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手老 篤史(てろう あつし) データ更新日:2023.11.22



主な研究テーマ
真正粘菌に学ぶ時間・空間に対する原始的インテリジェンス
キーワード:数理モデル、適応ネットワーク、粘菌
2007.10~2011.03.
周期行動と内部状態の共振から創発される行動制御
キーワード:数理モデル、振動子、行動制御、
2010.04~2013.03.
従事しているプロジェクト研究
真正粘菌に学ぶ時間・空間に対する原始的インテリジェンス
2007.10~2011.03, 代表者:手老 篤史, 九州大学数理学研究科, 科学技術振興機構(日本)
本研究は真正粘菌変形体という多核単細胞生物の知性を解明する事を目的とします。粘菌には迷路を解いたり、最適なネットワークを発見したり、時間間隔を記憶して予測行動をとるという能力がある事が近年実験によりわかってきました。本研究はこの粘菌の行動をモデル方程式であらわし、コンピューター上で再現する事により、原生生物の知性を理解し、生物の知性の起源を調べるものです。.
周期行動と内部状態の共振から創発される行動制御
2010.04~2013.03, 代表者:手老 篤史, 九州大学数理学研究科, 文科省(日本)
生物は歩行などの周期的な動作をする。これらは生物の内部状態に様々な影響を及ぼし、周期的な刺激となる。その結果、生体内の隠れた周期が発現し、生物の行動制御に影響を与える。本研究では周期動作と内部状態の共振に着目し、生物のタスク遂行を数値・実機実験により理解する。 .
研究業績
主要原著論文
主要学会発表等
学会活動
所属学会名
数理生物学会
学術論文等の審査
年度 外国語雑誌査読論文数 日本語雑誌査読論文数 国際会議録査読論文数 国内会議録査読論文数 合計
2014年度
2010年度
その他の研究活動
海外渡航状況, 海外での教育研究歴
ウプサラ大学, Sweden, 2011.03~2011.03.
受賞
イグノーベル賞, Annals of Improbable Research, 2010.10.
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2010年度~2012年度, 若手研究(A), 代表, 周期行動と内部状態の共振から創発される行動制御.
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会以外)
2007年度~2010年度, 科学技術振興機構さきがけ, 代表, 真正粘菌に学ぶ時間・空間に対する原始的インテリジェンス.

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