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谷 元洋(たに もとひろ) データ更新日:2018.06.19

准教授 /  理学研究院 化学部門 有機・生物化学


大学院(学府)担当

理学府 化学専攻 有機・生物化学講座

学部担当



電子メール
電話番号
092-802-4181
FAX番号
092-802-4181
就職実績-他大学
就職実績有, 2003年4月-2006年3月 日本学術振興会特別研究員 (PD) (北海道大学大学院薬学研究院)

2006年4月-2007年2月 日本学術振興会海外特別研究員 (Medical University of South Carolina)
就職実績-民間機関等
就職実績有, 1999年4月-2000年3月 小野薬品工業株式会社 水無瀬総合研究所
取得学位
博士 (農学)
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
脂質生化学、細胞生物学、酵母遺伝学
外国での教育研究期間(通算)
00ヶ年00ヶ月
活動概要
 真核生物の生体膜脂質二重層を構成する両親媒性脂質は、グリセロリン脂質と複合スフィンゴ脂質に分類される。複合スフィンゴ脂質は比較的マイナーな生体膜構成成分であるが、形質膜上でマイクロドメインを形成することで細胞内外の情報伝達や物質輸送において重要な役割をはたしていると考えられている。複合スフィンゴ脂質は、例えば哺乳動物だと千種類以上の分子バリエーションが存在する。このような構造多様性は、複合スフィンゴ脂質が多機能性を発揮するための重要な分子基盤であることが考えられる。我々は出芽酵母をモデル生物として用いて、複合スフィンゴ脂質の構造多様性の生物学的意義、及び構造多様性を生み出すための分子基盤 (代謝制御機構)の研究に取り組んでいる。これまでに、特定の構造を持った複合スフィンゴ脂質 (MIPC)が、エンドソームを介した細胞内小胞輸送や細胞壁機能の維持に関与することを明らかにしている。また一方で複合スフィンゴ脂質の代謝産物であるセラミドが持つ細胞死誘導活性の分子メカニズムについてもアプローチしている。

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