九州大学 研究者情報
発表一覧
大神 智春(おおが ちはる) データ更新日:2024.04.23

教授 /  留学生センター


学会発表等
1. 麻生迪子, 大神智春, 森田淳子, 林富美子, 鈴木綾乃, 日本語学習者による多義語コロケーションの理解 ―「でる」「きる」「つける」に焦点をあてて―, 外国語教育学会第26回大会, 2023.05.
2. 大神智春, 鈴木綾乃, 林富美子, 麻生迪子, 森田淳子, 日本語学習者による多義語コロケーションの理解 ―「する」「ある」に焦点をあてて―, 外国語教育学会第26回大会, 2022.11, 本研究は中国語を母語とする日本語学習者が日本語の多義動詞で形成されるコロケーションをどのように習得しているかについて理解面から解明することを目的とした。具体的には多義動詞「する」「ある」のどの語義で形成されるコロケーションの理解が進んでいるか、あるいは理解が進んでいないか明らかにすることで多義語コロケーションをどのように習得しているか探った。調査は学習者と日本語母語話者に対しフレーズ性判断課題を実施した。そして(1)学習者・母語話者の結果を比較するとともに、(2)学習者の結果についてはクラスター分析を行うことでその特徴を明らかにした。.
3. @大神智春, 森田 淳子, 麻生 迪子, 鈴木 綾乃, 林 富美子, 日本語学習者・母語話者が考える多義動詞の基本的語義とは何か, 第59回日本語教育方法研究会, 2022.09.
4. 森田淳子, 麻生迪子, 大神智春, 鈴木綾乃, 林富美子, 日本語母語話者による多義動詞の意味体系―「でる」「きる」「つける」に焦点をあてて―, 第 9 1 回 JSL 漢字学習研究会のご案内, 2022.02.
5. 林 富美子, 鈴木 綾乃, 麻生 迪子, 森田 淳子, 大神 智春 , 日本語母語話者による多義動詞の意味体系―「する」「ある」に焦点をあてて―, 外国語教育学会, 2021.11.
6. 大神智春, 日本語学習者による多義語コロケーションの習得, 学習者コーパス(I-JAS) 研究会, 2021.10.
7. 鈴木綾乃、大神智春、森田淳子、林富美子、麻生廸子, 日本語学習者横断コーパス(I-JAS)に見られる多義語コロケーションの産出―動詞「する」「ある」に焦点を当てて―, The 11th International Conference on Practical Linguistics of Japanese (ICPLJ11), 2020.12, [URL], 語彙やコロケーションの効果的な日本語学習教材を開発する前段階として、まず学習者の語彙・コロケーション習得について中間言語という包括的な観点から実態を明らかにする必要があると考える。今回、本研究では、難易度が高いとされる多義語を中心語とするコロケーションの習得に焦点を当てた。 本研究ではコロケーションの産出面に焦点を当て、①中国語を母語とする学習者(以下NNS)は多義動詞のどの語義で形成されるコロケーションを産出しているか、②NNSが用いる共起名詞にはどのような特徴があるか明らかにすることを目的とした。.
8. 麻生迪子 菊池富美子 森田淳子 大神智春 鈴木綾乃, 日本語学習者横断コーパス(I-JAS)に見られる多義語コロケーションの分析-「きく」「でる」「つける」に焦点を当てて-
, 外国語教育学会, 2019.12.
9. Chiharu Ohga, The Acquisition of Some Collocations within the Polysemous Verb Constructions by Chinese Learners of Japanese:
– A Comparative Analysis Based on Learners' Proficiency , 第2回九州大学女性研究者 ダイバーシティシンポジウム, 2019.03.
10. 大神智春 郭俊海, 中国人学習者による多義語コロケーションの習得―レベル別の学習者の比較から―
, The 12th International Symposium on Japanese Language Education and Japanese Studies , 2018.12.
11. 大神智春, 類義語で形成されるコロケーションの理解と使い分け-中国語母語話者を対象として-, 日本語教育方法研究会, 2018.03,  .
12. 大神 智春, 和語動詞を中心語とするコロケーションの理解と産出-中国語母語話者と韓国語母語話者の比較-, 韓国日本文化学会第5回国際学術大会, 2016.04.
13. 大神 智春, 日本語学習者におけるコロケーションの理解と産出-多義動詞「とる」を中心に-, 日本語教育学会秋季大会, 2015.10.
14. 大神 智春, 中国人学習者のコロケーションに対する認識と産出, 東アジア日本語教育・日本文化研究学会2015年度国際学術大会, 2015.08.
15. 斉藤 信浩,大神 智春, 九州大学留学生センターにおける漢字オンラインテストの試みと課題, 日本語教育学会春季大会, 2014.05.
16. 大神 智春, 学習者は共起表現をどのように認識しているか, 第三回中日韓朝言語文化比較研究国際シンポジウム, 2013.08, 本発表では、大神・清水(2011)における「語彙の共起表現をどれだけ知っているか」(量的側面)を更に発展させ、「語彙の共起表現をどの程度深く知っているか」(質的側面)について、語と語の結び付きの強さの観点から調査した。具体的には、語と語の結び付きの強さをどう認識しているか、理解と産出の面から調査し分析した。
調査に際しては、日本語母語話者に対しても同様の調査を行い、両者の結果を比較することで、学習者の共起に対する認識を明らかにした。
また、調査結果をもとに、教材開発に当たっての留意点および共起表現の適切な提示方法等を考察した。.
17. 斉藤 信浩, 山田 明子, 菊池 富美子, 大神 智春, 九州大学留学生センターにおける総合的オンラインシステム運用の試み, 2012年度日本語教育学会秋季大会, 2012.10.
18. 大神 智春, 山田 明子, 日本語コースにおける漢字圏学習者受け入れの現状
-総合日本語コースおよび読解コースを事例として-, 中日国交正常化40周年記念日本語教育国際シンポジウム, 2012.07.
19. 大神 智春, 清水 百合, 用法を学ぶ漢字語彙教材開発のための基礎調査-中上級学習者の共起表現の使用-, 日本語教育研究世界大会, 2011.08.
20. 大神 智春, 清水 百合, 運用力養成を目指す漢字語彙教材, 世界日本語教育大会, 2010.08.
21. 大神 智春, 清水 百合, 漢字語彙の運用力の養成に焦点を当てた教材の開発, 日本語教育方法研究会, 2010.03.
22. 大神 智春, GUO JUNHAI, 留学生のための日本語コース(JLC)における受講・管理オンラインシステムの開発・導入とその実践, 日本語教育学会, 2009.10.
23. 大神 智春, 清水 百合, 運用力養成に焦点を当てた漢字語彙教材の開発-中国人学習者のために-, 中国赴日本国留学生予備学校創立30周年記念シンポジウム, 2009.08.
24. Chiharu Oga, Yuri Shimizu, To Utilize Media Materials in Kanji –Vocabulary Study, THE THIRD CLS INTERNATIONAL CONFERENCE 2008, 2008.12.
25. 大神智春・清水百合, 漢字語彙教材開発のための基礎調査 -音声、文法的要素を中心に-, 中日韓文化教育フォーラム, 2008.08.
26. 小山悟 清水百合 大神智春, 「留学生に必要な日本語力-学部講義の分析を通して-」 統語領域
, シンポジウム 日本での専門教育の橋渡し, 2007.09.
27. 小山悟 清水百合 大神智春, 統語領域 日本語学校の授業・大学の留学生向けの講義・大学の専門講義における文構造の分析ースタディ・スキル要請のための日本語プログラム開発に向けての基礎研究ー, 国際シンポジウム「学部留学生の受け入れを考えるースタディースキルの養成を目指して」, 2007.02.
28. 大神智春, 日本語学校の授業・大学の留学生向けの講義・大学の専門講義における文構造の分析-スタディ・スキル要請のための日本語プログラム開発に向けての基礎研究-
, 第7回国際日本研究・日本語教育シンポジウム, 2006.10.
29. 小山悟・清水百合・大神智春, 大学講義への橋渡しを考える-教師の発話の分析を通して-(統語領域担当), 第7回国際日本研究・日本語教育シンポジウム, 2006.10.
30. 大神智春, 「中国人学習者の発話における語句の反復と省略 −効果的な会話授業にむけての一考察−」, 日本語教育学会, 2004.06.
31. 大神智春, 「中国国内での効果的な会話授業の展開に向けての一考察 −発話における結束性の
視点から−」, 日本語教育方法研究会, 2004.03.
32. 大神智春, 「中国人日本語学習者の発話における結束性 −効果的な会話授業に向けての基礎研究−」, 日本語教育学会, 2003.03.
33. 大神智春, 「中国で日本語を学習する学習者の日本語習得過程−文構造習得の視点から−」, 日本語教育方法研究会, 2000.09.

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