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町田 真美(まちだ まみ) データ更新日:2019.07.04

助教 /  理学研究院 物理学部門 基礎粒子系物理学


大学院(学府)担当

理学府 物理学専攻 基礎粒子系物理学講座

学部担当

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電話番号
092-642-3918
取得学位
博士(理学)
専門分野
理論天文学
活動概要
 ブラックホール候補天体はX線強度の短時間変動、X線スペクトルの状態遷移、ジェットなど様々な活動を示している。これらの活動性の起源はブラックホールに回転しながら落下するガス(降着円盤)が解放する重力エネルギーであると考えられている。回転しているガスが中心に落下するためには、摩擦が必要である。摩擦の起源を圧力に比例するパラメーターとして扱う事で降着円盤理論は発展してきたが、この摩擦を生みだす粘性の起源は降着円盤理論の長年の謎であった。1990年代初めに、差動回転円盤中で成長する磁気不安定性が角運動量輸送を担う粘性を説明できる可能性が指摘された。
このような降着円盤について調べるために、降着円盤全体を計算領域に含む大局的な3次元磁気流体数値実験を行った。その結果、例え初期は弱い磁場であっても、回転のタイムスケールで成長する磁気回転不安定性によって磁場は増幅される事、磁場がある程度まで強くなると一定値に飽和しその値が維持される事、磁場によって作られる乱流が降着円盤の粘性の起源である事を示した。
 銀河磁場の起源に関わる研究にも携わっている。現在計画中の大型電波干渉計(Square Killometre Array, SKA)に向けた科学検討班に加わり、特に磁場の観測計画やその結果の解釈に対する理論研究を進めている。

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