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吾郷 浩樹(あごうひろき) データ更新日:2024.04.09

教授 /  総合理工学研究院 グローバルイノベーション部門 総合理工学府 先進ナノマテリアル科学研究室


大学院(学府)担当

総合理工学府 総合理工学専攻 I類 材料理工学メジャー
総合理工学府 総合理工学専攻 先進ナノマテリアル科学

学部担当

工学部 融合基礎工学科 高専連携教育プログラム担当

その他の教育研究施設名



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ホームページ
https://kyushu-u.elsevierpure.com/ja/persons/hiroki-ago
 研究者プロファイリングツール 九州大学Pure
http://www.gic.kyushu-u.ac.jp/ago
グラフェンを代表とする二次元物質などのナノマテリアルの合成・物性や二次元ナノ空間の科学、ならびにナノテクノロジーを活用したエネルギー・デバイス・環境に関する研究開発 .
https://25d-materials.jp/
代表を務める学術変革領域研究(A)「2.5次元物質科学」のホームページ .
就職実績-他大学
就職実績有, 1999-2001年 工業技術院 物質工学工業技術研究所 研究員
2001-2003年 独立行政法人 産業技術総合研究所 研究員
2003-2015年 九州大学 先導物質化学研究所 准教授(助教授)
2016-2016年 九州大学 産学連携センター 教授
2016-2010年 九州大学 グローバルイノベーションセンター 教授
2021-2023 九州大学 グローバルイノベーションセンター 主幹教授
2024-現在 九州大学 総合理工学研究院 主幹教授

【その他】
2003年度 東京都立大学大学院 理学研究科 非常勤講師
2007年度 山口大学大学院 理工学研究科 非常勤講師
2004年度-2006年度  独立行政法人 産業技術総合研究所 客員研究員
2007年10月-2011年3月 JSTさきがけ研究兼任(「ナノ製造技術の探索と展開」領域)
2012年10月-2016年3月 JSTさきがけ研究兼任(「素材・デバイス・システム融合による革新的ナノエレクトロニクスの創製」領域)
2017年度 京都大学 エネルギー理工学研究所 非常勤講師
2017年度 北海道大学エネルギー電子科学研究所 非常勤講師
2018年度, 2019年度 京都大学 エネルギー理工学研究所 非常勤講師
2017年度-2020年度 産業技術総合研究所 特定フェロー(クロスアポイントメントフェロー)
2024年度-2025年度 応用物理学会 理事(機関紙副編集長)
取得学位
博士(工学)
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
ナノテクノロジー,材料科学,分子工学,物理化学,結晶成長
ORCID(Open Researcher and Contributor ID)
0000-0003-0908-5883
外国での教育研究期間(通算)
01ヶ年05ヶ月
活動概要
[研究活動]
グラフェンに代表される二次元原子膜材料は、その優れた電子輸送特性や機械特性、およびユニークなナノ構造に基づく興味深い電子構造から大きな注目を集めている材料である。そして、近年のナノテクノロジーの発展においても重要な材料と考えられている。さらには、近年は遷移金属カルコゲナイドや六方晶窒化ホウ素などの層状物質材料の研究も進み、二次元原子薄膜の大きなフィールドが形成され、様々な応用も期待されている。

当該研究者は、現在、以下に挙げる研究を中心に行っている。

【1】超高品質グラフェンの合成と大面積合成に関する研究
【2】二層グラフェンの合成とインターカレーションによるデバイスや太陽電池への応用
【3】六方晶窒化ホウ素の新規合成法やデバイスやガスバリア応用等に向けた基礎・応用研究
【4】遷移金属カルコゲナイドなどの新規二次元原子薄膜とそのヘテロ構造の成長に関する研究
【5】学術変革領域研究(A)「2.5次元物質科学」の領域代表としてとりまとめと研究推進
【6】二次元材料に関するオープンイノベーションを目的とした産学官連携オープンイノベーション・ネットワークの推進


[教育活動]
大学院教育としては総合理工学府において「機能材料構造論」、「固体構造基礎論」等を担当している。基幹教育として、「物理学の進展」も一部担当していたが、2024年度からは「基礎化学結合論」も担当している。
さらにこれまで東京都立大学、山口大学、北海道大学、京都大学の非常勤講師を務めるとともに、2008年度からのグローバルCOEの事業推進担当者、2012年度からリーティング大学院のプログラム担当者、2023年度からはアントワープ大学とのダブルディグリーの委員となっている。

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