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藤田 直子(ふじた なおこ) データ更新日:2017.06.22

准教授 /  芸術工学研究院 環境デザイン部門 ランドスケープ・社会環境デザイン


大学院(学府)担当

学部担当



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取得学位
博士(環境学)
専門分野
ランドスケープエコロジー
活動概要
[ 研究概要 ]
ランドスケープエコロジーの視点に基づいて時空間的に人と地域を捉え,景観の構造や機能や変化過程を様々なスケールで解析し,風土に根ざした自然環境と文化・人々との関係の解明に向けた研究を行っている.将来世代に向けた望ましいエコロジカルデザインとは何かについて探求を行っていく.

[ 研究テーマ ]
1. ランドスケープエコロジーに基づくGISを用いた地形と社叢空間を軸とした配置特性の解析
2. 里山-社寺林を対象にした我が国固有の自然環境・文化環境に即した森林緑地評価システムの構築およびそれを通した都市近郊緑地の再評価に関する研究
3. ミャンマー国の森林資源の潜在性に着目した地域的特性考慮型緑地評価システムの構築
4. アフリカ・マダガスカル国における森林減少の実態解明と人間活動による保全維持構造に関する研究


[ 教育 ]
1. 都市環境設計論. 近代以降の都市計画に焦点を当て,近代都市計画と現代都市計画の思想と手法,それらが実現しようとした空間像を対比させることによって,現代都市計画の意味と発展段階,課題や展望について概説する.前半では,近代都市計画思潮の誕生と展開を,欧米や日本の諸都市の歴史や制度史の中で習得させる.後半では,現代的な問題や関心事項を踏まえた都市計画やまちづくりの概念や,これからの都市計画やまちづくりを実践していく上で必要となる景観,生物多様性,地球温暖化,参加・協働等に焦点をあてて解説する. さらに諸外国の事例から様々な都市環境設計の可能性を習得させる.
2. 田園・都市景観論. 田園(農村部)や都市のランドスケープ構造を,エコロジカルな視点で読み解くことに主眼を置く.本講義において「景観」とは,異質な生態系(景観要素)がモザイク状に分布する空間の,全体的なシステムとして取り扱う.人間活動が,景観構造・生態的機能・生態的過程にどのような影響を与え,それらを変化させるのか,人の感性や文化を含めた景観の総体の理解を通して,自然域から都市域まで様々な場における景観の構造・機能・変化過程を解明する方法を解説する.さらに,生態的プロセスや社会的プロセスと景観との関係性や,それをふまえたエコロジカル・デザインの手法を習得させる.

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