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江頭 健輔(えがしら けんすけ) データ更新日:2015.1.22



大学院(学府)担当

医学系学府 臓器機能医学専攻 心臓血管病態制御学

学部担当

その他の教育研究施設名

役職名

教授


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取得学位
医学博士
専門分野
循環器内科学(とくに、虚血性心疾患の診断・治療)、血管生物医学、先端医療研究開発(遺伝子治療、細胞治療、ナノ医療)
活動概要
昭和56年九大医学部卒業、内科・循環器内科研修医、昭和58年九州大学医学部研究生、冠動脈攣縮の病態生理に関する研究に従事し昭和63年学位取得(医学博士)。昭和63年-平成2年:米国ハーバード大学医学部循環器内科研究員(NIHのプログラムプロジェクト担当研究員)。平成2年九州大学医学部循環器内科助手、同5年講師:世界で初めて動脈硬化性疾患における内皮機能の役割を解明し、医学研究教育に大きく貢献。動脈硬化の分子機序における炎症が鍵の役割を果たすことを明らかにし学会賞(循環器学会、遺伝子治療学会)ならびに褒章(文部科学大臣表彰科学技術賞)受賞。平成15年助教授、同17年准教授、23年教授。独自の革新的ナノ医療の創製を目指して、先端医療スーパー特区特区や橋渡し研究拠点の中心的研究者として基礎研究成果の臨床応用(トランスレーショナルリサーチ)を推進している。

これまでの研究教育の成果の概要
1)虚血性心疾患の成立機序における血管内皮障害の役割に解明に関する基礎・臨床研究(九大循環器内科1983-1988年、1990-1998年):冠動脈攣縮の病態における内皮細胞障害の役割を解明した(日本循環器学会YIA優秀賞、Circulation, J Clin Invest)。狭心症の原因に内皮機能障害が関与することを世界で初めて明らかにした(日本動脈硬化学会YIA最優秀賞、N Engl J Med、J Clin Invest、Lancet、Circulation)。コレステロール低下療法によって冠動脈内皮細胞機能障害が改善することを世界で初めて明らかにした(日本循環器学会CPIS賞、Circulation)。
2)冠動脈攣縮の生理的機能解析ならびに細胞内カルシウム動態の役割の解明(米国ハーバード大学医学部、1998-1990年): NIHのプログラムプロジェクトの1分野を担当。冠動脈攣縮の分子機序における細胞内カルシウム動態の役割を明らかにした(J Clin Invest)。
3)動脈硬化性疾患の分子細胞機序解明に基づく独創的遺伝子治療・細胞療法の創製(1998年-現在):Monocyte chemoattractant protein-1(MCP-1)の抑制因子であるMCP-1変異体を探索し、動脈硬化性病態の分子機序においてMCP-1が鍵となる炎症惹起因子であること、抗MCP-1遺伝子治療によって炎症が抑制され動脈硬化性病変(再狭窄、プラーク不安定化)が抑制されること、を明らかにした(J Clin Invest、Circulation)。この成果を基盤にして、トランスレーショナルリサーチを推進し新しい抗炎症遺伝子治療法(遺伝子溶出ステントなど)を開発した。
その実績に基づいて、学会賞(日本循環器学会、日本遺伝子治療学会)ならびに褒章(文部科学大臣表彰科学技術賞)を受賞した。
4)ナノ医工薬融合学による革新的ナノ医療実現化プロジェクト(2004年-現在):これまでの成果の臨床応用を加速し日本発世界標準医療を達成するために学融合に基づくナノDDS技術を開発し、トランスレーショナルリサーチ(臨床橋渡し研究)を進めてきた(Circulation)。本ナノ医療実現化プロジェクトのシーズは、先端医療開発スーパー特区(課題名:日本発の独創的な技術に基づいた情報型先進治療システム開発特区)(内閣府)ならびに橋渡し研究支援推進プログラム(文部科学省、経産省NEDO)の中核シーズと位置づけられている。
臨床橋渡し加速研究プログラム(先端医療開発スーパー特区、文科省)ならびに難治性疾患克服事業(先端医療開発スーパー特区、厚労省)のプロジェクトリーダーとして、低侵襲医療をもたらす治療デバイス(ナノ粒子溶出ステント、脈波衝撃投与DDSカテーテル)やナノ粒子製剤(動脈硬化性疾患に対する分子標的治療・治療的血管新生療法、難治性肺疾患の吸入ナノ治療など)の臨床橋渡し研究を推進している。

【受賞歴(主要なもの)】
2014年 第7回日本DDS学会水島賞
2010年 中国上海市科学技術賞
2008-14年 (7年連続)九州大学総長産学連携賞
2006年 科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞 研究部門
2005年 第18回福岡県医師会長賞、2003年日本遺伝子治療学会JGM賞、日本医師会医学研究助成費
2001年 日本循環器学会賞( 日本心臓財団佐藤賞)、日本高血圧学会Hypertension Research-Novartis賞
1995年 日本循環器学会CPIS賞、成人血管病研究振興財団研究奨励賞
1993年 日本動脈硬化学会YIA最優秀賞、循環器病研究振興財団第一回バイエル循環器病1等賞
1986年 日本循環器学会YIA優秀賞

【学会役員】日本循環器学会(評議員2001年~)、日本動脈硬化学会(理事2010年~、評議員1998年~、編集委員1999年~2009年、動脈硬化専門医2011年~、動脈硬化認定指導医平成26年~、YIA選考委員1999年~2003年)、日本高血圧学会(評議員2001年~、特別正会員(FJSH)2003年~、認定指導医2008年~)、日本血管生物医学会(理事2006年~, 2007年学会長)
AHAフェロー(2000年~)、ESCフェロー(2003年~)

【国際会議発表状況】 招待講演 72回 【研究成果の新聞報道】 35回  【特許出願・公開】 24件

【国際一流雑誌のeditorial board】 ATVB

【最近(2005-2011年)の研究費獲得状況】 2,677,079千円(厚生科研、文部科研、NEDO、スーパー特区など)

【業績のまとめ、インパクトファクターなど】
英文原著総数:267編(N Engl J Med, The Lancet, J Clin Invest, Faseb J, Circulation, Circulation Res etc.)
Impact Factor総数:2238.823 平均Impact Factor:8.545/論文(2015年1月現在)
論文被引用総数:15,642 平均被引用数: 62/論文(2015年1月現在)
Impact Factorが5以上の論文数:167編 10以上の論文数:90編(2015年1月現在)
被引用数が100以上の論文数:42編  200以上の論文数:19編(2015年1月現在)
被引用数が高い論文: (2015年1月現在)
546回 Reduction in serum cholesterol … Circulation 89, 2519, 1994 
413回 Evidence of impaired patients … N Engl J Med 328, 1659-64, 1993

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