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浅井 光輝(あさい みつてる) データ更新日:2018.06.11

准教授 /  工学研究院 社会基盤部門 構造及び地震工学


大学院(学府)担当

学部担当



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電話番号
092-802-3373
就職実績-他大学
就職実績有, オハイオ州立大学博士研究員(2003-2005)
立命館大学助手(2005-2007)
取得学位
博士(工学)
専門分野
計算力学、構造力学
活動概要
1.沿岸域の防災に資する流体構造連成シミュレータの開発
 2011年の東日本大震災時に発生した津波により,沿岸域の基幹道路の橋が流出,防潮堤が崩壊するなどの多くのインフラ構造が被害を受けた.そこで,数値地図から作成した沿岸地域の詳細な解析モデルを用い,粒子法による氾濫解析を実施することで,陸・河川への波の溯上を予測すると同時に,構造物に作用する流体力の評価を実施している.将来的には,独自の流体構造連成解析技術を使い,防護構造の提案(ハード面対策)と信頼性のあるハザードマップの提示(ソフト面対策)を通して,安全・安心な沿岸地域の構築に貢献する.

2.マルチフィジックス/スケール損傷解析
 土木分野では、コンクリート、岩盤等、微視的に非均質な構造を有した脆性材料を取り扱うことが多い。こうした非均質性はひび割れなどの損傷の起点となり、しいては材料強度を支配する要因となりえる。本研究ではミクロ-マクロの異なるスケールを用い、ミクロスケールでは損傷の素過程を追跡する材料解析を行い、マクロスケールでは構造全体挙動を解析する協調型のマルチスケール損傷解析法を開発している。また材料劣化は,化学反応などを伴ったマルチフィジックス問題として取り扱うべきであるため,熱・物質の拡散などの現象と力学を連成した統合化解析技術へと発展を検討中である.

3.大規模動的解析の高速化
 CPUのマルチコア化,またはGPGPUの登場により,ハード(計算機)に依存した大規模な高速解析技術の開発が近年盛んに行われている.この研究では,こうしたハードによる既存の技術の高速化と同時に,独自の縮約化解析技術によるソフト面の改良による画期的な高速化を実施することで,これまでにない動的構造解析ツールの開発を行なっている.

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