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坂口 圭史(さかぐち けいし) データ更新日:2019.08.20

准教授 /  農学研究院 唐津水産研究センター共同研究部門




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就職実績-他大学
就職実績有, 北海道大学 科学技術振興研究員 2003.4.1 - 2004.3.31
北海道大学 産学官連携研究員 2004.4.1 - 2006.3.31
九州大学 学術研究員 2006.4.1 - 2008.3.31
九州大学 学術研究員(特任助教) 2008.4.1 - 2012.3.31
九州大学 学術特定研究者 2012.4.1 - 2012.7.31
取得学位
博士(農学)
専門分野
分子生物学、生化学、生物工学
活動概要
 普遍的な生命現象を解析するためには、実験系が確立された ”モデル生物” の利用が有用である。しかし海産魚においては、ゲノム科学に利用されるフグを除き、実験生物学に利用されるモデル生物が確立されているとは言い難い。
 そこで、モデル生物としての資質を全て備える小型海産魚 ”カタクチイワシ” に着目し、以下に示す実験系の整備を行った。

1) 周年採卵および産卵時間のコントロールが可能な採卵系の確立
2) 得た受精卵に対するマイクロインジェクション (顕微微量注入) 法の確立
3) 飼育系(完全養殖技術)の確立
4) ゲノム編集/遺伝子組換え魚を飼育するカタクチイワシ専用の飼養保管施設の構築/申請/登録
 (施設名:唐津水産研究センター隔離水槽室、拡散防止措置P1A)
5) ゲノム編集技術 (TALEN, CRISPR/Cas9) の確立
6) 外来遺伝子発現系の確立
7) 遺伝子改変カタクチイワシの系統樹立法の確立

 これらの成果は、海産魚では初となる汎用性の高い ”新奇モデル生物” を創出するために必須な、基礎的ではあるが包括的な実験系の開発に成功したことを示している。
 近い将来、海産 (養殖) 魚の研究者が親しみ易いモデル生物として、”カタクチイワシ” が広く認知・利用されることを期待している。

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