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論文一覧
松隈 浩之(まつぐま ひろゆき) データ更新日:2023.11.27

准教授 /  芸術工学研究院 ストラテジックデザイン部門 コンテンツデザイン  Content design


原著論文
1. 松隈浩之、財津康輔、仲村有希、眞玉優美、服部文忠, 半側空間無視リハビリ訓練用ゲームのデザイン提案―『たたけ!バンバン職人』の制作、検証を通して-, 日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN), 13-21, 2019.10.
2. Hiroyuki Matsuguma, Kosuke Zaitsu, Shigekazu Higuchi, Game Design Proposal through Verification of Game “Locomo de Balamingo”, International journal of Asia digital art and design Association, 117-124, Vol.21、 No.4, 2017.10.
3. Hiroyuki Matsuguma, A study of serious games for healthcare and rehabilitation, Institute of Mathematics for Industry,MI lecture note series, 69, 41-44, 2016.10.
4. Okada, Y., Ogata, T. Matsuguma, H., Component-Based Approach for Prototyping of Tai Chi-Based Physical Therapy Game and Its Performance Evaluations., ACM Computers in Entertainment, Vol.14, No. 1, 4:1-20, 2016.08.
5. hiroyuki matsuguma, F.HATTORI, J.KAJIWARA, Development of a rehabilitation game to support stand-up exercise and its usability in care facilities., The International Society for Gerontechnology, 144-145, 2014.06.
6. 松隈 浩之, 東浩子, 梶原治朗, 服部文忠, 徳永光宏, 起立-着席訓練支援ゲーム『リハビリウム起立くん, 一般社団法人日本医療福祉設備協会, 56, 1, 60-63, 2014.03, 九州大学では現在,ゲーム産業の拡大および人材育成を目的とし,シリアスゲームプロジェクトを推進している。2010 年から2 年間に
わたり,厳しいリハビリ訓練をゲームの力で楽しくしようというコンセプトで,長尾病院との共同研究にて,起立-着席訓練を支援するゲー
ム『樹立の森リハビリウム』の開発を行い、2013年に「リハビリウム起立くん」として商品化に至った。また、商品化以降、半年にわたる継続利用によるゲームの有効性検証をおこなっており、
結果等について、論述している。
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7. 松隈 浩之, 東浩子, 梶原治朗, 服部文忠, 超高齢化社会におけるリハビリ用シリアスゲームの意義, (社)情報科学技術協会, 62, 12, 520-526, 2012.12, 九州大学では現在,ゲーム産業の拡大および人材育成を目的とし,シリアスゲームプロジェクトを推進している。2010 年から2 年間に
わたり,厳しいリハビリ訓練をゲームの力で楽しくしようというコンセプトで,長尾病院との共同研究にて,起立-着席訓練を支援するゲー
ム『樹立の森リハビリウム』の開発を行った。制作後,病院および介護老人保健施設にて,利用者を対象にゲームの有用性および安全性に
ついての検証をおこない,それぞれで高い評価を得ている。超高齢化社会の到来を目前に控え,社会において高齢者に対するケア,および
関連産業のニーズが高まる中で,現場へ導入する際の具体的な留意点やリハビリ用ゲームの意義について述べる。.
8. 松隈浩之,藤岡定,中島愛,梶原治朗,林田健太,田川淳,遠藤正英,藤原亮太,菥克良,服部文忠, 起立-着席訓練のためのリハビリテーション用シリアスゲームの研究開発, 情報処理学会論文誌, 9, 2012.03.
9. Kosuke Kaneko , Yoshihiro Okada , Hiroyuki Matsuguma, Open Device Control: Human Interface Device Framework for Video Games, GAMEON'11,12th International Conference on Intelligent Games and Simulation, 5, Page:88-92, 2011.08.
10. Akihiro SASAKI, Hiroyuki MATSUGUMA, Proposal of interface that pays attention to foot, Asia Digital Art and Design Association, 3, P132-P134, 2008.11.
11. 深谷崇史,津田貴生,小宮山摂,源田悦夫,松隈浩之,石井達郎, 手にとって見るユーザインタフェース「バーチャルスコープ」, 情報処理学会シンポジウム論文集, 2, P211 - P212, 2005.04.
12. 松隈浩之, 産学官によるシリアスゲーム制作の可能性
ー受託研究「シリアスゲームプロジェクト」報告をとおしてー, デジタルゲーム学研究 日本デジタルゲーム学会, 4, 2, 4, 2010 , vol.4 , No.2 , P61 - P64 , 2010.09.
13. 松隈浩之, アヌシー国際アニメーション映画祭2007 の調査報告, 九州大学大学院芸術工学研究院 紀要, 2007 , vol.8 , P29 - P43 , 2007.12.

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