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太田 好信(おおた よしのぶ) データ更新日:2019.07.23

教授 /  比較社会文化研究院 文化空間部門 文化空間部門


主な研究テーマ
文化人類学、カルチュラル・スタディーズ、ポストコロニアル研究理論を、アフターライフという視点から再解釈する。コロニアリズムの歴史と未来における和解の可能性。脱植民地化と先住民族(indegenous People)という概念の再創造。
キーワード:先住民族、アフターライフ、コロニアリズム、脱植民地化
2015.03~2016.04.
中米グアテマラ共和国の変容を促す要因として、マヤ系先住民の社会的活動に関する調査
沖縄県八重山地方の潜水漁民たちの技術と知識の継承をめぐる実地調査
米国ハワイ州ホノルル市の壁画(とくに、ジャン・シャルローの作品):多文化主義社会における公共芸術の意味を調査
流用と所有に関する一般理論
キーワード:先住民、リベラル民主主義、潜水漁民、八重山地方、公共芸術、文化的著作権
2004.04~2013.03.
文化人類学の歴史的研究
先住民と近代社会の関係
キーワード:グアテマラ マヤ系先住民 人類学史
1997.09~2004.12.
従事しているプロジェクト研究
政治的分類―被支配者の視点からエイニシティと人種を再考する
2014.10~2018.03, 代表者:太田好信, 九州大学大学院比較社会文化研究院, 国立民族学博物館
植民地主義の痕跡が(新植民地主義として)存在する世界には、支配者側を可視化する呼称、たとえば、ナイチャー、和人、ハオレ、カシュラン、グリンゴ、パケハなど、がある。本共同研究会は、これらを人種やエスニシティのカテゴリーとしてではなく、政治的分類―「白さ」に関する植民地的形態―として歴史の中に位置づけ、民族誌的資料をもとにそれらの意味を具体的に解明する。その結果、リベラリズムが規範化している社会において人種やエスニシシティを把握するために必要な理論的視座を提示することを目指す。.
海外における人類学的日本研究の総合的分析
2010.10~2014.03, 代表者:桑山敬己, 北海道大学・文学部, 国立民族学博物館
海外において蓄積してきた日本研究の成果を、異文化に関する表象の問題として検討すること。.
Executive Program Committee, American Anthropological Association
2009.08~2010.11, 代表者:Monica Heller, University of Toronto, American Anthropological Association (U.S.A.)
アメリカ人類学会の年次総大会(10年11月、ニューオーリンズ市開催)での招待講演プログラム等の作成.
政治的アイデンティティとは何か――解放運動としての先住民運動
2007.10~2010.03, 代表者:太田好信, 九州大学比較社会文化研究院, 国立民族学博物館(日本)
グローバル化とともに広がる「アイデンティティの政治」という現象を、文化人類学とその隣接領域の研究者による学際的検討をとおして明らかにする。.
近代国民国家形成における国民的<記憶>の総合的研究
1999.04~2001.03, 代表者:上村忠男, 東京外国語大学, 東京外国語大学海外事情研究所
沖縄をめぐる言説の諸相を批判検討.
研究業績
主要著書
1. 太田 好信, 「文化人類学と『菊と刀』のアフターライフ」『日本はどのように語られたか』桑山敬己(編), 昭和堂, 31-56頁, 2016.03.
2. 太田好信, 『ミーカガン―沖縄県八重山地方における潜水漁民の眼から見た世界』, 櫂歌書房(福岡市), 総ページ数、155頁, 2012.04, 1980年代初頭から90年代中盤まえに収集した資料を中心に、参与観察をとおした現地調査の記録を写真と一般読者を対象とした文章で記録した。.
3. 編集者:太田好信(序章、第1章、あとがき) 執筆者:慶田勝彦(第2章)内藤直樹(第3章)出利葉浩司(第4章)黒木雅子(第5章)清水昭俊(第6章)池谷和信(第7章)小林致広(第8章)武内進一(第9章)太田心平(第10章), 『政治的アイデンティティの人類学―21世紀の権力変容と民主化にむけて』, 昭和堂, 2012.04, アイデンティティと政治との連結は、暴力や排除の歴史だけではなく、民主化をうみだす力を有していることを、歴史の再考、ならびに世界各地での実地調査から入手したデータにより論証する。.
4. 太田好信, 『増補版・トランスポジションの思想』 , 世界思想社, 356頁, 2010.06.
5. 太田好信, 新装・増補版 『民族誌的近代への介入』, 人文書院, 2009.06.
6. 太田好信, 『亡霊としての歴史』, 人文書院, 2008.06.
7. 太田好信、浜本満、池田光穂、慶田勝彦、清水展、古谷嘉章, 『メイキング文化人類学』, 世界思想社, 2005.03.
8. 太田好信、慶田勝彦、清水展、浜本満、古谷嘉章, 『文化の窮状』, 人文書院, 2003.03.
9. 太田好信, 『人類学と脱植民地化』, 岩波書店, 2003.03.
10. 太田好信, 『民族誌的近代への介入』, 人文書院, 2001.02.
11. 太田好信, 『トランスポジションの思想』, 世界思想社, 1998.05.
主要原著論文
1. 太田 好信, アイデンティティ論の歴史化―批判人類学の視点から, 文化人類学, 78, 2, 245-264, 2013.09, 冷戦構造期の出口と入口において形成されたアイデンティティに関する理論が、それぞれの時代における支配的政治状況と親和性をもっていたことを指摘し、その親和性を明確に意識することが批判的人類学からの限定的介入であることを示した。具体例として、ベネディクトの『菊と刀』、ならびにクリフォードとマーカスの編著『文化を書く』の二つのテクストが冷戦入口と出口の米国リベラリズムを反映していることを取り上げている。.
2. Yoshinobu Ota, Strange Tales from the Road: A Lesson Learned in an Epistemology for Anthropology, Christina Toren and Joao Pina Cabral
2011 The Challenge of Epistemology: Anthropological Perspectives. Oxford: Berghahn.
, SIBN: 978-0857454355 , 191-206頁, 2011.10, Social Anaylsis, Volume 53 (2), 2009に掲載された内容と同一論文.
3. Yoshinobu Ota, Strange Tales from the Road: A Lesson Learned in an Epistemology for Anthropology, Social Analysis, 53, 2, 191-206, 2009.09.
4. 太田好信, ルース・ベネディクトと文化人類学のアイデンティティ, 日本コミュニケーション学会, 第36巻、5-24頁, 2008.06.
主要総説, 論評, 解説, 書評, 報告書等
1. 太田 好信, ポストコロニアルになるとは?, 『民博通信』, 2016.09, 国立民族学博物館の共同研究である「政治的分類――被支配者の視点からエスニシティ・人種を再考する」に関する短評。政治的分類の典型は、人種である。しかし、それを自然界の分類と扱ってきた人類学では、人種主義により再生産され続ける人種概念への有効な介入ができていなかった。人種を人種化された者の視点から思考することができなかった。この共同研究では、そうした視点の変換が必要であること、さらに他者からの名指しへの応答責任を無視してきた文化人類学の反省のうえにたち、倫理的関係の構築を理論的に追究している。.
2. 太田 好信, 編集後記, 『文化人類学』第80巻2号、338-339頁, 2015.09.
3. 太田 好信, 文化人類学のアーカイヴを英語化する要請への介入, 『文化人類学』第80巻2号, 2015.09.
4. 太田 好信, 特別寄稿への序, 『文化人類学』第79巻4号、467-468頁, 2015.03.
5. 太田 好信, 見返され、名指される経験から生まれる反省, 民博通信 No.149, 14-15頁, 2015.06.
6. 太田 好信, アイデンティティと帰属をめぐるアポリア―理論・継承・歴史, 文化人類学, 特集の序文
『文化人類学』第78巻2号、198頁~203頁, 2013.09.
7. Yoshinobu Ota, Comment, National Museum of Ethnology, 2011.03.
8. 太田 好信, 『政治的アイデンティティ』によって解明されるパワーとアイデンティティの関係, 民博通信、N.129、16-17頁, 2010.09.
9. 太田好信, 「政治的アイデンティティ」によって解明されるパワーとアイデンティティの関係, 『民博通信』 No. 129: 16-17, 2010.09.
10. 太田好信, レヴィ=ストロースの思想的振幅, 現代思想, 2010.01.
11. 太田 好信, 政治的アイデンティティとしての先住民, 民博通信 No. 125: 20-21, 2009.06.
12. 太田好信, 政治的アイデンティティとしての先住民――解放運動としての先住民運動, 『民博通信』 125号, 2009.06.
13. 太田好信, 竹沢尚一郎著 『人類学的思考の歴史』, 『文化人類学j研究』, 2008.12.
14. 太田好信, 中沢新一著 『芸術人類学』書評, 文化人類学研究 第72巻1号, 2007.06.
15. 太田好信, ガミオ=ボアズ往復書簡を論じるための問題系とは何か?, ラテンアメリカ研究年報 No.28, 2008.06.
16. 太田好信, ポール・ギルロイ 『ブラック・アトランティック』(月曜社), 週刊 「読書人」, 2007.03.
17. 太田好信, ホミ・バーバ 『文化の場所』(法政大学出版局)
本橋哲也 『ポストコロニアリズム』(岩波書店)
, 週刊 「読書人」, 2006.04.
主要学会発表等
1. 太田好信, 「夢から倫理へ――フィールドでの出会いにおいて何を託されたのか」, 日本ラテンアメリカ学会 , 2019.06.
2. 太田 好信, エクリチュールと倫理――『文化を書く』(1986年)のアフターライフ, 国際シンポジウム, 2017.04, 『文化を書く』は、日本の人類学では負の評価が下され、現在では忘れらてしまったテクストである。しかし、21世紀になり米国での再評価だけでなく、クリフォードの序文がフランス語にも訳され、『文化を書く』を再評価する機運が高まっている。そのような再評価として、『文化を書く』において十分に展開されていない考えとして、倫理を取り上げる。.
3. 太田 好信, 人文・社会科学のヴィジョンを描くための第一歩, 公開シンポジム 「現代社会における人文・社会科学とは何か」, 2016.11, 人文・社会科学の知の特徴は、1980年代の人文学的転回にある。その知は、解釈学的、歴史的、リアリスト的(=非還元的)、倫理・政治的であることを確認し、21世紀の最初の10年が経過した後、人文学的知の倫理的側面を追究する余地がいまだに残されていることを主張した。.
4. 太田 好信, アイデンティティの政治から学ぶこと, 多民族研究学会 第25回全国研究大会, 2015.12, アイデンティティの政治は、グローバル規模で、左派、右派の両派から批判の対象となっている。この招待講演では、すでに有効期限を失ったといわれているアイデンティティの政治のアフターライフを考える。アイデンティティの政治は、被抑圧者が抑圧者と歴史において相対(=あいたい)することを求める声であることを示す。事例として、グアテマラ共和国のマヤ民族の主張、ハワイ州における「ハオレ」というハワイ語のことばをめぐる対立、アイヌ否定論者の見解とシャモ社会の反動、沖縄における琉球民族独立の機運を取り上げる。21世紀における他者理解に向けた倫理のあり方を示す。.
5. 太田 好信, アイデンティティの政治から学ぶこと, 多民族研究学会 第25回全国研究大会, 2015.12, アイデンティティの政治は、グローバル規模で、左派、右派の両派から批判の対象となっている。この招待講演では、すでに有効期限を失ったといわれているアイデンティティの政治のアフターライフを考える。アイデンティティの政治は、被抑圧者が抑圧者と歴史において相対(=あいたい)することを求める声であることを示す。事例として、グアテマラ共和国のマヤ民族の主張、ハワイ州における「ハオレ」というハワイ語のことばをめぐる対立、アイヌ否定論者の見解とシャモ社会の反動、沖縄における琉球民族独立の機運を取り上げる。21世紀における他者理解に向けた倫理のあり方を示す。.
6. 太田 好信, 文化人類学のアーカイヴを英語化する要請への介入, 日本文化人類学会第49回研究大会ラウンドテーブル, 2015.05.
7. Yoshinobu Ota, Unruly Globalization, IUAES/JASCA, 2014.05, An examination of how globalization creates what it strives to destroy; the paper examines in a dialectical fashion both monopoly that accompnaies the process of globalization and anti-monopoly that attempts to undo it..
8. 太田 好信, 批判性を回復する―冷戦構造期における文化の理論化とその場所性の消失, 日本文化人類学会(第47回研究大会), 2013.06, 1980年代中盤以降「ポストモダン人類学」という呼称の下に総括されるテクスト群は、文化人類学の概念構築、ならびにその実践をめぐりさまざまな反省を迫った。「ポストモダン」という呼称が使われてきた理由は、それまで疑問視されることすらなかった支配的物語が、その正当性を問われ始めたからであろう。民族誌表象における言語の透明性が疑問視され、表象をつくりだす視点がにわかに可視化された。それだけではなく、文化人類学の支配的物語(master narrativ
るものの、現在の文化人類学者にとり無視できない展開には違いない。(2011年には、『文化を書く』の回顧シンポジウウムも開催された。)本発表では、これまe)に含まれている文化概念も再考された。文化と結びついていた諸前提―たとえば、明確な境界、システム、定着、超歴史性、本質―は疑問視され、交渉、状況、異種混淆などという考え方と再節合する。
 「ポストモダン人類学」への評価は大きく分かれで「ポストモダン人類学」の影響への対応として、十分に考慮されてこなかった理論の批判性という視点にを焦点化したい。文化が理論化されるとき、これまでその理論化といえば、異文化理解をめぐる認識論、また境界性、多様性、異種混淆性の有無に関する存在論として論争の対象となってきた。本発表では、文化の理論化を吟味するのではなく、理論化が起こるとき不可欠な文脈を照らし出すという作業をおこないたい。それは、理論とパワーとの共謀について考察する批判的作業である。
 和平合意の行われた1996年前後から、グアテマラ共和国の公共圏では、マヤ運動と自称する先住民たちの政治的主張が盛んになる。マヤ運動は、土地との絆、マヤ文化を担保する宇宙観、言語とアイデンティティとの相同性などの主張が含まれており、北米文化人類学者たちは、本質主義的であると述べている。先住民運動を支持したいものの、時代遅れの文化概念に根差した政治運動を展開しようとするマヤ系先住民をどう支援すればいいのか、ジレンマを感じると述べている。悪いことに、グアテマラでは先住民運動の批判者は、北米人類学者たちが洗練された理論と評価していた文化の異種混淆性を実践してきたのがラディーノであり、先住民運動家は原理主義者にすぎないという対立図式がある。誰にとって、文化は異種混淆的なのだろうか。それは存在論により証明されるものではない。文化は異種混淆的であるという理解は、政治的主張であるにもかかわらず、理論とパワーとの関係は消去されている。理論化の過程においてパワーが消去されるとき、その理論とパワーとの共謀を解明するのが、批判性である。
「ポストモダン人類学」の特徴の一つは、文化人類学に文学理論―「フランス現代思想」―の流入であるともいわれる。しかし、理論の本来の意味は、理論自体の透明性を問題化するという批判的精神の発揮にあった。理論の前提となる社会的文脈があり、それを含めて問題化することだ。
 北米人類学者たちが感じたジレンマの根底あるのは、「ポストモダン人類学」により再構築を迫れた文化概念とパワーとの関係が反省されないままグアテマラ社会の分析へと持ち込まれたからではなかろうか。そんな場所では、マヤ民族にとり脱植民地化は終焉してはおらず、グローバル化と並行し、絡み合いながら展開している。
.
9. 太田 好信, チマルテナンゴ県のある町に住む一家の遍歴―混沌と内戦の語りについて, 日本ラテンアメリカ学会(第34回定期大会), 2013.06, 内戦の記憶をめぐる聞き取り調査は、主に二つある。その結果、内戦は軍による殺害が85%であり、マヤ民族に対するジェノサイドであったという結論。しかし、最近では、地域ごとの偏差やマヤの政治的エイジェンシーをめぐり議論は複雑化している。 
たとえば、メンチュウとストールとの対立の根底にある、マヤの政治的エイジェンシーをどうとらえるか―ストールは、ゲリラと軍との狭間で右往左往し、犠牲者となったマヤというイメージを主張する一方で、メンチュウにはCOCの活動を通して積極的に政治活動をする姿がある―という課題は、始まったばかりです。
ここでは、政治的エイジェンシーに関して、決定的な見解を提示するのではなく、現在から振り返るという限定を承知したうえで、内戦の記憶を通して現れる当時の状況の複雑さを描きだしてみることである。とくに、村落政治の中心町とその周縁に位置づけられていた集落群とでは、軍の暴力への関与の度合いも異なり、犠牲者の数を数え上げ、PACや軍の暴力だけを描き出すだけでは不十分な複雑な様相を呈していたと考えられる。
私が(聞き取り調査から)聞き取ったのは、連行や殺害の理由すらよくわからないまま、必死に生き延びようとした人びとや、村の生活向上のために努力していた人びとの行動が裏目にでたこと、グアテマラ国内での長い搾取の歴史や村落政治の中心と周縁での怨嗟の歴史など、これまで「圧制に対して蜂起する先住民」や「軍の暴力の犠牲者としての先住民」というイメージを、置き換えるものではないものの、それを複雑にすることがらの数々であった。ここでそれを提供し、グアテマラ内戦の記憶を通して見えるマヤ先住民の政治的エイジェンシーについて考える材料にしてみたい。
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10. Yoshinobu Ota, "The Relation of Otherwise Unrelaated Things": A Case of Jean Charlot's Mimesis., American Anthropological Association, 2010.11.
11. Yoshinobu Ota, Jean Charlot's Mimesis, Jean Charlot Foundation Annual Meeting, 2010.03.
12. Yoshinobu Ota, An Anachronistic Reading Practice: Ruth Benedict's The Chrysanthemum and the Sword, for example., Department of Anthropology, University of Hawai'i, 2010.02.
13. Yoshinobu Ota, Neoliberal Democratization and Ghostly Presence of the Past, American Anthropological Association, 2008.01.
14. 太田好信, 政治的アイデンティティとしての「マヤ(民族)」, 日本民族学会 第42回研究大会, 2008.05.
15. 太田好信, 「アイデンティティの政治」と文化人類学――「ポストモダン人類学」と冷戦構造の終焉、両者が残した未解決の課題
, 京都人類学研究会, 2008.04.
16. 太田好信, 日本の人類学にはナショナルな伝統があるのか?, 2008.02.
17. Yoshinobu Ota, “Strange” Tales from the Road: A Lesson I Learnt in an Epistemology for Anthropology
, Conference on Epistemology for Anthropology, 2007.09.
18. 太田好信, ルース・ベネディクトと文化人類学のアイデンティティ――『菊と刀』から『文化のパターン』へと遡行する読解の試み――
, 日本コミュニケーション学会, 2007.06.
19. 太田好信, ネオリベラリズムが呼び起こす「人種の亡霊」――グアテマラの未来に残るテロルの痕跡
, 日本文化人類学学会, 2007.05.
20. 太田好信, グアテマラ・マヤ系先住民と言語権――征服が痕跡として残る社会における「権利」をどう捉えるか, 多言語社会研究会研究大会, 2005.01.
21. 太田好信, 文化の所有と流用――亡霊と痕跡が支配する時間からの試論――, 映画社会史研究会, 2005.01.
その他の優れた研究業績
2009.09, 日米教育委員会(フルブライト・研究員プログラム)奨学金.
学会活動
所属学会名
日本ラテンアメリカ学会
Association for Asian Studies
Royal Anthropological Institute of Great Britain and Ireland
American Anthropological Assoication
日本文化人類学会
学協会役員等への就任
2016.04~2018.03, 日本文化人類学学会, 評議員.
2014.04~2016.03, 日本文化人類学会, 理事.
2010.04~2012.03, 日本文化人類学会, 理事.
2008.04~2010.03, 日本文化人類学会, 理事.
2004.04~2006.03, 日本文化人類学会, 評議員.
学会大会・会議・シンポジウム等における役割
2013.11.17~2014.01.08, 現代文化人類学のフィールド力(日本文化人類学会公開シンポジウム), コメンテイター.
2005.05, 日本文化人類学会, 司会(Moderator).
2004.05, 日本民族学会, 司会(Moderator).
2017.06.03~2017.06.04, 日本ラテンアメリカ学会 第38回定期大会, 討論者(額田有美「リーガルプルーラリズムと先住民女性の権利」へのコメント).
2016.11.06~2016.11.06, 現代社会における人文・社会科学とは何か――文化人類学からの応答の試み, 組織者、発表者.
2010.11.17~2009.11.21, American Anthropological Association, 2010年度 アメリカ人類学会(ニューオーリンズ市開催)のプログラム委員( Executive Program Committee Member)として参加.
2007.09, Wenner-Gren Foundation+Insitute de Ciencias Sociais da Universidad de Lisboa, 招待による論文発表.
2000.09, Wenner-Gren Foundaiton Conference, 招待による論文発表.
2004.05, 日本民族学会, 組織者、ならびに司会.
2005.05, 日本文化人類学会, 分科会組織者、ならびに司会.
学会誌・雑誌・著書の編集への参加状況
2014.04~2016.03, 『文化人類学』(旧『民族學研究』), 国内, 編集委員.
2010.04~2012.03, Japanese Review of Cultural Anthropology, 国際, 編集委員長.
2008.04~2010.03, Japanese Review of Cultural Anthropology (JRCA), 国内, 編集委員.
1998.09, Japanese Studies, 国際, 編集委員.
1999.09~2004.08, Inter Asia Cultural Studies, 国際, 編集委員.
1994.12~1997.01, Current Anthropology, 国際, 編集委員.
1994.09~2001.12, Identities, 国際, 編集委員.
2000.01~2003.12, Journal of Latin American Anthropology, 国際, 編集委員.
2002.01, Cultural Anthropology, 国際, 編集委員.
学術論文等の審査
年度 外国語雑誌査読論文数 日本語雑誌査読論文数 国際会議録査読論文数 国内会議録査読論文数 合計
2015年度
2014年度
2013年度
2012年度 13      14 
2010年度    
2006年度
2004年度
その他の研究活動
海外渡航状況, 海外での教育研究歴
University of Hawaii, Manoa, Hawaii, UnitedStatesofAmerica, 2009.09~2010.03.
University of Illinois, Urbana-Champaigne, UnitedStatesofAmerica, 1996.01~1996.05.
受賞
実用英語技能検定1級(優秀賞), 財団法人 日本英語検定協会, 1985.03.
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2019年度~2019年度, 特別推進研究, 分担, 先住民の視点からグローバル・スタディーズを再構築する領域横断研究.
2015年度~2019年度, 基盤研究(B), 連携, 資料返還をめぐる先住民と博物館との新たな関係性の構築に関する文化人類学的研究.
2015年度~2019年度, 基盤研究(C), 代表, 先住民性が可視化する白人性に関する比較研究.
2011年度~2014年度, 基盤研究(C), 代表, ポストヴァナアキュラー論構築の試み.
2010年度~2013年度, 基盤研究(B), 分担, 中米先住民運動における政治的アイデンティティ:メキシコとグアテマラの比較研究.
2005年度~2007年度, 萌芽研究, 代表, 歴史認識の差異からみた文化の所有・流用の研究.
2005年度~2007年度, 基盤研究(B), 代表, 先住民の文化顕示における土着性の主張と植民国家の変容.
2001年度~2003年度, 基盤研究(B), 代表, 中南米民主国家建設における先住民文化運動の役割」.
1998年度~2000年度, 基盤研究(B), 代表, グローバル化によるグアテマラ国家ナショナリズムと汎マヤ・エスニシティの形成.
1997年度~1997年度, 国際学術研究, 代表, グアテマラ観光地における文化創造と階級・人種・性差意識変化の民族誌.
1994年度~1996年度, 基盤研究(C), 代表, 創造される沖縄の若者文化——本土化とパブリックカルチャーとしての地域文化.
競争的資金(受託研究を含む)の採択状況
2009年度~2010年度, フルブライト奨学金(研究員)プログラム, 代表, Affinity as Value: Jean Charlot's Public Art Projects in the Pacific.
共同研究、受託研究(競争的資金を除く)の受入状況
2007.10~2009.03, 代表, 政治的アイデンティティとは何か――解放運動としての先住民運動.

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