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今坂 智子(いまさか ともこ) データ更新日:2019.09.10



大学院(学府)担当



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就職実績-他大学
就職実績有, 1987年5月  九州芸術工科大学芸術工学部一般教育等系列 教務職員(化学)
2003年10月 統合により九州大学大学院芸術工学府 教務職員
取得学位
博士(工学)
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
理論化学、物理化学、統計力学、分析化学
外国での教育研究期間(通算)
00ヶ年01ヶ月
活動概要
[研究] 理論化学、物理化学、分析化学等を専門とし、量子化学計算ソフトの Gaussian を用いて有毒物質のダイオキシン類、テロに用いられるトリアセトントリペルオキシド、サリンなどの遷移エネルギーやイオン化ポテンシャルなどの理論予測を行っている。また、 ガスクロマトグラフ-飛行時間型質量分析のスペクトルデータを解析し、科学技術計算用のFortran言語を用いて、検出限界の向上のための独自の信頼性因子を計算するプログラムも作成した。

 それらの成果は、科学研究費(H20-22, H24-26および H27-29の3件の基盤C(代表)や2件の基盤A(分担)、萌芽研究(分担))や科学技術振興機構の大学発ベンチャー創出推進(分担)、研究成果最適展開支援事業フィージビリティスタディ可能性発掘タイプ(分担) 等の研究費をもとに、第13回アジア太平洋物理学会でのKeynote 講演(2016.12)や第16回台湾質量分析学会の招待講演(2019.7)、国際純正・応用化学連合(IUPAC)国際会議やヨーロッパ分離科学会等のクロマトグラフィー国際会議など計85回の国内外の学会で発表され、米国化学会(Anal. Chem.(2010, 2015, 2016, 2018), Chem. Res. Toxicol.(2005), J. Phys. Chem. A(2001))、英国化学会(Analyst(2009, 2017))、米国質量分析学会(Journal of The American Society for Mass Spectrometry(2015))および ElsevierやWileyなどの国際学術誌 (Applied Physics B(2013), Opt. Commun.(2013), Anal. Chim. Acta(2011,2014, 2017, 2019), Talanta(2015)など)の国際学術誌に現在まで43報 掲載されている。

また、二国間交流事業共同研究(日本学術振興会、課題名 Analysis of Persistent Organic Pollutants (POPs) in the Environment Using a Femtosecond Laser)において、ベトナムのVietnam Academy of Scientific Technology (VAST)で理論計算に関する講義を依頼され、”Theoretical Prediction and Contribution to the experiment of the quantum chemistry calculation”と題した講義を行った(18 Nov. 2014)。

[国際貢献] 台湾と日本において緊急かつ重要な課題である環境汚染物質、薬物、爆発物、神経ガス代謝物の科学計測に関する技術開発を、九州大学と国立台湾師範大学間の国際共同研究により実施する。とくに両者が世界に誇れる最先端技術であるレーザーイオン化質量分析(LI-MS)の開発を通して、両国の学術研究の一層の発展を促すと共に、その技術の社会実装により両国民の安全、安心に繋げる活動を行った。国立台湾師範大学の林震煌教授、陳准教授、李助教、修士学生を招聘して研究を行った。
(1) 国際シンポジウムの開催と大学間学術・学生交流協定の締結・・台湾師範大学から呉学長など33名、九州大学から久保総長や工学研究院長、役職者など29名をお招きして、九州大学で国際シンポジウム「九州大学と国立台湾師範大学との国際連携のための教育と研究シンポジウム:Symposium on Education and Research for International Collaboration between Kyushu University and National Taiwan Normal University:平成30年10月22日、稲盛ホール、参加者数約61名」を主宰し、九州大学と台湾師範大学間の「大学間学術・学生交流協定」の締結に貢献した。国際シンポジウムでは、九州大学側から理学、工学、教育学など多様な分野の研究者が参加して講演した。また工学研究院、先導物質化学研究所、マスフォアインダストリアル研究所など多くの部局の先生方と協議が行なわれ、今後の共同研究の契機となることが期待されている。このシンポジウムと協定の締結は、九州大学だけでなく台湾師範大学の公式ホームページにおいても詳細に紹介された(http://en.ntnu.edu.tw/news-show.php?id=12390)。   
(2) 台湾師範大学が開催するフォーラムへの招へい・・平成31年5月に台湾師範大学主催で「The 2019 National Taiwan Normal University (NTNU) - Kyushu University Joint Forum on Facilitating Interdisciplinary Research and Education」と題するフォーラムが開催される予定である。九州大学から総長をはじめ化学や生物、教育など様々な分野の研究者(代表者を含む)が招へいされて講演すると共に、教育と研究のコラボレーションの強化について討論が行われる予定である。 

[教育活動] 環境設計文献講読、環境設計基礎II、環境化学特論、基礎化学結合論に従事している

[社会活動] 米国化学会や英国化学会などの学術論文の掲載や査読等を通して学術団体運営に貢献している。
また、九州大学社会連携事業(2006,2008~2011)や日本学術振興会の研究成果の社会還元・普及事業(2007)および科学研究費のアウトリーチ活動(2012~2018継続中)として福岡県高等学校化学部会、工学研究院、未来科学創造センター、最先端有機光エレクトロニクス研究センター、稲盛フロンティア研究センター等の協力を得て行い、高等学校の化学クラブ生や有名進学校の化学に興味のある生徒へ最先端の研究の紹介、 プレゼンテーションのトレーニングなどの体験学習の催しを行っている。
 これらの功績により、福岡県高等学校化学部会より、功労者として表彰された(2015.11.28)

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