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KASJAN ANDREAS STEFAN(かすやん あんどれあす しゆてふあん) データ更新日:2017.06.02

教授 /  言語文化研究院 言語環境学部門 言語教育学




電子メール
電話番号
092-802-5748
FAX番号
092-802-5748
取得学位
修士
専門分野
心理言語学, 日本語・ドイツ語の二言語使用児, 外国語教授法,e-ラーニング
活動概要
 近年、第二外国語の時間数が削減される傾向にあり、一定の学習成果に早めに到達できるように、学習プロセスを短縮できる教授法を研究することが差し迫った課題となっている。そこで、筆者が数年前から自分のドイツ語授業で計画的に使用している「バイリンガル教授法」が言語学習の学習成果に与える効果を研究する。バイリンガル教授法とは、日本におけるドイツ語授業においては、ドイツ語を授業言語にする一方、ドイツ語の新しい表現や構造を導入・展開する時には、学習者の母語である日本語を積極的に使用するという方法である。
 授業の基礎テキストとしては、暗記やロールプレーに適する対話文を使用する。学習者は基礎テキストをロールプレーしてから、それまでに学んだドイツ語の単語やパターンを用い、基礎テキストの表現を入れ替え、拡大する練習をする。また、この段階では文法事項を帰納的に学ぶ。最後の学習ステップでは、学生が自分で新しいテキストを作って、ロールプレーをする。このように、「会話」「作文」「文法」はバイリンガル教授法に基づく外国語授業の柱である。
 学習者の外国語習得過程を研究するために、自分の授業は録音・録画している。この録画・録音記録とドイツ語1・ドイツ語2の期末試験および授業についての学生アンケートは、この研究のデーターになる。アンケートは、授業開始半年、1年、1年半と複数の時点で実施するので、学生のドイツ語に対する態度と動機の変化も研究することが出来る。以上のように、研究と教育を表裏一体なものとし、教授法を具体的なデータに基づいて研究しながら、学習者に適する効果的な教授法を研究していく。

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