九州大学 研究者情報
著書一覧
原 隆(はら たかし) データ更新日:2023.11.28

教授 /  数理学研究院 解析部門


著書
1. 新井朝雄, 河東泰之, 原隆, 廣島文生, 量子場の数理(原の担当分のタイトルは「構成的場の理論 --- 古典的な問題の紹介」), 数学書房, 2016.07, 2013年に東京大学数理学研究科で行われた数理物理夏の学校での講義ノートを元にして,構成的場の理論の基礎と,現時点での未解決問題を丁寧に説明した.出版時における重要な問題を(原の趣味で選んだ部分はあるが)そこそこきちんと説明できたと自負する..
2. 田崎晴明, 原 隆, 「相転移と臨界現象の数理」, 共立, 2015.06, 数理物理学,特に相転移と臨界現象の数理について,ほとんどイジングモデルだけに限定した厳密な解析結果を,その手法とともに丁寧に解説した..
3. 原隆・古池達彦, 「非線形・非平衡現象の数理」, 東大出版会, pp.145-191 「重力崩壊における臨界現象」, 2006.01.

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