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野中 和明(のなか かずあき) データ更新日:2018.08.30

教授 /  歯学研究院 歯学部門 口腔保健推進学講座


大学院(学府)担当

学部担当



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http://www.hosp.kyushu-u.ac.jp/index.php
当科は新生児から青少年 までを対象に、むし歯、歯 周病、歯列咬合などの治療 と総合的な予防管理を行って います。「親子にやさしい こどもの歯医者さん」がモッ トーです。小児医療センター の一翼として、全身的病気に 罹患しているこども、心の 病気をもったこども、肢体 不自由なこどものお口の 健康と病気の治療と予防にも努めています。 .
http://www.dent.kyushu-u.ac.jp/koza/koku_hoken_suishin/shoni_koku/kenkyugaiyo.html
歯科の診療室は、大きき分けて保存、補綴、口腔外科、矯正など主としておこなう治療内容によって分類されています。ところが小児歯科•スペシャルニーズ歯科は出生直後の乳児から高校生までを対象として、年齢的な分類で分けられています。したがって、どんな治療もできなくてはなりません。そのぶん、学べる範囲も広くなります。小児口腔医学分野は、小児歯科領域に関する領域の臨床、研究、教育に関わっていく分野となります。乳歯は捨て去られる運命から、組織再生の自己細胞源として活用できる宝として注目されるようになってきました。大学院生が乳歯再利用のトランスレーショナル研究に取り組んでいます。九州大学病院の小児歯科•スペシャルニーズ歯科は、小児医療センターの臨床科のひとつとして、診療をおこなっております。つまり歯科のみならず、小児科、小児外科、周産期センター、こどもの心の診療部などと連携しながら、診療を行なっています。これは全国の大学病院の中でも、初めての試みでした。歯科部門と医科部門のスムーズ連携のモデルとなっています。齲蝕治療のみならず、咬合誘導、外科処置(埋伏歯抜歯、小帯切除等)、障害児(者)の治療、全身管理の必要な患児の治療、全身麻酔下での治療、口唇口蓋裂児の哺乳管理、顎誘導など様々な治療を行ない、定期的管理にも努めております。 .
電話番号
092-642-6400
FAX番号
092-642-6467
取得学位
歯学博士
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
小児歯科学
外国での教育研究期間(通算)
05ヶ年00ヶ月
活動概要
1)社会活動:私は胎児期・新生児期・乳幼児期・小児期の健康状態が老齢期の健康状態をも左右するであろうという仮説を持ってきました。そしてこれまで、その仮説を立証することを念頭に置きながら、母子健康保健を推進するための臨床活動とそれを支える研究に従事してきました。最近、厚生労働省が『健やか親子21』推進キャンペーンを始めていますが、子ども達の健康の原点が親子での健康増進にあるとの認識に立ってのことです。『3歳児の健康は、100歳までの健康の源である。』をスローガンにした、社会活動に取り組んでいます。

2)研究活動:小児歯科医師として、発生工学と分子生物学を歯・顎顔面頭蓋成長発育研究へ導入しつつ、歯・顎顔面頭蓋成長発育における『Nature and Nutrition on Denta-Craniofacial Development of Children』の小児歯科学の最重要課題に精力的に取り組んでいる。ヒトの健やかな長寿社会の実現は、まず胎生期、乳児期、幼児期、小児期そして思春期までの『からだづくり』が重要です。従って、私はヒトのからだづくりの土台となる発育期の形態形成の研究を通して、口腔科学における研究推進に貢献していく所存です。口腔顔面頭部発育が、全体としての調和と均整のとれた形として統合されながら発育していく分子機序を解明することをとうして、多くの小児歯科医療の臨床課題にも答えていくことが私の究極の目標です。
海外研究活動:
1. 昭和62年 3月16日〜昭和63年 4月30日
訪問研究員、遺伝学教室、ノースカロライナ州立大学、米国
2. 昭和63年 5月 1日〜平成元年3月31日
訪問研究員、食品安全動物研究センター、
カナダ農務・農産食品省、カナダ国
3. 平成 9年 7月 2日〜平成12年 6月30日
訪問研究員、分子頭部発育研究室、NIH、米国
a) クローンマウスによる歯・顎顔面頭蓋発育への遺伝子効果の研究
b) 受精卵移植法と交換哺育法による歯・顎顔面頭蓋発育への母体効果の研究
c) 胎生期軟骨形成の分子機序の研究
d) 唇顎裂自然発症マウス(CL/Fr)をモデルとした口唇発育の研究
e) 発生期歯胚をモデルとした硬組織発育の発生工学的・分子生物学的研究
f) 口腔器官ム小脳間の液性シグナル交換による発育促進協調機構の研究
g) 子どもの発育を支える食物食品の安全性を探究する研究

3)教育活動
アジア諸国との学際的交流をとうしての人材育成を重点課題としている九州大学の方向性を支持し、アジア諸国から留学中の学部学生と大学院生の教育と研究指導に尽力することを使命としている。即ち、アジア諸国々からの留学生の教育的育成が重要である。アジア諸国々からの留学生が、歯学部大学院生として学位取得を目指し、大学院歯学研究院で学際的研究に取り組むことを指導することを責務としている。目下ベトナムと中国からの大学院生が日々研究に取り組んでいます。

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