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安尾 しのぶ(やすお しのぶ) データ更新日:2017.05.08

准教授 /  農学研究院 資源生物科学部門 動物・海洋生物資源学講座


大学院(学府)担当

学部担当



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取得学位
博士(農学)
専門分野
時間生物学、神経内分泌学、基礎畜産学、神経科学、動物生理学
活動概要
温帯地域に生息する生物は季節の変化を読み取って、代謝、免疫、ストレス反応、情動、繁殖など様々な機能を季節にあわせて調節しています。「光周性」と呼ばれるこの性質は、約24時間周期で刻まれる概日時計(体内時計)、またそれにより分泌が調節されるメラトニンやグルココルチコイドなどのホルモンが重要な役割を担っています。光周性のメカニズムを解明することは、家畜・家禽の体重増加や繁殖効率をコントロールして生産性を高めるのみならず、人間の季節性情動障害(冬季うつ病)の治療法解明にもつながります。現在、光周性の分子メカニズムの解明および農学・医学への応用を目指し、マウスやラットを用いて、行動学的、分子生物学的、組織学的、生理学的、機能学的なアプローチを試みています。
 現代社会は24時間型社会と呼ばれ、夜更かし習慣や交替制勤務などによる体内リズムの乱れが問題となっています。不規則な明暗サイクルは体内時計や細胞周期を乱し、がんなどの発症リスクを高めてしまいます。人為的に明暗サイクルを乱した慢性的時差ぼけマウスを用いて、体内時計の撹乱を予防・改善できる機能性栄養素の探索を行っています。

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