議会制度の形成過程の解明、公共的決定の透明性及び理由付けの憲法的定礎
キーワード:憲法、憲法史、議会制度
2002.04~2023.03.
赤坂 幸一(あかさか こういち) | データ更新日:2023.11.22 |
主な研究テーマ
従事しているプロジェクト研究
リスク統御モデルの議会法学
2019.04~2022.03, 代表者:赤坂幸一, 九州大学, 九州大学
リスク統御モデルに基づく新たな議会法学の構築を目指すもの。.
2019.04~2022.03, 代表者:赤坂幸一, 九州大学, 九州大学
リスク統御モデルに基づく新たな議会法学の構築を目指すもの。.
現代議会法の理論的転回――グローバル化時代の議会立法と議会統制権の拡充
2016.04~2019.03, 代表者:赤坂幸一, 九州大学.
2016.04~2019.03, 代表者:赤坂幸一, 九州大学.
近現代日本における「議会政治」の再検討:両院事務局所蔵の未公開資料群に基づいて
2015.04~2018.03, 代表者:奈良岡聰智, 京都大学.
2015.04~2018.03, 代表者:奈良岡聰智, 京都大学.
衆議院事務局の未公開資料群に基づく議会法制・議会先例と議院事務局機能の研究
2009.04~2011.03, 代表者:大石眞, 京都大学, 京都大学
本研究は、衆議院事務局が所蔵する膨大な未公開資料群の本格的な活用を通して、⑴ 政府・GHQ側から描かれてきた従来の憲法体制成立史を新たな角度から検証し、⑵ 議会法・議会先例の形成・確立過程を明らかにすると共に、⑶ 議会制度の確立・運用における議会事務局の機能をも解明するものである。本研究によって、より立体的な憲政史像の提示、今後の議会法・議事法研究の基盤強化がなされ、比較議会(法)学・政治史学にも新たな研究地平が開拓できる。.
2009.04~2011.03, 代表者:大石眞, 京都大学, 京都大学
本研究は、衆議院事務局が所蔵する膨大な未公開資料群の本格的な活用を通して、⑴ 政府・GHQ側から描かれてきた従来の憲法体制成立史を新たな角度から検証し、⑵ 議会法・議会先例の形成・確立過程を明らかにすると共に、⑶ 議会制度の確立・運用における議会事務局の機能をも解明するものである。本研究によって、より立体的な憲政史像の提示、今後の議会法・議事法研究の基盤強化がなされ、比較議会(法)学・政治史学にも新たな研究地平が開拓できる。.
学術創成 ポスト構造社会における市場と社会の新たな秩序形成 社会秩序形成部会
2009.04~2011.03, 代表者:土井真一ほか, 京都大学, 京都大学
現在推進されている一連の構造改革は、私人による自律的な決定を尊重し、自由で競争的な市場を通じて社会の厚生を高めることを目的としている。しかし、規制を撤廃するだけでは、不公正な取引や支配が横行し、社会的共同性の基盤を掘り崩す恐れがある。本研究は、従来の管理・統制型の規制でも、単なる自由放任でもなく、自由を尊重しつつ共同性を確保することを可能にする新たな法システムのあり方を検討することを目的とする。
とくに社会の秩序形成部会では、私人相互の自律と信頼を確保するための制度として契約・責任・家族制度を再検討し、効率性原理の浸透により社会と個人の存立基盤が脅かされないようにするためにセーフティネットを整備することが課題となる。 .
2009.04~2011.03, 代表者:土井真一ほか, 京都大学, 京都大学
現在推進されている一連の構造改革は、私人による自律的な決定を尊重し、自由で競争的な市場を通じて社会の厚生を高めることを目的としている。しかし、規制を撤廃するだけでは、不公正な取引や支配が横行し、社会的共同性の基盤を掘り崩す恐れがある。本研究は、従来の管理・統制型の規制でも、単なる自由放任でもなく、自由を尊重しつつ共同性を確保することを可能にする新たな法システムのあり方を検討することを目的とする。
とくに社会の秩序形成部会では、私人相互の自律と信頼を確保するための制度として契約・責任・家族制度を再検討し、効率性原理の浸透により社会と個人の存立基盤が脅かされないようにするためにセーフティネットを整備することが課題となる。 .
研究業績
主要著書
1. | 赤坂幸一, 『統治機構論の基層』, 日本評論社, 352頁, 2023.06. |
2. | 赤坂幸一ほか, 「法案事前評価の改革――立法事実の把握と議会審議の実質化」只野雅人編『講座 立憲主義と憲法学 第4巻 統治機構Ⅰ』(信山社、2023年), 信山社, 2023.05. |
3. | 曽我部真裕・赤坂幸一・櫻井智章・井上武史 編, 憲法秩序の新構想, 三省堂, 2021.08. |
4. | 鈴木 敦 編・ 出口 雄一 編・ 赤坂 幸一 著・ 荒邦 啓介 著・ 江藤 祥平 著・ 西村 裕一 著・ 廣田 直美 著・ 守谷 賢輔 著, 「戦後憲法学」の群像, 弘文堂, 2021.06, [URL]. |
5. | 平野貞夫(元衆議院事務局委員部長、元参議院議員) 著 赤坂幸一(九州大学大学院法学研究科教授)・ 奈良岡聰智(京都大学法学研究科教授) 校訂, 『平野貞夫 衆議院事務局日記』第5巻, 信山社, 2020.10, [URL]. |
6. | 横大道聡、赤坂幸一ほか, 横大道聡編『憲法判例の射程〔第2版〕』, 2020.07, [URL]. |
7. | 曽我部真裕・赤坂幸一・新井誠・尾形健, 憲法論点教室〔第2版〕, 2020.07. |
8. | 赤坂 幸一, 御厨貴, 清水唯一朗, 山本健太郎, 『大森政輔オーラル・ヒストリー』, 東京大学先端科学技術センター, 全297頁, 2015.03, 元内閣法制局長官・大森政輔氏による口述記録で、稿者は主要インタビュアーとして、口述空間・内容の作成に主体的関与を行った。具体的内容については、内閣法制局という組織の運営・人事の在り方や、安全保障法制をはじめとする憲法解釈の在り方、大震災対応法制に整備の在り方、下級審裁判所の人事システムの在り方などを、主たる内容とする。. |
9. | 赤坂 幸一, 初期日本国憲法改正論議資料, 柏書房, 全1200頁, 2014.02, 貴族院で憲法審議に携わった関係者が、非公開で行った憲法研究会の記録。政府の憲法調査会と同時期に活動しており、その関係者(憲法調査会長の高柳賢三)が出席するなど、大変興味深い発言内容を含んでいる。. |
10. | 曽我部真裕・赤坂幸一・新井誠・尾形健(編著), 『憲法論点教室』, 日本評論社, 2012.09. |
11. | 赤坂幸一、中澤俊輔、牧原 出(編著), 『議会政治と55年体制――衆議院事務総長の回想/谷福丸オーラル・ヒストリー』, 信山社, 2012.06. |
12. | 赤坂幸一・奈良岡聰智(編著), 『消費税国会の攻防――平野貞夫衆議院事務局日記』, 千倉書房, 2012.05. |
13. | 曽我部真裕・赤坂幸一(編), 『憲法改革の理念と展開 上巻 ―大石 眞先生還暦記念』, 信山社, 2012.03. |
14. | 曽我部真裕・赤坂幸一(編), 『憲法改革の理念と展開 下巻 ―大石 眞先生還暦記念』, 2012.03. |
15. | 近藤誠治(著)、赤坂幸一・奈良岡聰智(編著), 『立法過程と議事運営――衆議院事務局の三十五年』, 2011.07. |
16. | 今野彧男(著)、赤坂幸一・奈良岡聰智(編著), 『国会運営の裏方たち――衆議院事務局の戦後史』, 2011.07. |
17. | 佐藤幸治・土井真一(編), 『判例講義憲法Ⅱ』, 悠々社, 2010.04. |
18. | 小山剛ほか(編), 『憲法のレシピ』, 尚学社, 2007.06. |
19. | 赤坂幸一、初宿正典, コンラート・ヘッセ(著)『ドイツ憲法の基本的特質』, 2006.06. |
主要原著論文
1. | 赤坂幸一, 「憲法問題としてのオンライン国会ーー研究者側の応答」, 法律時報, 2023.05. |
2. | 大河内 美紀 , 水島 治郎 , 赤坂 幸一 , 宍戸 常寿 , 西村 裕一 , 林 知更 , 山本 龍彦, 日本国憲法のアイデンティティ(NUMBER 10)憲政のアクターとその盛衰 : 政治学との対話 座談会, 論究ジュリスト, 2021年冬, 194-213, 2021.03. |
3. | 赤坂幸一、宍戸常寿ほか, 日本国憲法のアイデンティティ 第9回 日本国憲法の制度的帰結の政治学的分析ーー現代政治学との対話, 論究ジュリスト, 2020年秋, 166-183, 2020.10. |
4. | 赤坂幸一、宍戸常寿ほか, 日本国憲法のアイデンティティ 第8回 憲法と憲法学ーー日本政治思想史との対話, 論究ジュリスト, 2020年春, 96-121, 2020.04. |
5. | Koichi AKASAKA, Kommentar: Legitimitat und Sicherstellung der Verfassungsordnung: Verfassungsrechtliche Einwirkungen einer gerichtlichen Entscheidung gegenuber politischen Gewalten, Verfassungsentwicklung II, Verfassungsentwicklungdurch Verfassungsgerichte, Mohr Siebeck, 165-174, 2019.07. |
6. | 赤坂幸一, 国会議員の期限付逮捕許諾, 憲法判例百選Ⅱ〔第7版〕, 366-367, 2019.09. |
7. | 赤坂幸一, 政党本位・再考, 憲法研究, 5, 49-59, 2019.07. |
8. | 赤坂幸一, 統治機構論探訪25〔最終回〕近代国家の三層モデル:ネットワーク国家, 法学セミナー, 773, 75-79, 2019.06, 連載という形式と、本システムの制約上、連載最終回の第25回を取り上げたが、2年以上にわたる本連載は、統治機構論に関わる数多くのテーマを扱っているが、それを貫くのは、公共政策の決定プロセスそれ自体を憲法秩序と捉えつつ、統治機構論の現代的潮流を分散型の秩序決定プロセスに求める基底的視座である。すなわち、国家が命令・強制システムによって秩序を形成するのではなく、私的アクターの参加・交渉プロセスを通じて秩序形成を行う「協定国家」、あるいは、統合プロセスを伴わない、内発的ないし創発的な秩序形成にウェートをおく「ネットワーク国家」においては、公私の別や国家という枠を超え、核となる統治主体が存在しないままに、情報収集と統合プロセスを伴わない、分極的な統治が重みを増しつつある。(連載を取り上げたことから、その性質上、平成30年度のものと重複しています。). |
9. | 赤坂幸一, 統治機構論探訪24 政党をめぐる憲法秩序・補遺, 法学セミナー, 772, 72-77, 2019.05. |
10. | 赤坂幸一, 統治機構論探訪23 政党をめぐる憲法秩序, 法学セミナー, 771, 100-105, 2019.04. |
11. | 赤坂幸一, 愛知県議会の議事録からの議員の発言削除命令事件, 速報判例解説, 24, 2019.02. |
12. | 赤坂幸一, 統治機構論探訪22 最高裁判例の形成過程⑸, 法学セミナー, 769, 78-84, 2019.02. |
13. | 赤坂幸一, 統治機構論探訪21 最高裁判例の形成過程⑷, 法学セミナー, 768, 79-84, 2019.01. |
14. | 赤坂幸一, 日本国憲法のアイデンティティ 第4回 公権力の透明性と理由提示, 論究ジュリスト, 2018秋, 139-150, 2021.07. |
15. | 赤坂幸一, 統治機構論探訪20 最高裁判例の形成過程⑶, 法学セミナー, 767, 74-79, 2018.12. |
16. | 赤坂幸一, 「議場構造の憲法学」, 初宿正典先生古稀記念, 2018.10. |
17. | 赤坂幸一, 「統治機構論探訪19 最高裁判例の形成過程⑵」, 法学セミナー, 776, 77-82, 2018.11. |
18. | 赤坂幸一, 「統治機構論探訪18 最高裁判例の形成過程⑴」, 法学セミナー, 765, 74-80, 2018.07. |
19. | 赤坂幸一, 「統治機構論探訪17 公共空間と秘密」, 法学セミナー, 2018年9月号, 66-71, 2018.09. |
20. | 赤坂幸一, 「統治機構論探訪16 議会先例の形成」, 法学セミナー, 2018年8月号, 66-76, 2018.08. |
21. | 赤坂幸一, 「統治機構論探訪15 議員特典再考」, 法学セミナー, 2018年7月号, 67-74, 2018.07. |
22. | 赤坂幸一, 「統治機構論探訪14 政治空間と法」, 法学セミナー, 761, 79-90, 2018.06, システム上、連載第14回のみを選択しているが、同連載の全体を顕著な活動として捉えている。同連載は統治機構論に関わる数多くのテーマを扱っているが、それを貫くのは、公共政策の決定プロセスそれ自体を憲法秩序と捉えつつ、統治機構論の現代的潮流を分散型の秩序決定プロセスに求める基底的視座である。すなわち、国家が命令・強制システムによって秩序を形成するのではなく、私的アクターの参加・交渉プロセスを通じて秩序形成を行う「協定国家」、あるいは、統合プロセスを伴わない、内発的ないし創発的な秩序形成にウェートをおく「ネットワーク国家」においては、公私の別や国家という枠を超え、核となる統治主体が存在しないままに、情報収集と統合プロセスを伴わない、分極的な統治が重みを増しつつある。. |
23. | 赤坂幸一, 「統治機構論探訪13 術としての裁判」, 法学セミナー, 760, 70-77, 2018.05. |
24. | 赤坂幸一, 「立法権と国会」, 宍戸常寿・林知更編『総点検 日本国憲法』(岩波書店、2018年), 210-220, 2018.03. |
25. | 赤坂幸一, 「裁判を受ける権利 裁判員制度違憲訴訟」, 棟居快行・工藤達朗・小山剛編『判例トレーニング憲法』(信山社、2018年)所収, 2018.04. |
26. | 赤坂幸一, 「統治機構論探訪12--立法事実と立法資料:司法判断の理由付け」, 759, 86-91, 2018.04. |
27. | 赤坂幸一, 「内閣法制局の矜持」, 牧原出編『法の番人として生きる 大森政輔 元内閣法制局長官回顧録』(岩波書店、2018年), 311-318, 2018.03, [URL]. |
28. | 赤坂幸一, 「オーストリア連邦首相府憲法部の機能――ウィーン調査報告」, レファレンス, 805, 13-24, 2018.02, [URL]. |
29. | 宍戸常寿・赤坂幸一・大河内美紀・林知更・西村裕一・山本龍彦, 「日本国憲法のアイデンティティ 第1回 座談会:憲法のアイデンティティを求めて」, 論究ジュリスト, 2018年冬, 170-194, 2018.03. |
30. | 赤坂幸一, 「統治機構論探訪11--透明性の原理」, 758, 53-60, 2018.03. |
31. | 赤坂幸一, 「国会審議の充実策-少数派権の観点から」, The Page 2018.01.21, 1-4, 2018.05, [URL]. |
32. | 赤坂幸一, 「統治機構論探訪10--予防的規範統制」, 法学セミナー, 757, 93-97, 2018.02. |
33. | 赤坂幸一, 「統治機構論探訪9--私化時代の法定立」, 法学セミナー, 756, 62-67, 2018.01. |
34. | 赤坂幸一, 「統治機構論探訪8--ガバナンス」, 法学セミナー, 755, 72-77, 2017.12. |
35. | 赤坂幸一, 「統治機構論探訪7--権力分立と正統性」, 法学セミナー, 754, 76-83, 2017.11. |
36. | 赤坂幸一, 「統治機構論探訪6--議会留保」, 法学セミナー, 753, 80-85, 2017.10. |
37. | 赤坂幸一, 「司法制度改革へのアンビヴァレンスーー竹崎博允」, 渡邊康行ほか編『憲法学からみた最高裁判所裁判官』(日本評論社、2017年), 2017.10. |
38. | 赤坂幸一, 「最若年の最高裁オリジナル・メンバー ーー河村又介」, 渡邊康行ほか編『憲法学からみた最高裁判所裁判官』(日本評論社、2017年), 2017.10. |
39. | 赤坂幸一, 「統治機構論探訪5--委任立法の『目的・内容・範囲』」, 法学セミナー, 752, 74-83, 2017.09. |
40. | 赤坂幸一, 「統治機構論探訪4--新たな秩序形成プロセス」, 法学セミナー, 751, 74-78, 2017.08. |
41. | 赤坂幸一, 「統治機構論探訪3--インフォーマルな憲法秩序」, 法学セミナー, 750, 54-59, 2017.07. |
42. | 赤坂幸一, 「統治機構論探訪2--憲法留保」, 法学セミナー, 749, 51-58, 2017.06. |
43. | 赤坂幸一, 「立法過程の合理化・透明化」, 法学教室, 440, 36-43, 2017.05. |
44. | 赤坂幸一, 「統治機構論探訪1--秩序形成プロセスと憲法」, 法学セミナー, 748, 70-76, 2017.04. |
45. | 赤坂幸一, 「職業の自由」, 横大道聡編『憲法判例の射程』, 2017.07. |
46. | 赤坂幸一, 「ドイツにおける連邦政府内部の憲法適合性審査-ベルリン調査報告」, レファレンス, 794, 67-86, 2017.03, [URL]. |
47. | 赤坂幸一, 「竹﨑博允-司法制度改革へのアンビヴァレンス」, 法律時報, 89, 3, 92-97, 2017.02. |
48. | 赤坂 幸一, 帝政期ドイツと明治憲法下の日本における立憲主義, 憲法理論研究会, 2016.10. |
49. | 赤坂 幸一, ドイツにおける憲法改正論議, 263-288, 2016.06. |
50. | 赤坂 幸一, 河村又介――最若年の最高裁オリジナル・メンバー, 88, 3, 2016.03. |
51. | 赤坂 幸一, ハルツⅣ改革と自治権の保障, 92, 3, 151-159, 2016.03. |
52. | 赤坂 幸一, 裁判を受ける権利, 30-37, 2015.05, [URL]. |
53. | 赤坂 幸一, 人口比例と有権者数比例の間, 42-48, 2013.04. |
54. | 赤坂幸一, 「議事堂火災と議事法研究――本書の刊行によせて」, 尚友ブックレット『議院規則に関する書類』(後掲), 2012.12. |
55. | 赤坂幸一, 「鈴木隆夫と議事法」, 『国会法の理念と運用――鈴木隆夫論文集』, 2012.11. |
56. | 赤坂幸一, 「参議院議員選挙と『投票価値の平等』」, 平成23年度重要判例解説, 2012.04. |
57. | 赤坂幸一, 「法律と条例の関係――新条例論を踏まえて 」, 法学セミナー, 57, 1, 39-41, 2012.01. |
58. | 赤坂幸一, 「憲政秩序と議会官僚――韓国国会事務局調査の概要」, 衆議院調査局論究, 8, 204-214, 2011.12, [URL]. |
59. | 赤坂幸一, 「参議院をどうするのか」, 朝日ジャーナル, 2011.10. |
60. | 赤坂幸一, 「統治システムの運用の記憶――議会先例の形成」, レヴァイアサン, 48, 2011.04. |
61. | 赤坂幸一, 日本における議院内閣制の運用上の諸問題, 江原法学, 32, 89-109, 2011.02, [URL]. |
62. | 赤坂幸一, 解散の原理とその運用, 『各国憲法の差異と接点――初宿正典先生還暦記念論文集』, 141~162, 2010.10. |
63. | 赤坂幸一, 事務局の衡量過程のEpiphanie, 『逐条国会法』(信山社、2010年)第1巻所収, 2010.03, [URL]. |
64. | 赤坂幸一, 権力分立論, 法学セミナー, 54, 11, 28-31, 2009.11, [URL]. |
65. | 赤坂幸一, 「合憲解釈」, 大石 眞=石川健治(編)『新法律学の争点シリーズ/憲法の争点』, 2008.09. |
66. | 赤坂幸一, 市議会委員会の傍聴拒否と憲法21条・14条, 法学教室・判例セレクト別冊330号, 8頁, 2008.09. |
67. | 赤坂幸一, 「国民投票法の成立――昭和28年旧自治庁案再訪」, 法学教室, 327号, 6-13頁, 2007.12. |
68. | 赤坂幸一, 国会議員の期限付逮捕許諾, 憲法判例百選〔第5版〕, 2007.09. |
69. | 赤坂幸一, 「占領下における国会法立案過程」, 議会政治研究, 74, 1-18, 2005.10. |
70. | 赤坂幸一, 「戦後議会制度改革の経緯(1)」, 金沢法学, 47, 1, 1-250, 2004.10, [URL]. |
71. | 赤坂幸一, 明治議院規則の制定(2・完), 議会政治研究, 61, 65~90, 2002.09. |
72. | 赤坂幸一, 権力分立論の源流(2・完), 法学論叢, 151, 1, 75-93, 2002.02. |
73. | 赤坂幸一, 明治議院規則の制定過程(1), 議会政治研究, 60, 51-79, 2001.09. |
74. | 赤坂幸一, 権力分立論の源流(1), 法学論叢, 150, 3, 53-82, 2001.09. |
主要総説, 論評, 解説, 書評, 報告書等
1. | 尚友倶楽部・赤坂幸一, 『議院規則に関する書類』, 尚友ブックレット, 2013.01. |
2. | 赤坂幸一・奈良岡聰智・村井良太, 『平野貞夫オーラルヒストリー(下巻)』, 2012.02. |
3. | 赤坂幸一・奈良岡聰智・村井良太, 『平野貞夫オーラルヒストリー(上巻)』, 2012.02. |
4. | 赤坂幸一、奥健太郎、奈良岡聰智, 『指宿清秀オーラルヒストリー』, 2011.10. |
5. | 赤坂幸一、中澤俊輔、牧原出, 『谷福丸オーラルヒストリー』, 2011.10. |
6. | 赤坂幸一、今津敏晃、奈良岡聰智, 『佐藤吉弘オーラルヒストリー』, 2011.03. |
7. | 赤坂幸一、奈良岡聰智, 『近藤誠治オーラルヒストリー』, 2011.01. |
8. | 赤坂幸一、奈良岡聰智, 『今野彧男オーラルヒストリー』, 2010.10. |
9. | 赤坂幸一・曽我部真裕, 【翻訳】レオン・デュギー『一般公法講義』(7・完), 金沢法学50巻1号、67-95頁, 2007.11, [URL]. |
10. | 赤坂幸一(編), 『「内藤文書」影印史料〔全5冊〕』衆議院資料(衆議院議事部所蔵), 2007.06. |
11. | 赤坂幸一・曽我部真裕, 【翻訳】レオン・デュギー『一般公法講義』(6), 金沢法学49巻2号、419-456頁, 2007.03, [URL]. |
12. | 赤坂幸一・曽我部真裕, 【翻訳】レオン・デュギー『一般公法講義』(5), 金沢法学49巻1号、171-223頁, 2006.11, [URL]. |
13. | 赤坂幸一, 【翻訳】ジャスティン・ウィリアムズ「占領期における議会制度改革(2・完)」, 議会政治研究78号、75~96頁, 2006.11. |
14. | 赤坂幸一・曽我部真裕, 【翻訳】レオン・デュギー『一般公法講義』(4), 金沢法学48巻2号、115-158頁, 2006.03, [URL]. |
15. | 赤坂幸一, 【翻訳】ジャスティン・ウィリアムズ「占領期における議会制度改革(1)」, 議会政治研究77号、37~83頁, 2006.03. |
16. | 赤坂幸一(編), 『「内藤文書」影印史料〔全5冊・CD-R版〕』衆議院資料(衆議院議事部所蔵), 2006.01. |
17. | 赤坂幸一・曽我部真裕, 【翻訳】レオン・デュギー『一般公法講義』(3), 金沢法学48巻1号、109-147頁, 2005.11, [URL]. |
18. | 赤坂幸一・曽我部真裕, 【翻訳】レオン・デュギー『一般公法講義』(2), 金沢法学47巻2号、189-236頁, 2005.08, [URL]. |
19. | 赤坂幸一・曽我部真裕, 【翻訳】レオン・デュギー『一般公法講義』(1), 金沢法学47巻1号、366-399頁, 2004.09, [URL]. |
主要学会発表等
1. | 赤坂幸一, 「判例評釈:2018年9月19日の第2法廷判決(BVerfGE 150, 1 – Zensus 2011)」, ドイツ憲法判例研究会, 2021.12. |
2. | 赤坂幸一, 久米至聖廟事件上告審判決をめぐって, 日本財政法学会, 2021.07. |
3. | 赤坂幸一, 「法秩序形成と立法事実」, 団藤重光文庫プロジェクト研究会, 2017.11. |
4. | Koichi AKASAKA, 「Kommntar: Legitimitat und Sicherstellung der Verfassungsordnung」, Deutsch-Japanisches Verfassungsgesprach 2017, 2017.09. |
5. | 赤坂幸一, 「議会少数派(野党)の権限の拡充」, ヤフー憲法企画「国会機能をアクティベート」, 2017.08, [URL]. |
6. | 赤坂幸一, 「立法事実と立法資料」, 科研費基盤B研究会, 2018.05. |
7. | 赤坂幸一, 「判例法理の形成過程の実証的研究――竹崎コートからの示唆」, 最高裁判事・山田作之助を起点とした二十世紀の法実務と学知の交錯第2回研究会, 2017.02. |
8. | 赤坂幸一, 「『立憲主義』の日独比較――憲政史の観点から」, マッカーサーノート研究会, 2018.05. |
9. | 赤坂 幸一, 帝政期ドイツと明治憲法下の日本における立憲主義, 憲法理論研究会, 2016.05, 立憲主義概念の発展につき、ドイツ立憲君主制下から現今までの概念の変容を追いつつ、今後の立憲主義概念が果たす役割について考察した。. |
10. | 赤坂 幸一, 河井弥八をめぐる憲法政治, 科研費基盤B研究会, 2016.03, 河井弥八がバックアップした元貴族院勅選議員らによる非公開の憲法改正研究会の記録とその意義について考察した。. |
11. | 赤坂 幸一, ドイツにおける憲法の有権解釈機関, 国立国会図書館調査立法考査局研修, 2016.03. |
12. | 赤坂 幸一, ドイツにおける憲法改正論議, 「憲法改正」の比較政治学シンポジウム, 2016.02. |
13. | 赤坂 幸一, 最高裁裁判官研究――河村又介, 法律時報・最高裁裁判官研究会, 2015.11. |
14. | 赤坂 幸一, 2 BvR 1641/11(2014年10月7日判決), ドイツ憲法判例研究会, 2015.10. |
15. | 赤坂幸一, 「萍憲法研究会の憲法論議」, 「未公開資料群に基づく二院制の比較憲法史的研究――議院運営実務と議会官僚の衡量過程」第1回研究会, 2012.12. |
16. | 赤坂幸一, 「定額罰金と裁判を受ける権利」, フランス憲法判例研究会, 2011.10. |
17. | 赤坂幸一, 「議会習律・先例と憲法学」, 九州大学公法判例研究会, 2011.07. |
18. | 赤坂幸一, 「韓国国会事務局調査の概要」, 衆議院調査局研修会, 2011.07. |
19. | 赤坂幸一, 私法秩序と基本権, 憲法と私法秩序研究会, 2011.06. |
20. | 赤坂幸一, 『逐条国会法』と憲法習律・議会先例, 「衆議院事務局の未公開資料群に基づく議会法制・議会先例と議院事務局機能の研究」第2回研究会, 2010.03. |
21. | 赤坂幸一, フランス議会法と憲法習律, フランス公法学会, 2010.02. |
22. | 赤坂幸一, 道州制と憲法, 広島大学公開講座, 2009.09. |
23. | 赤坂幸一, 「戦後憲法秩序の運用のあり方について――基本法80条1項2文の制定史からの示唆」, 憲法史研究会, 2008.06. |
24. | 赤坂幸一, 憲法改正国民投票法の成立, 北陸公法判例研究会, 2007.12. |
25. | 赤坂幸一, 議会留保(Parlamentsvorbehalt)の概念について, 外交史研究会, 2007.05. |
26. | 赤坂幸一, 「戦後議会制度の形成――その後」, 憲法史研究会, 2005.09. |
27. | 赤坂幸一, 国会法制の立案について――衆議院事務局に遺された『内藤文書』を手掛りに, 北陸公法判例研究会, 2005.07. |
28. | 赤坂幸一, 「戦後議会制度の形成(中間報告)」, 憲法史研究会, 2004.06. |
29. | 赤坂幸一, 「明治議院規則の制定過程」, 憲法史研究会, 2001.12. |
作品・ソフトウェア・データベース等
1. | 奈良岡聰智、赤坂幸一、若月剛史、近藤秀行、鈴木敦, 衆議院事務局所蔵『帝国議会期文書 仮目録』, 2010.05 衆議院事務局が所蔵している帝国議会期の諸文書. |
学会活動
学会大会・会議・シンポジウム等における役割
2020.10.01~2021.07.31, 憲法理論研究会, 運営委員.
2020.07.20~2021.07.31, 公法学会, 企画運営委員.
2017.09.20~2017.09.22, Deutsch-Japanisches Verfassungsgesprach 2017, Kommentarer.
2016.10.10~2016.10.12, 公法学会, 総会運営委員.
その他の研究活動
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2023年度~2027年度, 基盤研究(C), 代表, デジタル社会における議会・議会代表のあり方に関する比較研究.
2019年度~2022年度, 基盤研究(B), 分担, 憲法秩序の領域分化をめぐる法的論証作法の日独比較.
2019年度~2022年度, 基盤研究(C), 代表, リスク統御モデルの議会法理論――秩序形成のネットワーク化と動態的知識形成.
2016年度~2018年度, 基盤研究(C), 代表, 現代議会法の理論的転回――グローバル化時代の議会立法と議会統制権の拡充.
2013年度~2016年度, 基盤研究(C), 代表, 両院間の政策調整メカニズムの動態的考察.
2011年度~2012年度, 若手研究(B), 代表, 議会法・議会先例の形成過程の解明.
2010年度~2011年度, 若手研究(B), 代表, 我が国議会制度の形成・運用過程に関する実証的研究.
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