九州大学 研究者情報
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BANG HYUNJUNG(ばん ひよんじよん) データ更新日:2023.05.30



主な研究テーマ
グローバル人材育成教育
キーワード:Dual-degree program, COIL, COIL+, SDGs, PBL
2020.04~2027.03.
農林水産物の輸出促進に関する研究
キーワード:農産物輸出、ポストハーベスト、技術開発、ビジネスモデル構築、産学連携、オープンイノベーション
2016.05~2026.03.
脂質代謝に及ぼす外因性および内因性酸化コレステロールの影響
キーワード:酸化ステロール、酸化コレステロール、酸化植物ステロール
2003.10~2008.09.
脂質代謝・動脈硬化に及ぼす食事成分の影響
キーワード:脂質代謝,、動脈硬化
2001.10~2002.09.
従事しているプロジェクト研究
Be Experimental in Kyudai
2023.04~2026.03, 代表者:BANG HYUNJUNG, 九州大学大学院農学研究院, 九州大学大学院農学研究院(日本)
九州大学農学部生物環境科学科の魅力を世界の優秀な高校生に伝え、研究内容の認知度を高めることを目的に、国際International Schoolの学生をメインターゲットに体験授業を実施する。授業と実験で構成されたプログラムを実施する。受講生のニーズを把握し、今後の取り組みに反映させるため、参加者にアンケート調査を実施します。さらに、学生のニーズを反映して得られた知見は、教育プログラムの開発に活用されます。.
Be Bio with Kyudai 〜Focus on Bioresource and Bioenvironmental science~
2022.04~2027.03, 代表者:BANG HYUNJUNG, 九州大学大学院農学研究院, 九州大学大学院農学研究院(日本)
九州大学農学部生物環境科学科の魅力を世界の優秀な高校生に伝え、研究内容の認知度を高めるため、さまざまな取り組みを実施します。農学部に関する総合情報の提供、最先端の研究を紹介する模擬講義の実施、入試に関連した特別セミナーの開催などの取り組みを行っていきます。また、受講生のニーズを把握し、今後の取り組みに反映させるため、参加者にアンケート調査を実施します。さらに、学生のニーズを反映して得られた知見は、教育プログラムの開発に活用されます。.
「知」の集積と活用の場® 
2021.04~2026.03, 代表者:福田 晋, 九州大学大学院農学研究院, 九州農水産物直販(株)、九州農産物通商(株)、福岡大同青果(株)、(一社)九州経済連合会、宮崎県経済農業協同組合連合会、(一社)食の安全分析センター、(株)前川総合研究所、(株)産学連携機構九州、九州大学大学院農学研究院、鹿児島大学農学部、宮崎大学、佐賀大学農学部、琉球大学農学部、農業・食品産業技術総合研究機構、中村学園大学流通科学研究所、日通商事(株)、KFT(株)、(株)MTI、福岡県農林業総合試験場
農林水産物の輸出促進に関する課題解決と実用化を目標に、生産現場から消費に至る一貫の輸出プロセスで顕在化した課題を抽出し、オープンな議論とイノベーティブな課題解決に挑戦できる場を構築する。.
電場環境における遺伝子発現プロフィール解析とマーカー遺伝子の特定
2020.06~2022.03, 代表者:BANG HYUNJUNG.
「知」の集積と活用の場による研究開発モデル事業
2018.05~2020.03, 代表者:井上公司, 日通商事株式会社, 農林水産省
課題名:農産物のグローバルコールドチェーン網を実現させる高鮮度保持システムの研究開発
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「知」の集積と活用の場® 
2016.05~2021.03, 代表者:福田 晋, 九州大学大学院農学研究院, 九州農水産物直販(株)、九州農産物通商(株)、福岡大同青果(株)、(一社)九州経済連合会、宮崎県経済農業協同組合連合会、(一社)食の安全分析センター、(株)前川総合研究所、(株)産学連携機構九州、九州大学大学院農学研究院、鹿児島大学農学部、宮崎大学、佐賀大学農学部、琉球大学農学部、農業・食品産業技術総合研究機構、中村学園大学流通科学研究所、日通商事(株)、KFT(株)、(株)MTI、福岡県農林業総合試験場
農林水産物の輸出促進に関する課題解決と実用化を目標に、生産現場から消費に至る一貫の輸出プロセスで顕在化した課題を抽出し、オープンな議論とイノベーティブな課題解決に挑戦できる場を構築する。.
研究業績
主要原著論文
主要総説, 論評, 解説, 書評, 報告書等
1. @房 賢貞, 『半農半アートフォーラム 文化から見る農ある暮らしの価値』 「第3回半農半アートフォーラム 文化からみる農ある暮らしの価値」報告書 p.22-27(2023.3), 九州大学大学院芸術工学研究院社会包摂デザイン・イニシアティブ, 2023.03, [URL].
2. @房 賢貞, 『COIL型教育事業〜タイ・カセサート大学;Innovation to address food waste〜』 九州大学農学部 国内外学生のStudy Abroad 支援のための九州大学グローバルゲートウェイ構築事業の「取り組み 令和4年度(2022年度)活動報告書p8-13(2023.3), 九州大学大学院 農学研究院, 2023.02.
3. @房 賢貞, 『COIL型教育事業〜韓国・順天大学校 生命産業科学大学:〜Learning and Thinking about SDGs in KOREA〜』 九州大学農学部 国内外学生のStudy Abroad 支援のための九州大学グローバルゲートウェイ構築事業の「取り組み 令和4年度(2022年度)活動報告書p14-26(2023.3), 九州大学大学院 農学研究院, 2023.02, ポストコロナの留学ならびにCOIL科目の利点を生かしたSDGsに対する日本と韓国(順天大学校)における取り組みを学ぶ共同事業の実施。韓国・順天大学校 生命産業科学大学は1995年から協定校として学術・学生交流を行なってきたが、近年の交流が停滞していたため、今回の授業で再会を狙う。2022年10月の学長の訪問で決定し実施に至る。2023年2月に14日間実施(COIL2日+訪問12日)。.
4. @房 賢貞, 『農学系部局におけるIn/Out-bound促進事業 〜2022年度企画:韓国との交流促進に向けた取り組み〜』 九州大学農学部 国内外学生のStudy Abroad 支援のための九州大学グローバルゲートウェイ構築事業の「取り組み 令和4年度(2022年度)活動報告書p326-338(2023.3), 九州大学大学院 農学研究院, 2023.02.
5. @房 賢貞, 九州・沖縄からスタートする、農林水産物輸出の研究開発とビジネス創出の広場, 九州経済 調査月報, 2022.12, [URL], 農林水産省の「知」の集積と活用の場における研究開発プラットフォームの活動について紹介し、新たな取り組みを拡大することに資する活動である。農林林水産物の輸出促進研究開発プラットフォーム@九州・沖縄(以下、「プラットフォーム」)は、2016年5月に設立した(プロデューサー:福田晋、九州大学理事・副学長)。九州大学農学研究院が中心となり、九州・沖縄地域の特色を活かしながら、農学部のある大学(佐賀大学、鹿児島大学、宮崎大学、琉球大学)と連携を組み、農学・農業分野の課題解決に向けた分野横断的な研究開発のみならず、新たなビジネスモデルの構築に貢献している。.
6. @房 賢貞, 研究開発プラットフォーム活動事例集、(事例4) 農林水産物の輸出促進研究開発プラットフォーム@九州・沖縄 , 農林水産省 , 2019.02, [URL], 本プラットフォームの活動は、九州、沖縄地域における農林水産物輸出の実践的取組を基盤に、輸出ビジネスモデルの構築をゴールとした仕掛けづくりである。農林水産物の輸出プロセスを、農林水産物の生産から輸送、販売、消費までシームレスに捉え、プロセスの制約要因となる本質的な課題を抽出し、抽出した課題に対して産学官連携で構築する研究開発体制によりスピーディーに解決を図ることを目的とし、生産者の所得向上、農林水産物の輸出増大に向け活動をおこなう。.
主要学会発表等
1. @房 賢貞、@廣政 恭明, 農学分野における国際共修プログラム開発とその事例 〜九州大学農学部におけるCOIL〜, グローバル人材育成教学会 第8回九州支部会, 2022.12, [URL], 多様化する学生ニーズとオンライン授業の普及による物理的な境界が薄なっている昨今の状況を踏まえ、自由度の高い、魅力的なプログラム開発が求められている。そこで、著者らは農学教育におけるCollaborative Online International Learning(COIL)プログラムの開発・提供することで学生のニーズに応える努力を進めてきたので、その事例を紹介する。.
2. @房 賢貞、本田一郎, 九州沖縄からスタートする農林水産物の輸出促進に資する研究開発とビジネス創出, 「知」の集積と活用の場 産学官連携協議会主催 令和4年度ポスターセッション, 2022.11.
3. @房 賢貞, 農林水産物の輸出促進における高品質保持技術の開発と市場導入に関する課題, 「知」の集積と活用の場 産学官連携協議会主催 第4回事業化戦略会議, 2022.09, 農林水産物の輸出促進研究開発プラットフォーム@九州・沖縄は、農林水産物の輸出促進に資する研究開発と新たなビジネス創出に向けたドライビングフォースとして、既存の枠組みを越えた異業種の多様な「知の集積(総合知)」によるオープンイノベーションに取り組んでいる。地域課題の策定から技術を用いた課題解決など一連の流れ、ステークホルダーとの関係性形成に貢献している。.
4. @北 浩子、@房 賢貞、@廣政 恭明、@中村 真子、@中尾 実樹, 九州大学農学部と北アリゾナ大学における学士課程の双方向 デュアル ・ディグリー・プログラム設立の報告, グローバル人材育成教学会 第9回全国大会, 2022.03, [URL].
5. @Hyunjung BANG, 【招待講演】 The development of shipping containers to maintain high quality through interdisciplinary and industry-academia collaboration, PPFS Webinar on Digitalisation and Innovation in the food supply chain in the APEC region, 2021.12, [URL], 日本・農林水産省で主催する「PPFS Webinar on Digitalisation and Innovation in the food supply chain in the APEC region」にて、食品サプライチェーンにおけるイノベーションに関する好事例や状況について農林水産省と一緒に発表をした。.
6. @房 賢貞、本田一郎, 農林水産物の輸出促進研究開発プラットフォーム@九州・沖縄, 「知」の集積と活用の場 産学官連携協議会主催 令和3年度ポスターセッション, 2021.11.
7. @房 賢貞, 農林水産物の輸出促進研究開発プラットフォーム@九州・沖縄, 「知」の集積と活用の場 産学官連携協議会主催 令和2年度ポスターセッション, 2020.11.
8. @房 賢貞、 @田代康介、吉田理一郎、笠 智美、 榎本亜紀子、@漬中大介,@山形幸彦、井上公司, マイクロアレイによる果菜類のポストハーベスト生理解析法の探索
マイクロアレイによる果菜類のポストハーベスト生理解析法の探索, 日本農芸化学会西日本・中四国支部合同大会(第55回講演会), 2019.11., 日本農芸化学会西日本・中四国支部合同大会(第55回講演会), 2019.11, 青果物は収穫後も生命体として生命活動を続けているため、低温においても品質が急速に劣化することが多い。青果物、特に果菜類は成熟から老化までの期間が短く、その変化に関する詳細についてもあまり知られていない。青果物における品質評価方法は官能評価や機器分析が主流である。
本研究では保存条件における果菜類(いちご)の生理応答反応に注目し、網羅的遺伝子発現解析(マイクロアレイ)を行った。いちごは保存条件(温度など)によって異なる遺伝子発現パターンを示すことが明らかとなった。この結果から、マイクロアレイは果菜類のポストハーベスト生理解析法として応用可能性が示唆された。.
9. @房 賢貞, 農林水産物の輸出促進における課題解決に向けた取組, 「知」の集積と活用の場 産学官連携協議会主催 ポスターセッション, 2017.11.
10. @房 賢貞, 能動的アプローチによる研究支援・推進活動について~URA 主導による課題解決型研究の企画と申請支援~, リサーチ・アドミニストレーター協議会第3回年次大会, 2017.08, 実例に基づく能動的アプローチによる研究⽀援・推進活動について考察する。研究資⾦獲得を⽀援・推進することを⽬的に、情報収集、研究プロジェクト企画、資⾦獲得・申請⽀援、事業実施⽀援の4つ
の実施内容を共有する。.
11. 房 賢貞, 若手URAの活動報告~プレアワード~, リサー チ・アドミニストレタ新任研修, 2017.05.
12. 房 賢貞、平田 徳宏, 能動的アプローチによる研究支援活動の有効性評価〜実践と課題〜, リサーチ・アドミニストレーター協議会第2 回年次大会, 2016.09, 研究企画から外部資金の獲得を支援・推進する研究支援人材(URA)の活動を能動的アプローチの実践とその課題について考察する。
昨年度につづき能動的アプローチを継続した結果、受動的アプローチの業務は増加していた。能動的アプローチによる認知度の向上、支援・推進業務の依頼が向上、経験を重ねることで科研費をはじめとする
外部資金申請に関する経験値やスキルは飛躍的に向上した。一方、プレアワード業務を担当している URAとして、情報収集・精査しプロジェクトを仕掛けていく企画立案・提案については両立して進めることが難しかった。
現在、著者らは自ら情報収集を行い大学のみならず、地域を巻き込んだ大型プロジェクトを仕掛けている。九州・沖縄地域を一つのローカルとして取り組んでいる本プロジェクトは、まさしく能動的アプローチで企画立案・提案・推進している例であり、この取り組みでの経験や課題について共有することを目指す。.
13. 佐藤 匡央、伊藤 悠介、房 賢貞、今泉 勝己, 脂質が変わる生体内脂質研究のダイナミズム-LXR を介した食事酸化コレステロールの肝臓脂肪蓄積作用の解明, 日本農 芸化学会2009 年度大会, 2009.03.
14. 伊藤 悠介、荒川 千代、房 賢貞、佐藤 匡央、今泉 勝己, 酸化コレステロールが肝臓脂肪蓄積に及ぼす影響, 日本農芸化学会2008 年度大会, 2008.03.
15. 荒川 千代、房 賢貞、佐藤 匡央、今泉 勝己, 食事酸化コレステロールが肝臓脂肪蓄積に及ぼす作用は食事脂肪酸によって異なる, 第19年日本栄養食糧学会九州・沖縄支部大会, 2007.09.
16. 房 賢貞、荒川 千代、髙田 理浩、佐藤 匡央、今泉 勝己, C57BL/6J マウスにおいて食事酸化ステロールが脂質代謝に及ぼす影響, 第18 年日本農芸化学会西日本支部および日本栄 養食糧学会九州・沖縄支部合同大会, 2006.09.
17. 房 賢貞、市 育代、荒川 千代、佐藤 匡央、今泉 勝己, Effect of dietary oxysterols on the level of sterols in serum, liver and cerebrum of apolipoprotein, 第43回化学関連支部合同九州大会, 2006.07.
18. 荒川 千代、房 賢貞、佐藤 匡央、今泉 勝己, 食事由来の植物ステロールと酸化ステロールが脳の濃度に及ぼす影響, 第43回化学関連支部合同九州大会, 2006.07.
学会活動
所属学会名
グローバル人材育成教育学会
受賞
第43回化学関連支部合同九州大会 ポスター賞(外国人部門), 第43回化学関連支部合同九州大会 , 2006.07.
研究資金
競争的資金(受託研究を含む)の採択状況
2021年度~2023年度, 科学技術振興調整費 (文部科学省), (日本語)農工連携の国際共修プラットフォームによるハイブリッド型人材育成プログラム
(英 語)Hybrid Type Leader Development Program Based on the International Co-learning Platform.
2016年度~2020年度, 農林水産省・「知」の集積と活用の場® 平成28年度「知」の集積による産学連携推進事業のうち研究開発プラットフォーム運営等委託事業, 分担, 研究開発プラットフォーム「農林水産物の輸出促進研究開発プラットフォーム@九州・沖縄」の運営等について.
共同研究、受託研究(競争的資金を除く)の受入状況
2018.04~2020.03, 連携, ・管轄省庁:生物系特定産業技術研究支援センター
・事業名:「知」の集積と活用の場による研究開発モデル事業 
・課題名:農産物のグローバルコールドチェーン網を実現させる高鮮度保持システムの研究開発.
2019.02~2019.03, 代表, 鶏肉のおいしさ評価に関する技術指導.
学内資金・基金等への採択状況
2020年度~2021年度, 令和2~3年度 大学院農学研究院若手教員支援事業 [共同研究プロジェクト支援], 代表, 「農産物(青果物)は貯蔵流通の条件における品質変化機構がリプログラミングされる」と言う仮説の元に、様々な貯蔵条件における品質評価項目との相関関係を明らかにするとともに、関連する遺伝子群から指標となる遺伝子を特定することを目的とする。本研究は、農産物の貯蔵条件における生理応答を明らかにすることでポストハーベスト生理学という学術領域の活性化に発展に貢献するとともに、未だ不明な点が多い「青果物の鮮度の定義」に新しい視点を与えられることできると思う。また、本研究の成果は、農産物の貯蔵流通における品質保持技術の根幹となる知見となると確信する。さらに、この成果は農産物輸出拡大を目指している日本国において、戦略的な輸出拡大と農業の成長産業化においても貢献すると確信する。.

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