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前田 豊樹(まえだ とよき) データ更新日:2019.06.14



大学院(学府)担当

学部担当



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電話番号
0977-27-1640
FAX番号
0977-27-1605
就職実績-他大学
就職実績有, 1988年7月から1990年8月まで、米国カリフォルニア大学バークレー校分子生物学部門客員研究員
1990年9月から1994年5月まで、大阪大学医学部附属病院勤務
取得学位
医学博士
専門分野
内科、加齢医学、温泉医学
活動概要
これまで体細胞レベルでのDNA組換えのメカニズムの解明と老化関連ゲノム不安定領域の同定について研究を進めてきた。2006年6月に療養病棟医長を拝命し、常時20名近くの病棟患者主治医を担当してからは、臨床検体で様々な病態における老化性変化としてテロメア長測定を行い、2011年12月の時点で22報(うち筆頭著者10報、責任著者5報、日本老年医学会推薦論文1報を含む)の関連の欧文論文を発表している。
教育面では、生体防御医学研究所附属病院で、医学部学生への研究紹介や夏季学生実習での講義や臨床指導を全国から集まった学生を対象に行った。研修医が配属された年度においては直接診療指導を行った。病棟看護師会での講義も行っている。中国からの研究留学生を指導して欧文筆頭著者論文を3報発表させた。帰国後も、共同研究の形で研究交流は続いており、さらに2報発表させた。また、これまで教科書の分担執筆も行ってきている。(臨床DNA診断法1995, 新内科学1996, 分子生物学イラストレイテッド2003, Bioベンチャー2004, Genomic Recombination Research Progress2008, ヒトの分子遺伝学(訳)第3版2005, 第4版2011)
病院業務については、診療面では、週に3コマの外来診察を行うとともに、常時3~6名の内科患者の病棟主治医を務めている。平成6年から11年まで、当院に療養病棟が設けられた間は、同病棟医長を務め、一般内科入院患者に加えて、療養病棟入院患者10数名の主治医を同時に務めた。このほか、医局長(循環・呼吸・老年病内科)、別府病院内人事委員、図書委員、給食委員、薬剤部運営委員、診療運営委員、臨床研修委員、病診連携室運営委員、褥瘡対策委員、カルテ委員、緩和ケア委員、社会保険等検討委員、事故防止対策専門委員などを歴任もしくは現在務めているなど、常時10以上の別府病院内委員会の委員を務めている。2010年2月からは、別府病院医療安全管理室長兼セーフティーマネージャーとして院内安全管理に務めている。2010年6月から11月には、院内の事故調査委員会委員を務めた。
社会活動は、学会事務局(第12回日本適応医学会2008年)、市民公開講座での老年病についての講演(2004~2009年)、研究内容のMedical Tribune掲載(2011年8月)、臨床テロメア研究の第一人者Thomas von Zglinski博士らの主導による各種疾患患者のテロメア研究の国際的メタ解析への参加(2011~)、地元新聞(大分合同新聞)への臨床研究紹介を行ってきた。
2012年度より、厚生労働省科学研究費を得て、別府市と別府市医師会と共同で、別府高齢者2万人健康温泉アンケートを実施して、温泉入浴方法と既往疾患の関連の疫学調査を開始した。2012年12月には、11,146名の回答が寄せられ、その結果から、温泉利用者に脳卒中と心疾患が少ないことを見出し、2014年5月には京都で開かれた39th World Congress of International Society of Medical Hydrology and Climatologyにおいて、また、7月にはパリで開かれた28th ICAP (国際応用心理学会)にて結果を発表した。同内容は、2018年4月にScience Reportsに掲載された。2014年6月には第14回日本抗加齢医学会にシンポジストとして招かれ、『臨床検査値から判る老化時計テロメアの長さ』の題目で講演を行った。2016年7月には、第10回欧州神経科学学会(デンマーク、コペンハーゲン)で、鉱泥浴の鎮痛効果について報告したほか、上述の温泉疫学調査結果も含めて、別府市ロトルア市姉妹都市交流30周年記念行事の一環でニュージーランド、ロトルアのクイーンエリザベス病院で講演(英語)を行った。2017年には国際睡眠学会(チェコ プラハ)で睡眠薬使用とテロメア長の関連を報告した。

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