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山口 哲生(やまぐち てつお) データ更新日:2017.06.01

准教授 /  工学研究院 機械工学部門 設計・生体システム


主な研究テーマ
ソフトマターにおける界面力学現象(接着・摩擦など)
地震現象の模擬実験
キーワード:接着・粘着,摩擦,トライボロジー,破壊,地震,スティック-スリップ,ゲル,粘着剤
2004.10~2015.03.
従事しているプロジェクト研究
科研費 新学術領域研究「スロー地震学」
2016.09~2021.03, 代表者:波多野 恭弘, 東京大学地震研究所など
最近,GPSなど観測手法の発達によって,スロー地震とよばれる新しいタイプの地震現象が見つかっている.本研究では,スロー地震のメカニズムを解明すべく,地球物理学および物理学的アプローチに基づいて研究を行っている..
科研費・新学術領域研究「地殻ダイナミクス」公募研究
2015.04~2017.03, 代表者:山口 哲生, 文部科学省
地震発生メカニズムを解明するため,室内実験モデルを構築する.発生過程の可視化を行うことで,詳細にメカニズムを理解する..
光・量子融合連携研究開発プログラム「中性子とミュオンの連携による「摩擦」と「潤滑」の本質的理解」
2013.04~2018.03, 代表者:瀬戸 秀紀, 文部科学省
摩擦や潤滑といった現象は,私達の身の回りのあらゆる場所で起きている.しかし,摩擦が起きているまさにその場所,物と物が触れ合っている所で実際に何が起きているのかについては,まだわかっていないことがたくさんある.わたしたちは,中性子やミュオンのビーム使って,この摩擦や潤滑という現象を明らかにしようとしている..
科学研究費補助金特別推進研究「極低摩擦・極低摩耗生体関節に学ぶ生体規範超潤滑ハイドロゲル人工軟骨の実用化」
2011.04~2015.03, 代表者:村上 輝夫, 九州大学バイオメカニクス研究センター(日本)
極低摩擦・極低摩耗を長期間にわたって実現している生体関節を規範とし,既存のハードオンハード人工関節に置き換わるハイドロゲル人工関節軟骨を実用化する..
研究業績
主要著書
1. 山口 哲生, 梶谷 忠志, 武居 淳, 竹内 一将, 奥村 剛, ムースの物理学 構造とダイナミクス, 吉岡書店, 2016.11.
2. 山口 哲生, 粘着・剥離のメカニズムとレオロジー特性, 技術情報協会, 2009.01.
3. Tetsuo Yamaguchi, David Dillard, Special Testing, Springer, Vol.1, pp.533 - 549, 2011.01.
主要原著論文
1. Tetsuo Yamaguchi, Tomohiko G. Sano, Hirofumi Wada, Slip Morphology of Elastic Strips on Frictional Rigid Substrates, Physical Review Letters, 118, 178001-1-178001-5, 2017.04.
2. Tetsuo Yamaguchi, Yoshinori Sawae, Shmuel M. Rubinstein, Effects of loading angles on stick–slip dynamics of soft sliders, Extreme Mechanics Letters, 9, 331-335, 2016.10.
3. Tetsuo Yamaguchi, Yoshimi Tanaka, Risa Shimazaki, Solvent effects on fracture of chemically crosslinked gels, Soft Matter, 12, 8135-8142, 2016.10.
4. Tetsuo Yamaguchi, Satoshi Ohmata, Masao Doi, Regular to chaotic transition of stick-slip motion in sliding friction of an adhesive gel-sheet, Journal of Physics: Condensed Matter, 21, 205105-1-7, 2009.04.
5. Tetsuo Yamaguchi, Masatoshi Morishita, Masao Doi, Takane Hori, Hide Sakaguchi, Jean-Paul Ampuero, Gutenberg-Richter’s law in sliding friction of gels, Journal of Geophysical Research, Solid Earth, 116, B12306-1-8, 2011.12.
6. Tetsuo Yamaguchi, Hiroyuki Muroo, Yutaka Sumino, Masao Doi, Asymmetry-symmetry transition of double-sided adhesive tapes, Physical Review E, 85, 061802-1-6, 2012.06.
主要総説, 論評, 解説, 書評, 報告書等
1. 山口 哲生, 粘着性のある物質の粘着と摩擦, トライボロジスト, 2008.03.
2. 山口 哲生, 土井 正男, 高分子の粘着と剥離ーミクロ・メソの視点から-, 成形加工, 2007.04.
主要学会発表等
1. Tetsuo Yamaguchi, Effects of electric fields on sliding friction of hydrogels, IUMRS-ICA2014, 2014.08.27.
2. Tetsuo Yamaguchi, Sliding friction of sticky gels, Gordon Research Conference on Tribology, 2014.07.24, [URL].
3. Tetsuo Yamaguchi, Sliding friction of polymer gels: from slippery to sticky surfaces, Joint Symposium of ISPMS'12 & OUMS'12, 2012.11.11.
4. Tetsuo Yamaguchi, Non-linear Mechanics in Debonding of Pressure-Sensitive Adhesives, The Adhesion Society Annual Meeting, 2013.03.05.
5. Tetsuo Yamaguchi, Sliding friction of sticky gel-sheets, The Adhesion Society Annual Meeting, 2013.03.06.
学会活動
所属学会名
アメリカ地震学会
アメリカ地球物理学連合
日本トライボロジー学会
日本接着学会
日本機械学会
日本地震学会
日本物理学会
学協会役員等への就任
2009.04~2010.04, 日本物理学会, ソフトマター物理分野世話人.
学会・研究会における座長等
2017.03.09~2017.03.11, YITP Workshop on non Gaussian fluctuation in solids, 座長.
2016.11.03~2016.11.05, 第3回 非線形現象の捉え方, 座長.
2016.09.11~2016.09.14, 日本機械学会年次大会, 座長.
2015.09.16~2015.09.20, ITC Tokyo 2015, 座長.
2015.03.21~2015.03.24, 日本物理学会第70回年次大会, 座長.
2014.11.05~2014.11.08, トライボロジー会議2014 秋, 座長.
2014.10.15~2014.10.17, 第62回レオロジー討論会, 座長.
2014.09.07~2014.09.11, WCARP 2014, 座長.
2013.09.25~2013.09.27, 第61回レオロジー討論会, 座長.
2013.06.06~2013.06.08, 第36回バイオレオロジー学会年会, 座長.
2014.03.27~2014.03.30, 日本物理学会第69回年次大会, 座長.
2013.09.25~2013.09.28, 日本物理学会2013年秋季大会, 座長.
2012.09.18~2012.09.21, 日本物理学会2012年秋季大会, 座長.
2012.06.29~2012.06.30, 日本接着学会第60回年次大会, 座長.
2012.06.06~2012.06.08, 平成24年度繊維学会年次大会, 座長.
学会大会・会議・シンポジウム等における役割
2016.12.05~2016.12.06, JSPS-HAS Worshop on Granular Physics, 主催者.
2016.03.07~2016.03.09, Avalanches, plasticity, and nonlinear response in nonequilibrium solids, 組織委員として研究会の企画・運営に参加した..
2015.09.17~2015.09.17, International Tribology Conference Tokyo, セッション”Science of Friction”を企画した..
2010.09.13~2010.09.18, The International Conference on Science of Friction, Organizing Comittee.
2012.11.06~2012.11.08, 京大・基研研究会「摩擦、レオロジー、地震の新展開-異なる階層と舞台をつなぐ-」, 実行委員.
学会誌・雑誌・著書の編集への参加状況
2008.04~2010.04, 日本物理学会誌, 新著紹介小委員会委員.
学術論文等の審査
年度 外国語雑誌査読論文数 日本語雑誌査読論文数 国際会議録査読論文数 国内会議録査読論文数 合計
2017年度
2016年度 11 
2015年度
2014年度
2013年度 11 
2012年度 10  10 
2011年度
その他の研究活動
研究活動に関する情報の公開
ホームページ, 研究内容を自身のホームページで公開している., 2007.11.
海外渡航状況, 海外での教育研究歴
Universite de Lyon 1, France, 2016.09~2016.10.
Stanford University, United States of America, 2016.03~2016.03.
Ecole Polytechnique Federale de Lausanne, Switzerland, 2015.11~2015.12.
Harvard University, United States of America, 2015.01~2015.01.
California Institute of Technology, United States of America, 2010.03~2013.03.
パリ市立工業物理化学高等専門学校(ESPCI Paris Tech), France, 2007.04~2007.10.
受賞
Best Presentation Award, Malaysian Tribology Society, 2015.11.
Papers of Editors’ Choice, The Physical Society of Japan, 2010.05.
日東電工賞・ベストポスター賞, 日本接着学会, 2006.06.
進歩賞, 日本接着学会, 2011.05.
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2016年度~2021年度, 新学術領域研究, 分担, スロー地震学C02班:非平衡物理学に基づくスロー地震と通常の地震の統一的理解.
2015年度~2016年度, 新学術領域研究, 代表, 断層面の不均一性と地震発生過程に関する実験的研究.
2013年度~2014年度, 新学術領域研究, 代表, ヤモリ模擬構造への材料力学的アプローチ.
2013年度~2014年度, 挑戦的萌芽研究, 分担, 機能性表面創成のための多層・多段階インプリントプロセス.
2012年度~2015年度, 挑戦的萌芽研究, 代表, すべり摩擦現象における時空間揺らぎと自己組織化.
共同研究、受託研究(競争的資金を除く)の受入状況
2015.03~2016.02, 共同研究, 住友ゴム工業株式会社, 代表, ABS制動距離予測および短縮に関する研究.
寄附金の受入状況
2017年度, 株式会社ブリヂストン, 高分子、及びその複合体の摩擦・摩耗 .
2016年度, 株式会社ブリヂストン, 高分子、及びその複合体の摩擦・摩耗 .
2015年度, 株式会社ブリヂストン, 高分子、及びその複合体の摩擦・摩耗.
学内資金・基金等への採択状況
2015年度~2015年度, P&P特別枠第3回, 代表, 座屈・破壊・地震等の非線形力学現象の発生予測に関する研究.

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