九州大学 研究者情報
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松下 智子(まつした ともこ) データ更新日:2023.07.12



主な研究テーマ
非言語的な媒体を用いた心理療法、芸術療法、グループアプローチに関する研究
キーワード:芸術療法、グループアプローチ
2013.04.
ネガティブな経験の意味づけ方とその変化過程に関する臨床心理学的研究
キーワード:ナラティブ・アプローチ、心的外傷、非言語的媒体
2003.04.
学生相談に関する研究
キーワード:学生相談、援助資源開発的アプローチ
2005.04.
失体感症に関する研究
キーワード:失体感症、失感情症、心身症
2008.09.
従事しているプロジェクト研究
大学生が主体的に学べるICTを用いた心と体の健康教育
2019.04~2023.03, 代表者:松下智子.
大学生のストレス対処能力を高めるeラーニングシステムの開発
2016.04~2018.03, 代表者:松下智子.
評価することで「元気がでる」学生相談活動の新しい自己評価法の開発
2015.04~2018.03, 代表者:福盛英明, 九州大学.
大学生におけるメンタルヘルスと発達障害傾向についての大規模調査と継続的支援の試み
2013.04~2015.03, 代表者:松下智子, 九州大学.
ストレス関連疾患に対する統合医療の有用性と科学的根拠に関する研究
2012.04~2014.03, 代表者:岡孝和, 九州大学.
失体感症質問紙の標準化
2011.04~2014.03, 代表者:有村達之, 九州大学
失体感症とは身体感覚への気づきが乏しいという心身症患者の特徴を指す概念である。心身症のリスクファクターである失体感症を評価する質問紙を開発し、心身症症状との相関を調査する。.
研究業績
主要著書
主要原著論文
1. 松下 智子, 岡 孝和, A large-scale survey of adverse events experienced in yoga classes, BioPsychoSocial Medicine, DOI 10.1186/s13030-015-0037-1, 9:9, 2015.03.
2. 松下 智子, 福盛 英明, 一宮 厚, 大学における新入生支援のための「発達的修学困難チェックシート10項目版」の開発
, 健康科学, 36, 2014.03.
3. 松下智子, 心的外傷事例におけるネガティブな感情の取り扱いについて, 心理臨床学研究, 28, 6, 775-786, 2011.02.
4. 松下智子, ネガティブな経験の意味づけ方と自己感情の関連, 心理臨床学研究, 25, 2, 206-216, 2007.06.
5. 松下智子、峰松修、福盛英明, 学生相談における「ファミリーサポートグループ」活動の試み-援助資源開発的アプローチという視点から-, 学生相談研究, 27, 3, 191-203, 2007.03.
6. 松下智子, ネガティブな経験の意味づけ方と開示抵抗感の関連, 心理学研究, 76, 5, 480-485, 2005.12.
主要総説, 論評, 解説, 書評, 報告書等
1. 松下智子、有村達之、岡孝和, 失体感症に関する研究の動向と今後の課題―文献的検討―, 心身医学, 2011.05.
主要学会発表等
1. 松下 智子, 池永 恵美, 発達障害傾向を有する学生への早期支援に関する取り組み, 第63回九州地区大学一般教育研究協議会, 2014.09.
2. 高柳 茂美, 松下 智子, 熊谷 秋三, 大学生のセルフケア能力向上のためのABCプログラムの開発, 第63回九州地区大学一般教育研究協議会, 2014.09.
3. 松下 智子, 荒木登茂子, 戸田美紀子, 三宮知美, 日高美樹, 池本恵美, 三谷梨沙, 福盛 英明, 永野 純, 入江 正洋, 丸山 徹, 一宮 厚, 「クッキングセラピー」を用いたグループ活動の試み, 第52回全国保健管理研究集会, 2014.09.
学会活動
所属学会名
日本心療内科学会
日本心身医学会
日本人間性心理学会
日本学生相談学会
日本心理臨床学会
学会大会・会議・シンポジウム等における役割
2022.11~2022.11.01, 全国学生相談研修会, 講師.
2021.09~2021.09, 第40回日本心理臨床学会大会 職能委員会シンポジウム, シンポジスト.
2020.01.24~2020.01.26, 第53回全国学生相談研究会議, シンポジスト.
2018.01~2018.01, 第51回全国学生相談研究会議, シンポジスト.
2012.05.20~2013.05.20, 日本学生相談学会第30回大会, 座長(Chairmanship).
2008.05.15~2008.05.17, 日本学生相談学会第26回大会, 座長(Chairmanship).
2007.09~2007.09, 日本心理臨床学会第26回大会, 自主シンポジウムの話題提供者.
学術論文等の審査
年度 外国語雑誌査読論文数 日本語雑誌査読論文数 国際会議録査読論文数 国内会議録査読論文数 合計
2022年度      
2021年度      
2020年度      
2019年度      
2018年度      
2016年度      
2015年度      
2014年度      
2013年度      
2012年度      
2011年度      
2009年度      
その他の研究活動
海外渡航状況, 海外での教育研究歴
Leiden University, Netherlands, 2015.07~2015.07.
Leeds University, UnitedKingdom, 2015.03~2015.03.
Monash University, Australia, 2013.02~2013.02.
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2022年度~2024年度, 基盤研究(C), 分担, 大学生のための新しい時間管理プログラム開発と効果検証の試み.
2020年度~2022年度, 基盤研究(C), 分担, ガレクチンファミリータンパクと心理的ストレスとの関連性の検証.
2020年度~2022年度, 基盤研究(C), 分担, 若年者におけるサルコペニア・骨粗鬆症の実態と関連因子についての検討.
2019年度~2021年度, 基盤研究(C), 代表, 大学生が主体的に学べるICTを用いた心と体の健康教育の試み.
2019年度~2021年度, 基盤研究(C), 代表, 大学生が主体的に学べるICTを用いた心と体の健康教育の試み.
2018年度~2020年度, 基盤研究(C), 分担, IT技術を活用した大学における学生相談活動の新しい自己評価アセスメント法の開発.
2017年度~2019年度, 基盤研究(C), 分担, 幼少期の体験に注目したより有効な慢性疼痛に対する認知行動療法の開発.
2016年度~2018年度, 基盤研究(C), 代表, 大学生のストレス対処能力を高めるeラーニングシステムの開発.
2015年度~2017年度, 基盤研究(C), 分担, 評価することで「元気がでる」学生相談活動の新しい自己評価法の開発.
2014年度~2016年度, 基盤研究(C), 分担, 発達障害学生に必要となる支援の実際と合理的配慮に関する研究.
2014年度~2016年度, 基盤研究(C), 分担, 大学生のメンタルヘルス実態調査に基づいたセルフケア教育プログラムの開発.
2013年度~2014年度, 挑戦的萌芽研究, 代表, 大学生におけるメンタルヘルスと発達障害傾向についての大規模調査と継続的支援の試み.
2011年度~2013年度, 基盤研究(C), 分担, 失体感症質問紙の標準化.
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会以外)
2012年度~2013年度, 厚生労働科学研究費補助金 (厚生労働省), 分担, ストレス関連疾患に対する統合医療の有用性と科学的根拠の確立に関する研究.
学内資金・基金等への採択状況
2012年度~2013年度, 教育の質向上支援プログラム, 代表, 学生のセルフケア能力向上プログラムの開発
(副題)九大生のメンタルヘルス調査に基づく実践的全人教育の試み.

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