九州大学 研究者情報
研究者情報 (研究者の方へ)入力に際してお困りですか?
基本情報 研究活動 教育活動 社会活動 病院臨床活動
吉田 晋一郎(よしだ しんいちろう) データ更新日:2024.04.16

助教 /  九州大学病院 口腔機能修復科 九州大学大学院歯学研究院 口腔機能修復学講座 歯科保存学研究分野


専門診療領域
生物系/医歯薬学/歯学/保存治療系歯学.
臨床医資格
日本歯科保存学会, 認定医.
医師免許取得年
2011年
勤務時間配分
研究 : 20%, 教育 : 20%, 臨床 : 60%, 管理運営 : %
特筆しておきたい臨床活動
一般診療所において保存不可能と診断された根尖性歯周炎に対して、マイクロスコープやCBCT等の機材を用いて正確な診査、診断のもと原因を究明し、精度の高い歯内治療を行うことにより多くの歯を保存している。また、難治性の根尖病巣を伴った症例に対しては歯根端切除術等の外科的歯内療法を積極的に取り入れ、多数の罹患歯を治癒へと導いている。
う蝕に伴い生じた偶発的露髄に対しては、MTAセメントを応用してできる限り歯髄組織の保存に努めている。
通常抜歯適応と診断されている破折歯に対して、接着システムとファイバーポストを応用した破折歯の接着修復治療を意図的再植術に準じて行い、歯の保存に努めている。
さらに、新規材料や器材に対する知識や技術を積極的に取り入れ、EBMに基づいた精度の高い保存治療を行うよう心掛けている。
積極的治療が終了した後も、メンテナンスを行いながら定期的なフォローアップを行うことにより、患者の口腔内環境の維持・向上に貢献している。

九大関連コンテンツ

pure2017年10月2日から、「九州大学研究者情報」を補完するデータベースとして、Elsevier社の「Pure」による研究業績の公開を開始しました。