市国際交流会館、熊本市.

2016.05, 第26回西日本食品産業創造展’16
食品因子感知力を高める食品の食べ方
, 福岡市,マリンメッセ福岡, 福岡市、九州大学.

2016.02, 食糧化学工学分野創立五十周年記念シンポジウム
「フードケミカルバイオロジーの新展開」, 九州大学, 福岡市、九州大学.

2014.10, 平成26年度JST新技術説明会「カテキンの機能性増強法」

, JST
, 東京都.

2014.11, 第33回「食と健康」研究会「緑茶カテキンの機能性発現メカニズムとその増強」

, サントリー
, 大阪府.

2014.11, 文部科学省地域イノベーション戦略支援プログラム「地域資源を活かした健康産業イノベーション」 ~県民健康力の向上と保健機能製品の世界展開~平成26年度シンポジウム基調講演


, 和歌山県
, 和歌山市.

2015.02, 北海道食品の機能評価報告会「食品因子感知システムに基づいた食品機能増強法」


, ノーステック財団
, 札幌市.

2014.08, 第10回九州大学学術研究都市情報交流セミナー「九州大学農学研究院における機能性食品開発について」


, 九州大学学術研究都市機構
, 福岡市.

2014.02, 食の機能性を考えるー緑茶の保健機能を例に

, 日本栄養・食糧学会九州・沖縄支部および日本食品科学工学会西日本支部
, 福岡市.

2014.03, 「食品成分の保健作用とそのしくみ:緑茶カテキンを中心に」, アドバイザリースタッフ研究会, 福岡市.

2014.02, 新需要創出プロ研究成果シンポジウム「タンニン類に着目したリンゴ・茶の生体調節作用の医学的検証」
, 農研機構食品総合研究所・果樹研究所・野菜茶業研究所, 東京都.

2014.02, 「赤いお茶「サンルージュ」の効能と商品開発」
, 農研機構, 東京都.

2013.06, 「緑茶の生体調節作用研究の最前線」, 鹿児島県栄養士会, 鹿児島市.

2013.05, 「九州大学食品機能デザイン研究センターのとりくみ」, 西日本食品産業創造展’13, 福岡市.

2013.03, 「緑茶カテキンの機能性」, 日本茶インストラクター協会講習会
, 筑後市.

2013.01, 「緑茶ポリフェノールの生理活性」

, 日本食品保健指導士会講習会, 福岡市.

2013.01, 茶学術研究会シンポジウム「茶による疾病予防の可能性」「緑茶成分の免疫調節作用とそのしくみ」

, 茶学術研究会, 静岡県.

2011.10, 鹿児島県工業倶楽部法人設立20周年記念事業「免疫に関わる食材シンポジウム」
「食品の免疫調節作用とそのしくみー緑茶の抗アレルギー作用を中心にー」


, 鹿児島県工業倶楽部, 鹿児島県.

2011.07, 緑茶研究シンポジウム「緑茶の可能性を極める」
「緑茶カテキンの感知力を探る」


, 掛川市, 掛川市.

2010.11, ビタミン発見100周年記念日本ビタミン学会市民公開講座「お茶の中のカテキンの働きと健康増進」
, 日本ビタミン学会, 福岡市.

2011.05, 第21回西日本食品産業創造展’10「植物ポリフェノールの保健作用とそのしくみ」
, 西日本食品産業創造展, 福岡市.

2010.01, 農工連携分科会講演会食品の機能性研究と応用展開, 九州イノベーション創出促進協議会, 宮崎市.

2009.08, サイエンスカフェin福岡「緑茶カテキンのはたらきとそのしくみ」, 日本農芸化学会, 福岡市.

2009.07, 緑茶研究シンポジウム −緑茶の健康機能を科学的に探る−「緑茶カテキンのはたらきとそのしくみ」, 掛川市, 掛川市.

2008.11, 平成20年度農研機構シンポジウム
「茶の新規機能を利用した茶産地活性化への展開」
緑茶カテキン受容体の発見とその作用機序
, 農研機構, 鹿児島市.

2008.10, アグリビジネスフェア08
「カックロールの機能性紹介」
, 農林水産省, 東京都.

2008.10, 平成20年度栄養情報担当者(NR)研修会
「機能性食品成分としての植物ポリフェノールのはたらき」
, 国立健康・栄養研究所, 福岡市.

2008.06, 第18回西日本食品産業創造展’08
「抗アレルギー食品成分の探索とその応用展開」
, 日刊工業新聞社, 福岡市.

2008.03, 平成19年度BT、NT、IT関連産業振興研究会
「食品機能の科学:基礎研究から応用展開まで」
, 福岡市, 福岡市.

2008.02, 第10回宇治茶健康フォーラム
緑茶成分EGCGによるメタボリックシンドローム予防作用の分子的基盤
, 京都府茶業会議所, 京都府文化パルク城陽.

2005.10, 食品成分の抗アレルギー作用とその分子基盤, 農林水産省食品総合研究所, 東京都.

2005.09, 緑茶カテキンの機能性を利用した食品開発「べにふうき緑茶」を例に, 博多バイオ会, 福岡市.

2006.07, 食品中の抗アレルギー成分についての最近の話題, 味の素, 東京都.

2006.08, 日本茶の効能, 宗像市, 宗像市役所.

2006.11, お茶と長寿, 鹿児島大学長寿プロジェクト, 鹿児島大学.

2006.11, 緑茶の効能・効果について, 茶学術研究会、日本茶インストラクチャー主催, 鹿児島市.

2004.08, 食品バイオ講習会講師, 日本食品科学工学会西日本支部, 福岡市.

2004.04, 公開シンポジウム「21世紀の食生活・サプリメントと生活習慣病予防」緑茶カテキンが標的とするタンパク質の発見, 日本栄養・食糧学会西日本支部, 佐賀市.

2004.12, 抗アレルギー食品開発シンポジウム2004, サイエンスフォーラム(株), 東京.

大学運営
学内運営に関わる各種委員・役職等
2022.04~2024.03, 研究戦略委員会委員.

2021.04~2022.03, 研究戦略委員会委員.

2021.04~2022.03, 部門長.

2019.04~2020.03, 分野長.

2018.04~2022.03, 研究戦略委員会.

2017.04~2021.03, 九州大学ARO次世代医療センター運営委員会委員.

2016.04~2017.03, 研究戦略委員会.

2016.04~2017.03, 食料化学工学教育コース長.

2013.04~2014.03, 生物産業創成専攻長.

2009.04~2013.03, 構内施設・排出物管理委員会.


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