九州大学 研究者情報
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智和 正明(ちわ まさあき) データ更新日:2023.09.27

准教授 /  農学研究院 環境農学部門 森林環境科学講座


大学院(学府)担当

学部担当

その他の教育研究施設名



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ホームページ
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就職実績-他大学
就職実績有, 2002年4月-2003年3月 広島大学大学院生物圏科学研究科 特別研究員
2003年4月-2004年3月 広島大学大学院生物圏科学研究科 教務補佐員
取得学位
大気降下物が針葉樹林に及ぼす影響
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
生物地球化学
外国での教育研究期間(通算)
01ヶ年00ヶ月
活動概要
【陸域の窒素循環】
 近年,人間活動による窒素汚染が生態系に悪影響を与えることが懸念されている.そのような生態系に与える影響を評価するために,個葉,林分,森林流域,さらには河川流域の様々なスケールにおいて陸域の窒素動態を計測している.特に,最近は大学演習林フィールドを活用し,森林流域における物質収支を長期的に計測している.森林への負荷量に関しては,大気濃度の計測,林外雨,林内雨,樹幹流を測定している.流出量に関しては,無降雨時の採取に加えて,降雨時の出水時における採取も行い,正確な流出量の算出を目指している.また,森林樹冠や土壌中での物質の動態についても計測を行い,物質の流出プロセスについても考察を行っている.

【大気汚染物質がアカマツ林衰退に及ぼす影響】
 アカマツを中心に構成している西日本の森林地域では、アカマツの枯死が顕著にみられている。そこで、自動車排ガスなど人為的な汚染物質によるアカマツ林衰退の影響を調査するために、瀬戸内沿岸部において、アカマツ林の被害が報告されている瀬戸内沿岸部森林地域において酸性沈着物を測定した。

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pure2017年10月2日から、「九州大学研究者情報」を補完するデータベースとして、Elsevier社の「Pure」による研究業績の公開を開始しました。