自己免疫疾患におけるT-bet+エフェクターB細胞の役割
キーワード:サイトカイン、エフェクターB細胞、自己免疫疾患, T-bet
2021.04.
新納 宏昭(にいろ ひろあき) | データ更新日:2023.11.22 |
主な研究テーマ
自己免疫疾患におけるサイトカイン産生性エフェクターB細胞の役割
キーワード:サイトカイン、エフェクターB細胞、自己免疫疾患
2018.04~2021.03.
キーワード:サイトカイン、エフェクターB細胞、自己免疫疾患
2018.04~2021.03.
自己免疫疾患の病態における病原性エフェクターB細胞と制御性B細胞の役割解明
キーワード:エフェクターB細胞、制御性B細胞
2015.04~2018.03.
キーワード:エフェクターB細胞、制御性B細胞
2015.04~2018.03.
ヒト制御性B細胞の自己免疫疾患における役割の解明
キーワード:制御性B細胞 自己免疫疾患
2013.04~2015.03.
キーワード:制御性B細胞 自己免疫疾患
2013.04~2015.03.
自己抗原のB細胞抗原受容体(BCR: B cell receptor)への結合後、生存・増殖・分化・抗原提示などの機能が抑制された自己寛容性B細胞となるか、あるいはこれらの機能の亢進した自己反応性B細胞となるかの運命は、細胞内における刺激性ならびに抑制性シグナルのバランスにより決定される(Niiro and Clark. Nat. Rev. Immunol. 2002)。この自己反応性B細胞の運命決定(自己寛容 vs 自己免疫)において、BCR下流の抑制性シグナルはきわめて重要である。我々は、この抑制性シグナルの制御に重要な新規アダプター分子に注目し、このアダプター分子のB細胞機能制御の分子メカニズムならびに自己免疫疾患B細胞の機能異常への関与について研究している。
キーワード: B細胞、シグナル伝達、アダプター分子、自己免疫疾患、抗原受容体
2007.04~2013.03.
キーワード: B細胞、シグナル伝達、アダプター分子、自己免疫疾患、抗原受容体
2007.04~2013.03.
従事しているプロジェクト研究
自己免疫疾患の病態におけるリンパ球の役割
2019.06, 代表者:新納 宏昭.
2019.06, 代表者:新納 宏昭.
B細胞活性化の分子機構と自己免疫疾患におけるその制御
2004.06~2007.03, 代表者:新納宏昭.
2004.06~2007.03, 代表者:新納宏昭.
マクロファージ・好中球活性化の分子機構ならびに自己免疫疾患におけるその制御
1991.06~1998.07, 代表者:大塚毅.
1991.06~1998.07, 代表者:大塚毅.
研究業績
主要著書
主要原著論文
主要総説, 論評, 解説, 書評, 報告書等
主要学会発表等
学会活動
学会大会・会議・シンポジウム等における役割
2023.04.24~2023.04.26, 第67回日本リウマチ学会総会 , 座長.
2023.03.11~2023.03.12, 第65回 九州リウマチ, 学会長.
2022.12.07~2022.12.09, 第51回日本免疫学会, 座長.
2019.04.15~2019.04.17, 第63回 日本リウマチ学会総会•学術集会, 座長.
2018.04.26~2018.04.28, 第62回 日本リウマチ学会総会•学術集会, 座長.
2019.04.15~2019.04.17, 第63回 日本リウマチ学会総会•学術集会, 座長.
2015.10.22~2015.10.24, 第43回 日本臨床免疫学会総会, 座長(Chairmanship).
2015.09.05~2015.09.06, 第50回 九州リウマチ学会, 座長(Chairmanship).
2015.04.23~2015.04.25, 第59回 日本リウマチ学会総会•学術集会, 座長(Chairmanship).
2015.03.21~2015.03.22, 第49回 九州リウマチ学会, 座長(Chairmanship).
2014.09.25~2014.09.27, 第42回 日本臨床免疫学会総会, 座長(Chairmanship).
2014.09.06~2014.09.07, 第48回 九州リウマチ学会, 座長(Chairmanship).
2014.04.24~2014.04.26, 第58回 日本リウマチ学会総会•学術集会, 座長(Chairmanship).
2013.09.07~2013.09.08, 第46回九州リウマチ学会, 座長(Chairmanship).
2013.04.18~2013.04.20, 第57回日本リウマチ学会総会 学術集会, 座長(Chairmanship).
2013.01.12~2013.01.12, 第300回 日本内科学会九州地方会, 座長(Chairmanship).
2012.01.28~2012.01.28, 第296回 日本内科学会九州地方会, 座長(Chairmanship).
2011.03.19~2011.03.20, 第41回九州リウマチ学会, 座長(Chairmanship).
2010.03.06~2010.03.07, 第39回九州リウマチ学会, 座長(Chairmanship).
2010.03.06~2010.03.07, 第39回九州リウマチ学会, 事務局.
学術論文等の審査
年度 | 外国語雑誌査読論文数 | 日本語雑誌査読論文数 | 国際会議録査読論文数 | 国内会議録査読論文数 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
2022年度 | 12 | 12 | |||
2021年度 | 12 | 12 | |||
2020年度 | 13 | 13 | |||
2019年度 | 8 | 8 | |||
2018年度 | 7 | 7 | |||
2017年度 | 5 | 0 | 5 | ||
2016年度 | 7 | 0 | 7 | ||
2015年度 | 7 | 0 | 7 | ||
2014年度 | 12 | 0 | 12 | ||
2013年度 | 4 | 0 | 0 | 0 | 4 |
2012年度 | 1 | 0 | |||
2011年度 | 2 | 0 | |||
2010年度 | 2 | 1 | 2 | ||
2009年度 | 3 | 3 |
その他の研究活動
受賞
平成29年度科研費審査委員表彰, 独立行政法人 日本学術振興会(JSPS), 2017.11.
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2007年度~2008年度, 基盤研究(C), 代表, CBL会合アダプター(CIN85)による正常ならびに自己免疫疾患B細胞の機能制御.
2005年度~2006年度, 基盤研究(C), 代表, 新規アダプター分子によるB細胞機能の制御機構と自己免疫疾患におけるその役割.
2009年度~2011年度, 基盤研究(C), 代表, CBL会合アダプター(CIN85)による自己反応性B細胞の機能制御.
2012年度~2015年度, 基盤研究(C), 代表, ヒト制御性B細胞の同定と自己免疫疾患におけるその役割.
2015年度~2017年度, 基盤研究(C), 代表, 自己免疫疾患の病態におけるエフェクターB細胞と制御性B細胞の役割.
2009年度~2011年度, 基盤研究(C), 分担, 腫瘍由来エクソゾーム中のマイクロRNAの機能解析と消化器癌診断への応用.
2009年度~2011年度, 基盤研究(C), 分担, 内耳障害及び再生に関わる新規遺伝子の探索.
2018年度~2020年度, 基盤研究(C), 代表, 自己免疫疾患におけるサイトカイン産生性エフェクターB細胞の役割.
2019年度~2022年度, 基盤研究(B), 分担, IgG4関連疾患とその世界初モデルマウスにおける臓器線維化メカニズム解明.
2018年度~2021年度, 国際共同研究強化(B), 分担, IgG4関連疾患の病因解明と新規治療戦略 -特異なT・B細胞を標的として-.
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会以外)
2019年度~2020年度, , 分担, トシリズマブ効果不十分の特発性多中心性キャッスルマン病を対象としたシロリムスのプラセボ対照ランダム化二重盲検並行群間比較試験.
2017年度~2020年度, , ANCA関連血管炎(AAV)に対するトシリズマブの医師主導治験.
2010年度~2012年度, 厚生労働科学研究費補助金 (厚生労働省), 分担, 純化自己幹細胞移植術による難治性自己免疫疾患治療時の免疫再生メカニズムに関する研究.
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