九州大学 研究者情報
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尾本 章(おもと あきら) データ更新日:2023.12.07



大学院(学府)担当

学部担当

その他の教育研究施設名

役職名

副学長
芸術工学部長
芸術工学府長
芸術工学研究院長


ホームページ
https://kyushu-u.elsevierpure.com/ja/persons/akira-omoto
 研究者プロファイリングツール 九州大学Pure
http://www.design.kyushu-u.ac.jp/~omotoken/
尾本研究室のホームページ .
就職実績-民間機関等
就職実績有, 日東紡音響エンジニアリング株式会社
1987年4月から1991年4月まで
取得学位
博士(工学)
専門分野
応用音響工学
ORCID(Open Researcher and Contributor ID)
https://orcid.org/0000-0003-1906-1754
外国での教育研究期間(通算)
00ヶ年10ヶ月
活動概要
騒音の能動制御を防音塀に適用する研究,ならびに制御に必要な適応アルゴリズムに関する研究を経て,最近では比較的小規模な閉空間の計測・評価・制御をメインのテーマとして研究活動を行っている。音響学においては,建築音響,騒音,および電気音響の分野に分類できる内容である。論文発表に際してのキーワードとしては,音場の可視化,閉空間音場解析,音響物理指標,聴覚フィルタを用いた音場評価,境界条件可変の音響壁面システム,能動的音響インピーダンス制御,音場再生などである。
また2010年度から2015年度にかけて,CREST 「音楽を用いた創造・交流活動を支援する聴空間共有システムの開発」(研究代表者:伊勢史郎,京都大学)の主たる共同研究者として音場データベース構築の作業も行っている。
2013年度からは,音場再生において,工学的に正確な手法と,芸術的に用いられる演出手法を合理的に融合させる方法,さらに2017年度からはそれら音場再生システムの社会実装に関して検討を行っている。また2020年度以降は,特にシステムを直接的に人の福祉に活用することを目指し,音響福祉工学を活動のキーワードに加えている。

教育に関しては,基礎物理音響学に係る音響理論,また室内音響学,非線形振動論(分担)の講義を担当しており,それぞれ独自の講義ノートを作成し,学生にも配布している。また大学院においては音響的な環境を制御する一つの方法として,能動制御を取り上げ,この原理,制御手法などに関する講義を行っている。また,大学院においてはホールマネジメントエンジニア育成プログラムについて,工学的な観点からプロジェクト推進をサポートし,さらにホール工学特論の担当をしている。

部局ならびに大学の運営に関しては,2021年10月から芸術工学研究院において研究院長を務めている。また未来社会デザイン統括本部におけるシンクタンクユニットにリーダーとして参画している。

九大関連コンテンツ

pure2017年10月2日から、「九州大学研究者情報」を補完するデータベースとして、Elsevier社の「Pure」による研究業績の公開を開始しました。