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米滿 吉和(よねみつ よしかず) データ更新日:2023.12.06

教授 /  薬学研究院


従事しているプロジェクト研究
文部科学省「橋渡し研究支援推進プログラム」:九州大学拠点「革新的バイオ医薬医工学の医療技術開発拠点」
2008.04~2012.03, 代表者:中西洋一, 九州大学
「橋渡し研究支援推進プログラム」は、医療としての実用化が見込まれる有望な基礎研究の成果を開発している研究機関を対象に、シーズの開発戦略策定や、薬事法を目指した試験物製造のような橋渡し研究の支援を行う機関を拠点的に整備するとともに、これら拠点の整備状況を把握し、拠点間のネットワーク形成などによりサポートする体制を整備することを目的としています。

プロジェクトの目的
TRの適正・安全・迅速な推進は、世界トップレベルといわれる我が国の医療水準を今後も維持しかつ向上させるためには必須の課題である。九州大学では、ウィルス遺伝子組換え技術を基盤とした純国産バイオ医薬、及び我が国が世界に誇る工学技術を基盤とした情報型先進治療システムを中心に先進的な医療技術の開発に取り組んできた。本プロジェクトにおいては、これらを中心とした独創的かつ画期的な国産医療技術の迅速な実用化・産業化を目指したTR拠点の形成を目指す。.
研究業績
主要著書
主要原著論文
主要総説, 論評, 解説, 書評, 報告書等
主要学会発表等
その他の研究活動
海外渡航状況, 海外での教育研究歴
Department of Gene Therapy, National Heart and Lung Institute,Imperial College School of Medicine, UnitedKingdom, 1997.11~1999.04.
受賞
学会賞, 日本遺伝子治療学会, 2003.01.
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2023年度~2027年度, 挑戦的研究(開拓), 代表, CAR-T製剤化の限界を突破する備蓄可能な新しい抗体・細胞複合体の開発.
2021年度~2022年度, 挑戦的研究(萌芽), 代表, 他家CAR-Tの限界を突破する全く新しい抗体・細胞複合体高度化技術の開発.
2021年度~2023年度, 基盤研究(A), 代表, 我々が新しく発見したNK細胞subsetの機能解明と養子免疫治療への応用.
2018年度~2020年度, 基盤研究(A), 代表, 我々が新しく発見したNK細胞subsetの機能解明と養子免疫治療への応用.
2016年度~2017年度, 挑戦的萌芽研究, 代表, Sphere破壊能を指標とした難治性悪性腫瘍に対する薬剤スクリーニングの創成.
2009年度~2010年度, 挑戦的萌芽研究, 代表, 染色体遺伝子へ影響を与えない全く新しい遺伝子操作マウス創出技術の確立.
2009年度~2011年度, 基盤研究(B), 代表, 難治性悪性腫瘍根絶へ向けた免疫賦活RNAウイルス療法の体系化基盤研究.
2006年度~2007年度, 基盤研究(B), 代表, 血管新生病の分子基盤の解明:動物モデルとヒトの病変解析の統合研究.
2004年度~2005年度, 萌芽研究, 代表, 細胞質転写型新規国産ベクターを用いた染色体非傷害型免疫再構築遺伝子治療法の開発.
2004年度~2005年度, 基盤研究(B), 代表, 時間軸から見た生体内における血管新生プロセスの高次機能解析.
2002年度~2003年度, 基盤研究(B), 代表, 生体内での『機能的』血管新生過程における細胞・分子間作用階層構造の解明:生体内遺伝子導入法による個体での検証.
2000年度~2002年度, 基盤研究(B), 代表, 組み換え型センダイウイルスベクターによる遺伝子治療系の確立とその臨床応用:国産新規遺伝子導入ベクターによる世界初の遺伝子治療臨床応用を目指して.
2000年度~2001年度, 基盤研究(B), 代表, ヒトサイトメガロウイルス前早期遺伝子による血管病変形成機序の解明・トランスジェニックマウスと組み換えウイルスによるアプローチ.
2013年度~2015年度, 挑戦的萌芽研究, 代表, 新しい概念に基づく遺伝子操作マウス創出基盤の確立.
2013年度~2013年度, 基盤研究(B), 代表, 腹膜播種細胞が足場とするニッシェ様細胞の同定とその標的化による治療技術の開発.
競争的資金(受託研究を含む)の採択状況
2006年度~2008年度, 厚生労働科学研究費補助金 (厚生労働省), 代表, 国産新規ウイルスベクターを用いた重症虚血肢に対する新GCP準拠遺伝子治療臨床研究.
2013年度~2016年度, 厚生労働科学研究費補助金 (厚生労働省), 代表, 高性能国産新規RNAウイルスベクターによる虚血肢治療製剤の開発(2014年度 総括).

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pure2017年10月2日から、「九州大学研究者情報」を補完するデータベースとして、Elsevier社の「Pure」による研究業績の公開を開始しました。